岡山城の本丸模型は、現在、延々と石垣を彫っています。
当初石粉粘土での石垣を構想していましたが、石の数が恐らく万の桁に達するので、腕への負担を考えてスチレンボード製にしました。
最終的に隅石と天端は粘土で処理して、表面には全面にモデリングペーストを擦り込み、石の質感を出すことになります。
岡山城は時期によって石垣の積み方が大きく3種類あります。
内堀沿いの石垣。
丸みの強い石を使った野面積みです。
池田時代は切石を使った整然とした積み方になります。