完成と呼べるラインまできました。
建仁寺垣。
飛び石。粘土製です。
階段。
突き上げ戸形式の雨覆いの取りつけ。
植栽が終わったところ。植栽に関しては、近年の間でも変遷があるようで、かなり大きな樹木が無くなっていたり、低木が無くなっていたり、かなり乱暴な(笑)剪定がされているようです。どの時点とはっきり言えませんが、私が行った時の印象なども加味しながら樹木を植えました。
裏側の景色は一変します。実際にはこのすぐ手前に高い築地塀があるので、現実には見られない風景です。珍しい眺めなのでしばし見入ってしまいます。
日本の庭がいかに区切られた空間の中に、自然を現出させることを目指したかよく分かります。
黄鶴台、擲盃橋越しに望む飛雲閣。
滄浪池水面からの立ち上がり。実際の写真を見てみると、滄浪池の水面はどれもこれも静止水面です。堀川通沿いの街中の立地からしておそらく溜り水で、しかも高い築地と樹木に囲まれているので、風の影響もなくいつも静止水面が保たれているのでしょう。ほんの少したゆたう感じを出しています。
塗装して取り付けたところ。
0.3mmのプラ棒で、窓の格子を取り付けているところです。
突き上げ戸形式の雨覆いの取りつけ。