音とダンスのシンクロ | グッチーニの部屋

リハーサルもあって、それでもビートもピッチも音もあっちゃこっちゃ、

ガラスを擦ってるよう。

踊りづらい。

危険。転倒、怪我を誘発しそう。

合わせるのに、とっても疲れただろうな〜。

ましてや気持ちなんて、全くシンクロ出来ようもない。

真壁さん、どこから連れて来た?

 

 

強く同意!!

「最高のダンス」たるべく、ダンスが目指すべき究極の目的は何なのか?

それは、「楽曲とのシンクロ」であると考えます。

 

「楽曲とシンクロする」とは、どのように踊る事でしょうか。

それは、「音がなっているように踊る」

という事だと思います。

逆の言い方をすると
「音を奏(かな)でるように踊る」
という言い方もできるかと思います。

 

例えばあなたがバンドのメンバーで、
他の楽器の人と音楽を演奏しているとします。
毎回跳ねるようなスタッカートな音の出し方、
途中で音を止めるような演奏の仕方をしていたら、
曲がめちゃくちゃになってしまうと思います。

 

ダンスも同じことです。
踊り手は、音楽がどのようになっているかを考え、感じて、
鳴っているように踊るべきなのです。

 

優秀なダンサーは皆これをやっています。

また、この状態が究極に高まっているダンサーを見ると、
まるでその人の動きに合わせて
音が鳴っているように感じられることもあります。