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セラピストだより 2024年5月31日
聖なる沈黙
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あるてみすてんぷるの沙羅です。
仏陀の弟子たちがある時雑談に花を咲かせていた時がありました。
自分たちの出家前の生業や彼らの技術について語り合っていたそうで^^
こういう話って楽しいですよね♪
段々と声が高くなっていったのでしょう。
仏陀が現われて「何の話をしていたのか」と問います。
弟子の一人が、恐々話題になった内容を告げます。
弟子たちがビクついているのが目に浮かびますね(笑)
すると仏陀はこう言います。
「おんみらが集まっている時にはただ2つの成すべきことがある。
法(おしえ)について語り合うこと。聖なる沈黙を守ること。」
弟子たちはどういう感じだったでしょうか。
あ~、やっちまった・・・と思ったことでしょう。
ここで重要なのは、ただの沈黙ではなく、聖なる沈黙を守れ、ということです。
ものを言わない、ということではないと思うのです。
沈黙を良しとする場面というのは沢山あります。
「無益な語句を千たびかたるよりも、
聞いて心の静まる有益な語句を一つ聞く方がすぐれている」(100)
とダンマパダに記されています。
ですから、今日のブログは短く(笑)