さて、建物の塗装まで終わっていました広島城のジオラマ作りに入っています。
恐らく海外に発注したため、石垣が石垣に見えないのはこのキットの致命的な欠点です。
さらに手前の水堀が再現されておらず、広い水堀に囲まれた広島城の雰囲気が出ていません。
帯曲輪も狭いようなので、水堀と帯曲輪は自作します。
さらに手前の水堀が再現されておらず、広い水堀に囲まれた広島城の雰囲気が出ていません。
帯曲輪も狭いようなので、水堀と帯曲輪は自作します。
まず天守台および本丸の地面を切り離しました。
広島城の天守は矩形の本丸隅に天守があり、周りを広い水堀が取り囲んでいます。小天守を二基従えていますので、正面から見たときに全ての建物が見えるように配置するとなると天守の隅を正面に持ってきて、斜めに配置することになります。
↓はごく初期の作品ですが、これも天守の隅が正面に来るように配置し、水堀の広さを表現しようとしています。
当初、同じように正面に天守の隅がくるレイアウトを考えていました。
しかし、空間的に何かしっくり来ません。
なんだか気持ち悪いのはこのせいだと思い、あれこれ考えた挙句、このようなレイアウトにしました。
これに決まるまで3日悩みました(笑)。
レイアウトの決定後は早速立体化。石垣の質感を統一するため、今回はパテを盛って彫ることにしました。
スチレンボードで地形を作り、石垣部分はプラ板で覆いました。