京都・建仁寺.3 | ぶら散フォト日記

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カメラ片手にぶらぶら散歩・小旅行で撮った写真を・・・

 今朝の高槻は気温16℃と暖かい朝です、一寸のジョギングで汗をかきます。
最高気温21℃らしい、今は曇ってきています昼頃から雨だそうです。
昨日一日だけの好天でした、
今日の一枚は、昨日午後の散歩で見た、きれいな彩雲の画像。


 昨日は朝から、近くにある公民館のふれあいあっぷ講座を受講しました。
講師の方は竒山 秀憲(はやま・しゅうけん)氏、本人も云われていたが珍しい名前です。
市内、三箇牧の信楽寺(しんぎょうじ)前住職で以前は小学校の教師もされていた方。
講演のテーマは「戦後70年 今私たちが思うこと」でした。


 昭和2年生まれの88歳とのこと。
小学2年の時、初ラジオ・小学6年で藤原道長の和歌に出会う、吉田松陰の事と続く。
島崎藤村の「三人の訪問者」・親鸞の「善人尚もて 往生をとぐ いわんや悪人をや」などの読み解きもあり、興味深く聞きました。
特に、終戦まじかのS、20年赤紙で入隊、その後の生々しい話は衝撃でした。
講師の云いたかったことは、綺語は罪ですよ、人生は綺語であふれている、
本当の優しい心を心がけて生きていきましょう、でした。



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今日は、前置きが長くなりました、京都・建仁寺の続きになります。
大書院・小書院から方丈の裏側に出てきました。
方丈裏庭の向こうに納骨堂があります、この辺りのモミジは幾分色付いています。


 方丈裏側の部屋には、建仁寺の寺伝・成り立ちが沢山のパネル表示されていた、別の部屋には栄西禅師の掛け軸がかかり、その生涯が紹介されていた。
此処で内の婆さん曰く、栄西さんて本当に苦労した偉い人だったんだ!‼  ですと。


 また別の部屋には素晴らしい襖絵で飾られている。
安土桃山時代の絵師・海北友松(かいほうゆうしょう)が描いた襖絵「琴棋(きんき)書画図」


 いよいよ、方丈の西側に出てきました、南側から続いている枯山水の庭です。
庭の向こうに見える、大屋根が後ほど尋ねる法堂です。


 ここで、備え付けのスリッパをに履き替えて庭に降りて、この枯山水の庭の北側に広がる庭の中をそぞろ歩きします。
次回はその辺りの紹介になります。  つづく





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