恋のライバル 7 | 占いと演出・織塚紫帆の頭の中

恋のライバル 7

あるお客さま、結子さんのお話しです。

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過去のメールという『証拠』を見つけた結子さんは、とりあえず、達也さんに相談をしました。

達也さんは過去のメールを見て、嫌がらせのメールは亜由美さんであることを確信、そしてすぐに後輩にもそれを知らせました。

結子さんは、達也さんと後輩に誤解が解ければそれで良かったので、一件落着としていたのですが、後輩が『このままでは納得いかない』ということで、達也さんを連れだって、亜由美さんとの飲み会を用意して、この件を突き付ける!ということになりました。

「結子さんも来る?」

と誘われましたが、緊張感に耐えられないから、遠慮するとして、後日報告をもらうことに

3人の飲み会は、楽しくスタートしました。

後輩「例の嫌がらせメール、結子さんだって言ってましたよね。今度、結子さんを問い正したいと思うんだけど、亜由美さんも来てくれます?話上手だし

 

亜由美「………。

 

後輩「実はね、今回の件に関係ない人ではあるんだけど…、ちょっと相談してみたんです。そしたら、この文面に見覚えがあると言う人が現れて。証拠もあるって言うんです。その人も連れて来ます。明日、○○喫茶店)に来てください!」

そして、翌日、亜由美さんは来なかった

「亜由美さん、昨日どうしたの?」
とメールを送っても返事は無く

それ以来、亜由美さんを飲み会に誘っても来ることも無くなりました。

亜由美さんは、〝何をしたかったのか?″と思いましたが、もともとの嫌がらせメールの内容は、『達也さんになれなれしくしないで』というものです。
なんとか達也さんの関心をひきたい、独占したい…と悪あがきをした結果のようです。

テレビの『スカットジャパン』のように、思いっきりスカットしないかも知れませんが、これが精一杯のスカットです。

 

 

*お蔭さまで、お客様から、『恋のライバル』楽しみにしてますよ!と嬉しい言葉をありがとうごます!

事実は小説より奇なり…。

今回は、お客様のご厚意でご相談内容をブログに掲載させていただきました。

『よければ、私のエピソードをブログにしてね』と言って下さるお客様がいらっしゃるので、機会があれば、これからもまた書いてみたいと思います。

 

次回は、『福袋』についてのお知らせブログをUPさせていただきます!幸運、開運をテーマにした『福袋』を楽しみにしていてくださいね☆

 

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