安満遺跡(あまいせき) | ぶら散フォト日記

ぶら散フォト日記

カメラ片手にぶらぶら散歩・小旅行で撮った写真を・・・

今朝の高槻は気温5.2℃、冷たい朝でしたが良く晴れて青空は広がっています、最高気温19℃だそうです。

 

昨日、7病棟の窓からずっと東に、京大農場跡の安満遺跡公園整備中の様子が見えていた、

公孫樹並木が綺麗そうですのでちょっと行って見みる事に。

京都大学大学院農学研究科附属農場の移転に伴い、その跡地を含めた一帯を、国宝級の歴史資産である弥生時代の安満遺跡を保存・活用し、防災機能を備えた、緑豊かな公園の整備がされています。

公園になる中央部には京大農場の建築物群とイチョウ並木はそのまま残されるようです。

平成31年に一次開園、平成33年には全面開園の予定だそうで急ピッチで工事が進められています。

三島地方ではじめて米作りを行ったのは、安満の集落です。この遺跡は住居群のまわりに濠をめぐらす環濠集落跡で、南側には用水路をそなえた水田がひろがり、東側と西側は墓地になっていました。全体では東西1500m、南北600mに及び、当時の土地利用が明らかになっている貴重な遺跡です。

多数の弥生土器とともに、青銅製のヤジリや木製の農具、珍しい漆塗りのカンザシやクシ、勾玉などの装身具などもみつかっています。

今は工事中ですので、工事のトラックがひっきりなしに行き来しています、その間隙をぬっての写真撮影となりました。

至る所に規制の黄色と黒のゼブラフェンスが目障りですが止む負えませんご容赦を!

安満遺跡発掘時の詳細なページを見つけたので、ここにリンクします、

「安満遺跡発掘」をクリックして見て下さい。

 

大学病院に戻りますが、ここ7病棟のすぐ下には、あのウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計した国登録有形文化財の建物があります。

時々はこの建物の内部も見学会が開催されています、以前に企画されたときに申し込みましたが、定員一杯で残念でした。

暫くは病院への往復が多くなりますので、気を紛らすために見聞きしたのもをUPすることになりそうです。

 

 

ペタしてねペタしてね