占いと演出・織塚紫帆の頭の中

大宮駅徒歩2分に私のお店があります。


また、さいたま芸術劇場をホームグラウンドに公演中の、

劇団『おかえり』の脚本・演出担当👼


『織塚紫帆のつぶやき』⇒こちら

 特別な吉日のお知らせや、日々の気まぐれな事をつぶやいています!

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2018-11-14 12:02:19

婚外恋愛 28

テーマ:占い、恋愛
…今日も帰りが遅い…。

婚外恋愛…。

夫の提案に乗ったワケでもないのに、夫は『そのつもり』でいるのだろうか…。



しばらくは、お互いの行動は気にとめない様、出来るだけ普通に振る舞った。


実際のところ、浩司さんは『浮気』をしているのかどうかわからない。

それにしても、公認の浮気など興味ない。


「公認?」

直樹が突拍子もない声をあげた。

そりゃそうだ…。

「そんなこと、ありえるの?」

「あり得ないことよね…。」

「…で、あ、あの、旦那、会ってるワケ?その浮気の女と…。」

好奇心からなのか、呆れたからなのか、直樹がゴクリと唾をのんだ。

「それは、知らない。知らない方が身のためだと思ってる」

「身のため?」

「会ってることを知ってて黙認してます。…的な対応したら、夫の思うツボだし…」

「いいじゃない。こんなに都合のいい夫婦って、楽しいじゃない!」

「言うと思った…。直樹は、こういうの楽しむタイプよね」

「うん。」

「『堂々と会えていいじゃない?』とか思ってる?」

「いいや、俺たち、いちおう別れたし…そんな事思ってないよ。だけど、どうするの?これから…。旦那の方は、『婚外恋愛』OKだと思ってるんじゃない?」

ふぅ~…。
ビールを飲み干し、深いため息をついた。




つづく。。。

2018-11-03 11:41:48

とりあえず、クローバーを終了

テーマ:占い、開運
今年は、はじめから、天使👼をプレゼントさせていただいて、途中からは5つ葉、7つ葉、9つ葉のクローバーをプレゼントさせていただきました。


たくさん方に気に入っていただいて、5つ葉の『最上級の金運、仕事運』、7つ葉の『最上級、無限の幸運』、9つ葉の『神かかり的な幸運』をお客様のもとに行って、活躍している‼️というお話も聞きました。
7つ葉も9つ葉も、お客様の願いを叶えているみたいです❤
そろそろ、一度終了させていただこうと思います。

そしてまた、次の面白い『ラッキーアイテム』を考えています✨お楽しみに🍀



2018-10-24 18:28:09

婚外恋愛 27

テーマ:占い、恋愛
しばらく、夫の言葉の本当の意味を知りたくて、頭の中でリピートしていた。

たぶん、それを受け入れた方がお互いに楽なんだろうと思う。

正直、今のこの不安定な状況を我慢するより、ずっと楽だ。

そうだとしても、実は、この件に振り回されているうちに、自分の本心がどこにあるのが分からなくなってきていた。

直樹と会いたいワケでもない、ましてや、夫公認で会うなんて、楽しいはずがない…。

夫は、妻公認で浮気をして、楽しいのだろうか…。

おそらく、夫なりに追い詰められてしまって、正しい判断が出来なくなっての提案なんだろう…。



2018-10-11 16:54:39

婚外恋愛 26

テーマ:占い、恋愛
深夜遅くに帰ると、浩司さんは起きて待っていた。


「起きてたの?」


「うん。これ…」


「プレゼント?」


「うん。おやすみ…」


プレゼントの箱を置いて、リビングを出ていった。




財布だ…。


ズルい…。


息苦しさに耐えきれず、直樹に会いに行った時、浩司さんは財布を選んでいたかも知れない…。


そう思うと、また罪悪感を背負う。



ーー翌朝、食卓につくと、なんとなく空気が軽く感じた。


「お財布、ありがとう」


「ファスナー、壊れてたから」


浩司さんが会社に出勤するまでの30分、今日は息苦しくない。


ファスナーが壊れていたこと気づいてたんだ…。


浩司さんは、どうしたいんだろう…。




「あの…昨日…」


「会えばいいよ」


「え?」


また、喧嘩をふっかける気?


「いや、あの…。君を怒らせたい訳じゃないんだ。その…なんと言うか…提案として…。」


「提案?」


「お互いがお互いを縛らなくてもいいんじゃないかと思うんだ。自由に生きて行こうよ」


「どういう意味?」


「言葉のまま…」


「お互い、浮気を続けよう…ってこと?」


「そういう意味にとってくれていいよ」


「それはちょっと…。浩司さんはその方が都合がいいのかも知れないけど…」


「飽くまで提案だよ」


「私も言える立場じゃないけと、何だか嫌だ…」


「…そうか…。」


「私も浮気してもいいけど、浩司さんも浮気するよ!って事でしょ。」


夫は黙ってしまった…。

つづく。。。
2018-09-26 12:49:02

婚外恋愛 25

テーマ:占い、恋愛
嫌なタイミングでの自分の誕生日…。

「出掛けてほしい?」

「どっちでもいいよ」

「それじゃ、出掛けます」

私が言える立場じゃないは言え、もともとは、浩司さんの浮気がもとで起きたことなのに…。

ガタンっと立ち上がると、食べ掛けの食器を片付けた。



『今日、会える?』

直樹にメールした。

『どうした?』

こんな時に限って返信が早い。



「今日、誕生日じゃなかったっけ?」

「覚えてたんだ…」

「うん。いちおう。」

「いちおう…か。」

「誕生日なのに、いいの?出掛けて…というか、オレとなんて会ってて…」

「いろいろあって」

直樹は、これ以上聞かない…。
聞いてほしい気がしたけど、言わない方が自分のため。

この気持ちを言葉にして吐き出すと、後戻りができなくなるくらいに夫が嫌いになってしまいそう。

自分も結局、直樹と会ってしまってる以上、引き分け…。

むしろ、引き分けにしたくて、直樹に会いにきた。

さぁ、これからどうしよう…。

直樹と会っても、上の空…。

直樹も、そんな空気を読むのが上手なので、放っておいてくれる。




「ごめん、急に誘い出して…」

「そうだよ。オレたち、終わらせたでしょ。」

「…その通り…。だから、始まらないよ」

「了解」

ここのところ、暗く沈んだ気持ちが楽になった。

始めはしないけど、直樹に会った…という事実を持って帰ることで、また、重苦しい現実に耐えられそうな気がする。

つづく。。。


2018-09-20 22:38:38

うちのお店の中に飾られてある売り物ではない装飾品です。かわいい猫たちがあちこちに隠れてい...

テーマ:ブログ
2018-09-13 08:58:24

今日は。。。

テーマ:占い、風水、仕事運、金運




今日は、素敵な日ですね✨
何かいいことありますように🍀

常に吉日をお知らせしている『織塚紫帆のつぶやき』もご覧ください❗

✳『婚外恋愛』の更新が遅れていてすみません💦
今、劇団の台本を作成中なので、そちらに集中しております🙇しばらくお待ちください💦
2018-08-26 07:08:28

婚外恋愛 24

テーマ:占い、恋愛
まるで我慢合戦のように、まっすぐ帰って遊びにも行かず、顔を付き合わせている。

いい加減、ストレスの限界だ…。

いっそ、彼女とデートでもして欲しいと思うほど窮屈で息苦しい。

そんなタイミングで、自分の誕生日がやって来た。


今までは毎年、外で食事をして、何かしらのプレゼントをしてもらっていた。

今年は無いだろう…。

何も変わらず気まずい状態じゃ、誕生日なんて考えられないし、無視して欲しい…。

祝う気分でも無ければ祝われる気分でも無い…。

「今年は、家で食べよう」

朝、珈琲を飲みながら、ポツンとつぶやいた。

「あ、うん。」

そのつもりだったけど、誕生日の今日も息が詰まるような時間を過ごさないといけないのか…。

「君は、出掛けないの?」

今まで毎年夫婦で祝って来たのに…。

出掛けてほしい…と言うこと?

「出掛けてほしい?」

あ…、また、気まずくなる返しをしてしまった…。

「どっちでもいいよ」

カチンときた。

無理に祝ってほしいわけじゃないけど、浮気相手に祝ってもらったら?…と言わんばかりの言い方…。

「それじゃ、出掛けます」

「……」

何も言わないんだ…。

つづく。。。

2018-08-09 12:32:02

婚外恋愛 23

テーマ:占い、恋愛
「君も会えばいいよ」

「え?」

「例の人と…」

知ってたんだ…。

…だよな…、私と飲んでるハズの飲み友達が私を誘う電話をしたり…。

単身赴任が決まった時には『ひとりじゃないでしょ』とまで言わせた…。

『例の人と』という言葉の後には何も言えず、フォークを置いた。

「ごめん」

なぜか夫は謝ると、食べ掛けのパスタを台所に片付けると、リビングを出ていった。

ふぅ~~。

深く長く息を吐いた。

参った…。

私まで巻き込み事故をくらった気分だ。



それから、浩司さんは、何事も無かったかのように、普通に帰宅していて、休日も普通に過ごした。

ただ、会話は極端に少なく、必要最低限のやりとりしかない。

君も会えばいいよ…とか言われて、会うはずもなく、なのでいらぬ誤解をも招かないように友人と飲みに行くこともしなくなった。

つづく。。。


2018-07-29 14:00:38

婚外恋愛 22

テーマ:占い、恋愛
夕方近く…、どこかへ出掛けていたらしい夫が帰って来て、リビングのソファーに座り、新聞を読み始めた。

こんな時、今までの玲子さんなら、『どこへ出掛けてたの?』と、聞いていた。

……聞いた方がいいのか…。

テレビの音だけが響いている。

それとも、今度は私が、出掛けるべきなのか…。



「食事どうする?」

沈黙を破って声を掛けた。

「…食べる…」

…食べるんだ…。

外で食事も済ませてくるのかと思った…。

出掛けたまま帰らない…なんて展開になるのかとさえ思った。

いっそ、
『バレたよ…』

とか、吉原さんに報告をしに行くなりしないの?



今のところ、浩司さんの浮気を知ることになって嫌な空気が流れているのに…こちらが気まずい…。


結局、買い物に行く気にもなれず、買い置きのパスタで間に合わせた。




会話のない食卓。

『ああいう娘、好きでしょ…』なんて、
聞かなければ良かった…。

浮気なんてどうでもいい…。お互い様だし。

それよりなにより、この重い空気が堪らない…。

パスタが喉を通らない…。

ゆっくりと深く、気づかれないように息を吸った。

「君も会えばいいよ」

「え?」

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