ペットカウンセリング☆レスキューナイン -13ページ目

ペットカウンセリング☆レスキューナイン

レスキューナインのミッションは、人と動物を癒し、幸せに導くこと!

とても信頼できるアニマルコミュニケーターのめぐみさんが、レスキューナインでメールセッションをしてくださることになりました。

一足お先に、家の猫ミーコとコミュニケーションをしていただきましたので、その模様をレポートしますね。

ミーコは昨年の12月に我が家に迎えた猫なのですが、めぐみさんによると、
「家に来ていろいろなことを勉強している最中」だそう。

めぐみさん「今の家はどうですか?家族に何かメッセージありますか?」

ミーコ「いつもかわいがってくれてありがとう。
あまり叱られた事が無いけど、違う事やダメな事をした時は教えてください。
それが私の勉強にもなります。
静かでとても暮らしやすいです。
ありがとうございます。」

話し口調ですぐにミーコと分かりました。
そう、ミーコはいつも敬語を使うのです。(笑)
今まで、アニマルコミュニケーションの練習会などでも何度かお願いしたのですが、みなさんいつも口を揃えて、敬語だったとおっしゃるのです。
話し方に個性が出るのですね!

そして、面白かったのはここ。
ミーコは、これから出荷する商品には一切手を触れないのですが、こちらに届いた荷物、ダンボールにはガリガリするのです。それを不思議に思って聞くと、

ミーコ「外から来たものはにおい(感覚)が違う。新しいものは家のものだから。」
めぐみさん「家族はその事をすごく喜んでますよ。」
ミーコ「勉強している甲斐があります。」

ご丁寧なミーコさんなのでした。^^

めぐみさんのレポートを読みながら、うんうん、その通り!と納得する場面がたくさんあり、そして、ミーコからお礼を言われて感動し、大満足の結果でした。

なんと、今年いっぱいモニター価格8,800円で受けることができます。
ご興味のある方は、今すぐにお申し込みください。


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アニマルコミュニケーション メールセッション
→モニター価格 8,800円

(2010年の価格です。来年より値上がりします。)
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人と同じ言葉を話さない動物さん達。

でも、彼らは日々、私達にメッセージを送ってくれています。
私達がそのメッセージを聴こうと心を開けば、いつでも聴くことはできます。

アニマルコミュニケーションは人と動物さん達の心の絆をより強めるツールです。
人と動物さん達が生活していくうえで、お互いが感じている事、伝えたい事を伝えるお手伝いをさせて頂きます。

お互いがより深く理解し合い、尊重していく為のコミュニケーションです。

虹の橋へ旅立ってしまったかわいい我がコに伝えたいメッセージや聞きたかった事なども可能です。


アニマルコミュニケーター めぐみ

<プロフィール>

2008年にNinaWongのアニマルコミュニケーション&ヒーリングワークショップに参加。
その後、アドバンス、プロフェッショナルのワークショップで勉強を重ねながらモニターセッションで経験を積む。

今までにセッションした動物(犬、猫、ウサギ、フェレット、鳥)は合計63頭。

アニマルコミュニケーションをするようになってから、人のメンタルの部分にもアプローチしたいと考え、ドリーンバーチュ博士のオラクルカードリーディングや、人とペットへのヒーリングを更に学ぶためにレイキ伝授を受ける。レイキサード終了。
エリクソン催眠、催眠アニマルコミュニケーションを学び、さらに活動の幅を広げる。

<アニマルコミュニケーションを始めたきっかけ、みなさまへのメッセージ>

全ては愛犬シルバーの突然の旅立ちから始まりました。
ある日突然、痙攣を起こしたシルバーは脳障害になり全身麻痺で歩くことも食べることもできない状態になってしまいました。
一命は取り留めたものの、それからは家での介護生活。
自力では何もできない状態が続いていましたが、少しずつ回復し始めヨタヨタと歩いたり、流動食から口から食べられるようにもなってきました。
本当に毎日の回復が嬉しくて、きっと良くなる!そう思っていた矢先。
免疫介在性溶血性貧血という病を発症し、1週間後、介護の甲斐なく虹の橋へ旅立ってしまいました。

介護中も旅立った後も、本当にあれでよかったのか?シルバーは幸せだったのか?
もっとして欲しい事があったのではないか?
いろいろな思いが噴き出してきました。
そしてその時に、アニマルコミュニケーションに出会ったのです。

コミュニケーションをして感じたシルバーの気持ちは今でも忘れられません。

介護とペットロスを経験し、同じ思いで苦しんでいる人たちに何かしてあげる事はできないだろうか。
そして、生活しているうえで、もっと分かり合えるようになればもっと家族とペットの心の絆が深く結べるのではないか。
私はそう思い、アニマルコミュニケーターとしてやっていこうと思いました。

コミュニケーションは言葉だけではなく、心で繋がるものです。
お互いの心を開き、繋がることでより深い絆ができると私は考えています。

<お申し込み方法>

1.お名前
2.メールアドレス
3.お電話番号

4.ご家族構成
5.ペットのお名前、年齢、性別
6.質問事項(3つまで)をお書きください。

7.ペットのお写真を添付して、

こちらまでメールをお送りください。

宛先 info@orum.jp
件名「アニマルコミュニケーション モニター」


折り返し、お申し込みの受付、お支払いなどに関するメールを返信いたします。

※通常1週間以内にコミュニケーション結果をお知らせいたしますが、お申し込みが殺到した場合、お時間をいただくことがございます。

お申し込みお待ちしております。


ペタしてね

「おーい、起きろよ。朝だぞ。」

夫の声で目を覚ますと、もう7時を回っていた。久しぶりに寝坊をしてしまったようだ。

それにしても、今日はゆっくり眠ることができた。フランチェスコのおまじないが効いたのだと美咲は思った。

「チョコが吠えてるぞ。何とかしてくれよ。」

何とかしてくれって、自分で何とかすればいいのにと思ったが、私が言っても聞かないことは知っていた。

「はいはい、今行きます。」

「チョコ、おはよう。ママお寝坊しちゃった。ごめんね。」

ケージを開けた瞬間、まるで爆弾のようにチョコが飛び出し、美咲は尻餅を着いた。

「チョコ!イヤだ、もう。」

「おい、大丈夫か?」

「うん。」美咲は何だか可笑しくなった。

そうだ、私はもうチョコをコントロールすることを止めたのだ。

「チョコ、お散歩いこうか!」

「ワンワンワン!」


              ☆


チョコはフランチェスコを見つけると喜んで駆け寄った。いつの間にかチョコはフランチェスコになついていた。チョコが家の人以外の、ましてや犬にこんなふうに心を許すなんて、信じられないことだった。

チョコだけではない。今では美咲もすっかりフランチェスコに心を開いていた。


「おはよう。フランチェスコ。私、チョコと幸せになることを選んだわ。でも、そのためにも、やっぱりしつけは必要だと思うの。」


「美咲、よく考えたね。僕もその意見に賛成だ。でも、今までどおりの方法を続けていてはうまくいかないだろう。今日は、あなたのしつけが今までなぜうまくいかなかったのか失敗の原因を教えよう。何て言ったって僕は犬なんだから、チョコの気持ちがよく分かるんだ。」


「お願いします。」美咲はペコリと頭を下げた。


失敗の原因その1 問題の表面しか見ていないこと 


「今まで、チョコが吠えたら無視をする、手足を舐めたら大きな音で驚かして止めさせる、というテクニックを使って対処してきたんだよね。これは一見とても効果的なように思われる。でもそれは表面的なことだから、全ての解決にはならないんだ。チョコがそうなったように、音でびっくりさせて悪い癖を止めさせたら音が怖くなってしまうというふうにね。副作用があるか、習慣性によって慣れるかがオチだ。第一、新しい問題が起きたら、その都度しつけ本を調べてテクニックを探すつもりだったのかい?」

 美咲は返す言葉が見つからなかった。


フランチェスコは近くにあった石を拾い、地面に何かを書き始めた。
三角に横線を1本。


「これを見て。」フランチェスコが指差した。



「これは海に浮かぶ氷山。これがペットの問題だと想像してみて。線の上、海上に見えているのが表面的な問題。ペットの問題行動や場合によっては病気もここの部分に表れる。下の海の中に隠れている部分が潜在的な問題。ペットが置かれている環境や家庭の問題、もともと持って産まれた資質などはこの部分になる。さまざまなテクニックを使って、氷(問題)を小さく溶かすとするよね。ところが、しつけなどのテクニックで解決できるのは海から出ている表面的な問題だけだ。下の部分(潜在的な問題)は目には見えないから、表面的なテクニックでは解決するはずがない。一見問題がなくなったように見えても、潜在的な問題を解決しなければ、またいつでも問題は違った形でひょっこり顔を出すんだよ。まるでモグラ叩きのゲームをしているようなものだ。人間は罠にはまって、一緒にゲームをプレイしていることに気付いていないんだよ。」



つづく




ペタしてね





「さてと、まずは問題を整理しよう。今のあなたは問題が山積みで、何から手をつけていいのか分からなくなってしまっているね。解決するためには、何が問題で何が問題でないかを知る必要があるんだ。それから、問題がおき始めたときに、何か変わった事はなかった?」



チョコの問題が起き始めたのは、1歳になる頃のことだった。

「その頃変わった事はと言えば、しつけ教室に通ったことくらいしか思い浮かばないわ。要求吠えが多かったので何とかしたくって、ご近所の方の紹介で通い始めたの。そこで、今までのやってきた間違いに気付いてしつけをやり直そうと必死にがんばったわ。」

「それで、うまくいった?」

「…うまくいったこともあったけど、全てではないわね。」

「何がうまくいって、何がうまくいかなかった?」

「コマンド(号令)に従うことは、しつけ教室に行ってから覚えたこと。例えば、『マテ』とか、お散歩の時に『ヒール』とか。うまくいかなかったのは、吠えている時には何をしても鳴きやまないこと。」

「ということは、チョコの気持ちが落ち着いている時には号令が聞けて、チョコ本人の要求があるときにはどんな号令も聞かないということだよね。チョコの気持ちになって考えてみると、当然といえば当然だ。本当に誰かに伝えたいことがあったとしたら、あなただってそうすると思わない?」

「そう言われると、そうかもしれない…。」


「一つ誤解を解こう。物事には、必ず、原因と結果がある。チョコが要求して吠えるのは、自分のことを見てほしいからだよね。それを無視されると、存在が認められないと思う。認めてほしいからもっと吠える。それでも無視をされる。淋しいから愛撫を求めて自分自身を舐める。ところが満足しない。飼い主に認めてもらえないから、自信を失う。自分自身で自分を認めてあげられなくなる。自分を痛めつけるために自分の体に傷をつける。こうして行動はどんどんエスカレートして行く。そこまでいって、やっと飼い主の気を引くことができた。チョコは自分の体を張って、あなたを振り向かせることに成功したんだ。」フランチェスコの言葉に、美咲は言葉を失った。


「ペットの困った行動は、飼い主の行動や思いに対する反応に過ぎない。つまり、ペットのリアクションは、あなた次第で悪くもなるし、良くもなる。これを僕は『アニマルリアクション』と呼んでいるんだ。そもそも、なぜ、人は、“犬のしつけ”というと、急にテクニックを使おうとするのだろう。犬だって猫だって、鳥だって、毎日いろんなことを考えているんだ。動物は人間と同じように心があるんだよ。」

「それはそうだけど。私、初めて犬を飼ったから、不安だったの。だから、たくさん勉強したの。どの本を見ても、擬人化してはいけないと書いてあるわ。」

「本にはそう書いてあるようだね。確かに、人間と犬では、体の構造も習性も全く違う。だから、犬を人間と同じように見ることはできない。それは僕だって承知だ。僕が言いたいのは、犬を人間と同じように扱えというのではないんだよ。犬の気持ちに寄り添って考えてほしいということなんだよ。分かるかい?」

「うん。」

「では、質問を変えよう。あなたは、犬を擬人化しないで、無視をしたり、驚かせて行動をやめさせたり、というしつけ法を信じてやってきた。それで、しつけをする前と、してからとどっちが幸せ?」

「しつけをする前は、とにかくチョコがかわいくて、それは幸せだったわ。してからは…そうね、私自身、葛藤もあったし、チョコとの接し方にもいろいろな制約が出てきて、確かに幸せとは言えないかもしれないわね。」

「あなたは、しつけを成功させたいの?それとも、チョコと幸せになりたいの?」

 「・・・もちろんチョコと幸せになりたい。」

「そうだね。幸せになることが目標だ。しつけの成功を目標にしてはいけないよ。分かるかな?」

美咲はハッとした。



「今のあなたはがんばり過ぎだ。こうあるべき、こうしなくちゃ、あなたがチョコをどうにかしなければ…と力が入りすぎているんだ。それで、あなたはがんばりすぎて疲れてしまっているし、チョコだってあなたのプレッシャーにまいっている。そうでしょ?“がんばる”ことは、あなたのためにもペットのためにもならないんだよ。ペットの問題を解決しようとがんばればがんばるほど、間違った方向に行ってしまうことが多いんだ。なぜがんばってもうまくいかないかというと、がんばっているうちはね、エゴが働いているからなんだ。(こうなれ!こうなれ!)て、無意識に自分の都合のいいように相手をコントロールしようとする念を送ってしまっているんだよ。お互いの力と力がぶつかり合って、反発しあっている状態だ。」



「間違った方向にがんばることをやめたら、つまり、コントロールを止めた瞬間、何が起こると思う?」

「???」

「調和だよ。同じ種類の力になるから、お互いに交わるんだ。自分本位のエゴではなく、本当の意味で相手のことを想った瞬間に、調和が成り立つんだよ。」



フランチェスコは、美咲の両肩にポンポンと手を置いた。

「美咲、まだ肩に力が入っているよ。もっとリラックスして。目をつぶって、深呼吸して。スーハー。スーハー。スーハー。もっと深く。スーーーハーーー。スーーーハーーー。そう、その調子だ。ゆっくり呼吸を続けて。がんばることをやめたら、きっとチョコと分かり合えるよ。もうがんばることをやめよう。あなたは今日から変わるんだ。」


帰り道、美咲は重い荷物を下ろしたようなすがすがしい気分だった。何だか上手く行きそうな気がした。



つづく・・・



ペタしてね


翌朝、美咲はチョコに起こされる前に、チョコを起こした。

「チョコ、お散歩行こう!」

 チョコはまだ眠っていたが、予想外のうれしい誘いに飛び起きた。興奮してリードをつける時間が待ちきれなかったようだ。美咲はまたチョコに噛まれたが、この間のように落ち込むことはなかった。それより、フランチェスコに会えば、抱えている問題が解決するかもしれないと思うと、自然と足取りが軽くなっていた。


 昨日の場所に行ったが、フランチェスコはいなかった。

 そうだ、心で呼べばいいのだと思い出した。

(フランチェスコ、私、美咲。チョコも一緒。昨日の続きを教えて。)と心の中で唱えた。


 目を開けると、遠くの草むらから白い犬がこちらに向かってくるのが見えた。フランチェスコだ。やっぱり夢じゃなかったのだ。

 美咲は思わず手を振った。


「やあ、美咲。昨日の話し、考えてくれたかな。」

「うん。私、やってみる。正直言うと、私のせいでチョコがこうなったというのは、まだ納得できないけど、とにかく良くなるならがんばってみようと思う。」

「オーケー。あなたがそのつもりなら、僕は喜んで力になるよ。何をそんなに困っているの?僕に分かるように教えて。」


「何から話せばいいか分からないけど、私本当に困っているの。チョコは、知らない犬に吠えるし、飼い主の私に反抗的な態度を取るし、朝早くから鳴くし、手や足を舐める癖が直らないし…。」

「初めからそうだったのかい?」

「家に来た当初は、怖がりでおとなしい性格だと思っていたわ。私の側から片時も離れないで、少しでも私の顔が見えないと鳴いていたの。私は、今まで犬を飼ったことがなかったから、その姿がかわいくて、何でもチョコの思い通りにしてしまったのかもしれない。今思えば、それが良くなかったのね。その後、しつけ教室に通ったり、本を読んだりして、自分の今までの対応が良くなかったことを知ったの。そこから、しつけを始めたんだけれど、ちょうどその頃から、チョコの要求がエスカレートしていったわ。それはチョコが1歳になったくらいの頃だった。」


チョコはフランチェスコに心の中の声で何かを言ったらしい。フランチェスコは美咲にリードを放すように指示した。美咲はリードを放したことがなかったので心配だったが、フランチェスコが頷いたので、それに従った。チョコはリードを放されても、美咲の側から離れることもなく、そこにいた。

「続けて」フランチェスコは言った。

「チョコが要求吠えをしても無視するようにしたわ。鳴いているうちは構ってはいけないと教わり、ケージに入れるようにしたの。ところが、チョコはあきらめるどころか、ますますひどく鳴くようになって。少し静かになったとケージを見ると、手や足を舐めていて、次第に毛をむしるような行動や、血がにじむまで舐め続けるようになったの。私が止めなさい!と言うと、我に返って一旦顔を上げるのだけれど、かまってやらないとまたしつこく舐め続けるの。」美咲は困りきった顔をしてチョコを見た。

フランチェスコは目をつぶっていたが、美咲の話を聞いているという風に頷いた。


「ちょうどその頃、缶を使って大きな音を出して悪い癖を止めさせるという方法があることを知ったの。チョコの行動を止めさせたくて、すぐに試したわ。すると、チョコはものすごく驚いて手を舐めることを止めた。この方法は大成功したと思ったわ。ところが、何度か繰り返しているうちに、チョコの様子が変わって行ったの。外で物音がしたり、雨戸を閉める音や、イスを引きずる音、そんなちょっとした音にまで、ビクッと敏感に反応するようになってしまったの。この間も、大きな雷が鳴っていた時、部屋の隅から出てこないで、ブルブルと震えていたわ。特に、留守番の時はパニックになってしまうようで、家の中がめちゃくちゃに荒らされていることがあった。それからは、留守番させる時にはチョコに気づかれないようにそっと出かけるようにしているんだけど、またチョコがパニックになっていたらどうしようと思うと、家の鍵を開ける時、心臓がドキドキしてしまうようなことがあって。正直、こんなことになるなら、犬なんて飼わなければ良かったと考えてしまったこともある。そんなふうに考えてしまう自分が嫌になるわ。私、もうすっかり自信をなくしてしまって。」美咲は一気に話し終えると、空を見上げた。


「そうか。ずいぶん大変だったんだね。あなたは間違いを知らなかったわけだから、仕方ないよ。もう自分を責めないで。これから僕と一緒に解決しよう。」


 思いがけないフランチェスコの言葉に、美咲の頬に一粒の涙が伝った。

「昨日、あなたが言った通りね。やっぱり私が変わらなくちゃ。このままではチョコがかわいそうだもん。」

美咲はチョコの頭を撫でた。


つづく


ペタしてね

1つ目の約束 「心を開くこと」



「心を開くというのは、ありのままを素直に受け入れること、思い込みを捨てること、嘘をつかないこと、全てが上手くいくと信じること、これらすべてのことだ。分かるかな。」

「うん、何となくだけど分かるような気がする。」



2つ目の約束 「あなた自身が変わること」



「自分は変わらないで、ペットだけを変えたいというのは無理だよ。ペットが問題を起こしている時には、あなたに対するメッセージがある時なんだ。だから、あなたにも協力してもらわなければならない。できるかい?」

「ちょっと待って。私はこんなにがんばっているのに、これ以上どうしろと言うの?」

「まあまあ、最後まで聞いて。」



3つ目の約束 「楽しむこと」



「あなたが笑っていると、ペットも幸せなのさ。さあ、笑って。笑っていれば、問題の解決はすぐさ!」

美咲はムッとした顔でフランチェスコを見た。



「ハハハ。少し話が難しかったようだね。今まであなたが信じてきたこととは全く違う考え方だから、理解するまでには時間が必要だろう。ゆっくり考えるといいよ。この3つの約束を守ると決心したら、いつでもまたこの場所に来て僕を呼んで。あなたの心の準備ができたら、レッスンを開始しよう。」

そう言い残すと、フランチェスコはあっという間に立ち去り、姿が見えなくなってしまった。

「ちょっと!フランチェスコ、待ってよ!!」



今のは何だったんだろう?

昨日は疲れていたし、今朝もチョコに早く起こされてしまったから、まだ夢でも見ているのだろうか。

「チョコ、あなたも見たわよね?」

チョコは何事もなかったかのように、いつものように早く行こうとリードを引っ張った。






「ただいま。」

「今日はずいぶん早くから散歩に行ったんだね。それにしても、長かったんじゃないか?最近、チョコが吠えるからってすぐに帰ってくるのに。」

「そ、そう?」

夫にフランチェスコの話をしようとしたが、そんな話信じるわけがない。きっとまたバカにされるだけだ。やめておこう。

「じゃあ、仕事に行って来る。」

「え?もうそんな時間?あ、朝ごはん・・・。」

「いいよ。もう時間がない。」

時計を見ると7時半だった。5時過ぎに家を出たから、1時間以上も経っていた。やっぱり、フランチェスコと会って話していたんだ。



美咲はその日1日、フランチェスコとの3つの約束について考えていた。私が変わらなければならないってどういうことだろう。もう一度フランチェスコに会いたい。会って話の続きが聞きたかった。


つづく



ペタしてね