それも細々とおこなっているわけではなくて、シーズン中はわりと
定期的に開催されています。
実際、リスボンにはこのようなりっぱな闘牛場があります。
![$ポルトガル語学習のブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120530/23/os-lusiadas/bd/7c/j/t02200165_0800060012002253410.jpg?caw=800)
でも、スペインとはやり方がけっこうちがっているようです。
スペインでは基本的に、闘牛士対牛の1対1で、闘牛士は剣をもっています。
それに対してポルトガルでは、牛一頭対数人でおこない、人は素手で
牛に立ち向かいます。
またスペインでは、最終的に闘牛士が、持っている剣で牛を殺して
しまいますが、ポルトガルでは素手で牛をつかんで、牛の背中を地面につける
ことをめざすようです。
(牛を人の力でねじふせる、ということでしょうか。)
剣で殺してしまわないので、ポルトガルの闘牛は(スペインとはちがって)
残酷ではないんだ、ということをポルトガル人の先生が誇らしげに
話していたことを思い出します。
でも、牛も戦いにいどむということにかわりはないので、終った後に
興奮しすぎた牛が死んでしまう、ということが少なからずあるらしいです。
なのでそこはいばれないんじゃ、ともおもいます。