東大安田講堂のカマボコ天窓 | 城郭模型製作工房

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城郭模型作家・島 充のブログです。日本の城郭および古建築の模型やジオラマの製作過程を公開しています。


ドアップ写真から始めましたが、細部の作り込みをやっています。
現在、柱を進めています。
矢印で指した柱の上部の水切り部分を取り付けたり。

このあと全ての窓の下部にも水切りの斜面を取り付けていきます。
これは一つの部品がだいたい3ミリ×1ミリちょっと。
窓の数は…?
怖くて数えていません(笑)

しかし、ここまでくれば先が見えた感じで、塗装法の構想も始めています。

前回からここまでで手間がかかったのは裏側の天窓でした。
放射状のカマボコ形の天窓です。
まずお城には無い。絶対ない。

画像だとまだパテの磨き上げが足りないので少し荒いですが。0.2ミリの薄ーいプラペーパーを使ってドーム型に張っています。

花が咲いたような特徴的な意匠ですね。

裏側は柱も入ってあと少し、という感じです。

次回は色が入ったところをお見せできればいいなと思います。