飛雲閣完全自作模型(19)完成 | 城郭模型製作工房

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城郭模型作家・島 充のブログです。日本の城郭および古建築の模型やジオラマの製作過程を公開しています。

初めてのフルスクラッチで挑戦しました、飛雲閣の模型です。
完成と呼べるラインまできました。

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昨日の続きです。
建仁寺垣。
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飛び石。粘土製です。
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階段。
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塗装して取り付けたところ。
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0.3mmのプラ棒で、窓の格子を取り付けているところです。
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突き上げ戸形式の雨覆いの取りつけ。
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植栽が終わったところ。植栽に関しては、近年の間でも変遷があるようで、かなり大きな樹木が無くなっていたり、低木が無くなっていたり、かなり乱暴な(笑)剪定がされているようです。どの時点とはっきり言えませんが、私が行った時の印象なども加味しながら樹木を植えました。
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裏側の景色は一変します。実際にはこのすぐ手前に高い築地塀があるので、現実には見られない風景です。珍しい眺めなのでしばし見入ってしまいます。
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日本の庭がいかに区切られた空間の中に、自然を現出させることを目指したかよく分かります。
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黄鶴台、擲盃橋越しに望む飛雲閣。
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滄浪池水面からの立ち上がり。実際の写真を見てみると、滄浪池の水面はどれもこれも静止水面です。堀川通沿いの街中の立地からしておそらく溜り水で、しかも高い築地と樹木に囲まれているので、風の影響もなくいつも静止水面が保たれているのでしょう。ほんの少したゆたう感じを出しています。
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石組みも断熱材にしては本物のような質感が出たのでよかったです。
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ネームプレートはジオラマの一部に取り込んでみました。
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ケース入りです。
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また細部の写真など記事にします。