城跡模型みたい。
石垣の彫り込みが終わってからの製作過程です。
地面の下塗り。
銀閣の経験から、シーナリーパウダーの下地の色の大切さに気づきました。そういえば、小さい頃読んだ鉄道模型のジオラマの本には、緑のパウダーの前に茶色のパウダーをかけるよう書いてありました。情景模型作りじゃ常識なのかもしれません…
本丸が黒く見えるのは玉石敷きの表現です。発掘の結果、御殿の周りにこぶし大の玉石が大量に見つかっています。実際は御殿周りの築地内かもしれませんが、せっかくですので本丸の地面は玉石敷きとしてみました。
幹をランダムに立てます。
背の高い草をコースターフで表現。
石垣周りは土木工事で掘り返した上、盛り土でしょうから樹木は石垣から少し離れたところからはやします。
遊撃丸には舎殿の位置の土台をつくり、周りは白州にしてみました。
石垣の色も調整しています。緑が入ると見え方が断然変わってしまいましたので。