岡山城本丸模型の現状です。
引き続き石垣やってます。
下部が大きく孕み出した本段石垣。
宇喜多期の石垣に継ぎ足された小早川時代の石垣。
巨石混じりの石垣。
天守台もスチレンボードの切り出しが終わりました。
前回の記事で上げた石垣彫りの動画をツイッターに投稿したところ、2日と経たずに再生3万回以上、一晩で新たに100人以上の方にフォローいただき驚きました。
とあるドラマで使われる豊臣大坂城もちょこちょこ進めています。
CGではない、模型ならではの臨場感を出したいと思っています。
下見板とせず、寺社建築で使われる横板壁です。板壁には縦板壁と横板壁があります。ちなみに神社は殆どが横板壁です。幅一尺の広板という設定です。
映らない裏側は塗装に至るまで徹底して作っていません。
豊臣大坂城は法隆寺大工が建てましたので軒の出と反りにはちょっとこだわってみました。
板壁とその上の長押までを黒漆塗としました。
垂木は全て化粧垂木で、野小屋のある設定です。
野小屋を設けて桔木で軒を支える天守は松本城などがあります。
こちらの完成締め切りは7月末日。岡山城の製作の後、夜に進めています。体積が一番大きな部分は超えましたので一安心しています。