長引く雨、線状降水帯!~追記・小説2 | orizuruブログ

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保護した仔猫の成長記録♪生死をさ迷って・・・

台風18号、日本海に去っても昨日関東地方は大雨でしたぁー
電車も遅れ気味で本数を減らしたり、終日ダイヤの乱れ(^_^;)
秋雨前線が停滞していた日本列島に来た台風、ペアーで来たんですけども。。。
米国でハリケーンと呼ばれている台風が、日付変更線を越えてわざわざ(-.-)
こうなるとインド洋のサイクロンすらやって来るかもしれません、怖っ!
そして停滞台風と言って、台風がとどまるる現象も耳にしましたぁー

年々、気象が怪しくなって来てますからぁー
何が起きるか?
昨日午後から関東地方、神奈川県南部、埼玉などにかかっていた雨雲の流れ!
縦に赤い色で表示されていました、線状降水帯。。。



数時間以上も同じ雨雲の流れが生じていて、ヨコハマも豪雨でした(>_<)
こうなると集中豪雨の危険性が強まるそうですぅー
やっと朝になって少し移動してくれた雨雲、東へと移ってますぅー
これから東北地方がこの真っ赤な帯の位置になりますから、注意が必要になって来ますね!
どうぞお気をつけ下さい(-_-;)



友達からハーバーをもらいましたぁー
ヨコハマではポピュラーなお菓子で
祖母がよく買って来てくれた、ゆきにとっては懐かしい洋菓子なんですぅー
以前ご紹介しましたが、もう一度(^.^)



本店ですぅー
中区スタジアムの通り、外カフェもある粋なお店ですぅー



店内でケーキも作ってます



これはゆきが一番好きなミルフィーユ(^◇^)
パイ地がパリパリ、なん層にも重なっているのでぇー
食べるのにはひと工夫いりますぅー

本日のワンショット



夕べ雷がひどくてぇー
アン君はお得意の潜行を、お布団の中です!
落ち着くんでしょうねぇー
音も聞こえないし(^^)

ところでぇー
もぐしゃんさんのブロ友、電脳界放浪猫さんのブログへ寄らせて頂きましたぁー
たくさん小説を書かれているんです
アメブロで小説を書かれている方と行ききをしたのは初めてでぇー
作品「アカと云う猫」を読ませて頂きました!
心に残る優しいおもいがいっぱいの物語でしたぁー
とってもきちんと書かれた作品ばかりでして。。。
後でリンクさせて頂きまねぇー

ゆきも携帯小説を書いた事がありましたのでぇー
興味深く読ませて頂いたんです(^^)v
空き時間を使ってぇー
電車の中や食事中、お風呂の中で携帯から書いたのとは雲泥の差!
でも小説の良さ、読む楽しみを再び認識させて頂きましたぁー

それでぇー
紹介のような感じで書いた携帯小説の最初のさわりの部分を追記に書きましたらぁー
お二人から、続きをと言うメッセージ頂き(^.^)
ありがとうございましたぁー
アメブロで作品公開を考えていなかったものですからぁー
嬉しかったです

続きを追記としてぇー
しばらく、掲載しようと思いますぅー
某サイトの公開ページが50ページなので、短く編集し直してアップ致します!
携帯小説が苦手な方も多いと思いますのでぇー
追記からの文章は、どうぞスルーして下さい。。。

それでは続きを(^.^)/

(あらすじ)元町入り口で商いをしていた一軒の家に居ついた若者は実は貧乏神。
そこへ死神までもがある日やって来て。
閻魔大魔王との約束期限の大晦日は刻々と近づいてまいります。

関西弁監修 ロウさま
書き人   ゆき
2009年 小説サイトで公開したオリジナル作品


追記~小説2

「お待たせしました、どうなさいましたか?」

「地獄ナビの画面がカラスみたいに真っ暗で、いのかへんですわ」

「起動しませんでしょうか?」

「真っ暗でな~んも映らん」

「さようでございますか」

「モニター画面のスイッチは入れて頂いておりますか?」

「スイッチ?横にあるボタンかいな?」

「さようでございます」

死神がスイッチを入れますと画面がパッと明るくなって、地図が表示されました。

「ねぇちゃん、おおきにな~っ」

「ね、ねえちゃん?」

ガチャッ!!

「いま時の娘は愛想ないわのぉ~」

死神は地獄ナビに指定された住所を打ち込むと、その方向へスルスルと降下しはじめました。
下ではあきらかにこの家へと向かって来る気配の謎の物体を凝視しておりました貧乏神。

「なんだろう?」

そう呟き終わると同時に、その物体は急降下をして貧乏神の上に落ちました。

ドスーン!!

「あーっ! あたたっー」

「屋根の上で人間にぶつかるなんて、そもそもなんで人間なんぞが屋根の上におるんやっ」

「すみません、僕の背中からおりてもらえますか?」

下敷きになったままの貧乏神の声にようやくと気が付いた死神。

「おぉぉ、すんまへん」

「でもなんでわしの姿が見えるんや? 人間には見えへんはずやなのに」

「っつうことは、あんたは人間やないんか?」

「どいてください」

「そやった、そやった」

「まあ、見たところふつうの人間に見えるんやが?」

「あなたこそ、その格好は?」

「わしゃ、死神や」

「ひぃーーっ! こわーーい!」

慌てて逃げようとする貧乏神の襟首を掴んだ死神。
屋根の上での家が揺れる程の騒動は、当然家の中にいるお爺さんとお婆さんも感じているはずでしたが・・・
黙々と朝食を食べ続けるお爺さんとお婆さん。

一方襟首を掴まれた貧乏神の若者は逃げることも出来ず。

「離してください、僕は貧乏神です」

「ほぅかぁー 貧乏神やったんかいな」

「せやけど、どない見ても人間の格好やんなぁー」

「貧乏神っちゅうたら、青~い顔して頬へこませて部屋の隅でうずくまってるあの姿や!」

「僕、あー言うの好きじゃないんです」

「ほーっ」

「血色もええし、日ぃに焼けてどない見ても健康的な兄ちゃんやんか」

「そう言うおじさんだって、裾の長い黒い衣を着て不気味です」

「死神さんと言わへんか、それにこれ正式な死神のスタイルや」

「でもなんですか? その首にさげてるの? 十字架じゃないですか」

「そや、クリスチャンやも~んっ」

「ク、クリスチャン? 日本の死神でしょっ、そんなの聞いたことないですよ」


お店の中ではお爺さんとお婆さんが忙しく働いている最中でした。
お婆さんがお客から注文を聞くと、お爺さんが手際良く今川焼きを焼いて店の中は賑わっています。
今日もあっと言う間に今川焼きが売り切れて、早閉まいです。

ニャー ニャー
夕暮れ時、戸口で猫の鳴く声がしました。

「たま、お帰り」

お婆さんが戸を開けると、猫が飛び跳ねながら飛び込んで来ました。
真っ黒な雌猫の首には桜色の鈴がつけられていて、金色の目がキラキラと輝いています。