羽田~稚内~利尻島~礼文島~稚内~羽田 2024.5
礼文島一周観光モデルコース
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走行距離 約10.2Km~ 走行時間 25分位~ + 観光
西上泊(にしうえどまり)神社
▼澄海岬の駐車場を出て1分で「西上泊神社」。車の中から参拝 @14:09
▼周氷河地形の中をドライブ @14:10
▼気持ちよ~くドライブしていると、あっという間に次の目的地 @14:11
レブンアツモリソウ群生地
▼澄海岬の駐車場から車で3分で到着。@14:13
前日にOPENしたばかりで、観光バスが次から次へと停まって大勢の観光客が礼文島でしか見れない「レブンアツモリソウ」を求めてこの場所を訪れていましたが・・・・
5月21日は、まだ「レブンアツモリソウ」の季節には早すぎで、ほぼ何も咲いていない”群生地” 狭~~いボードウォークを秒で散策して撮影した写真です
▼レブンアツモリソウの蕾 案内係の方が、ここに来た人全員にピンポイントでこれを見せてました( ´艸`)www…Better than nothing
▼あと、もう一株だけ。以上
▼レブンアツモリソウの他にPurple のお花
さくら公園(礼文島:土田さんの桜)
もうとっくに桜の季節は終わってましたけど、「NHK Special:この島で 最期まで ~礼文島・父子でつなぐ医療~ 2022年9月放送」を見たら、立ち寄らずにはいられない場所です(*^^*)
トヨタレンタカーで礼文島の観光についてざっくり説明を伺っていた時に、”土田さんの桜の場所に行きたいです”とお伝えしたら、”もう桜は終わってるよ”とはっきり言われましたけど、咲いてるか咲いてないかはどうでもよくて、とにかく土田さん(享年89歳)が30年以上かけて桜を礼文島に根付かせ、大切に育ててきた桜がある場所に行ってみたかったのです(#^^#) 土田さんは、”礼文島の花咲(お)じいさん”とTVで紹介されていました
土田さんがなぜ礼文島に桜を植えて育てることになったかといいますと、”出稼ぎに名古屋に行って、桜はいいもんだなぁ、と思って、島のみんなにも見せてあげたいなぁ、と思って”というMotivationから、様々な桜の品種を礼文島で試しながら30年以上 土田さんのご苦労により、なんと300本以上の桜が花を咲かせるようになったのです
「さくら公園(土田さんの桜)」は、「レブンアツモリソウ群生地」から5~6分で着きました。
▼この狭い道を進みます
▼さくら公園=土田さんの桜。桃源郷ですね
ソメイヨシノではなく、土田さんが”山桜”と言っていました。礼文島の厳しい冬を毎年乗り越えて咲く桜300本〜です。
▼TVで観た満開の桜を鮮明に覚えているので、葉桜が桜色に見えました(*^^*) 心の瞳では、満開の桜
縁もゆかりもない場所の割には、勝手にいろんな思いを抱えてこの場所に立ってますが・・・
翌日、お天気急変により、超悪天候の予報が出ていたので、私には今日中に礼文島観光を完結しなければならない、というMissionがあって・・・ここでしんみり黄昏てる場合ではありませんでした 後ろ髪を引かれる思いではありますが、Moving on
▼桜のシーズンが終わってたので、対向車と一度も会わずにこの狭い道路を走り抜けました。道中撮影した写真
▼遠くに遅咲き?の桜が見えます 土屋さんの桜がまだ咲いていてくれました
Zoom
▼ここにも桜 シーズン終わってるのに、こんなに見れて幸せ
▼八重桜っぽいですね
@14:30。道を曲がったら、「さくら公園」にお別れです
ここからは、大好物の「周氷河地形」をたっぷり堪能します
▼次の目的地へ向かう途中に撮影。@14:35
▼次の目的地へ向かう途中に撮影。@14:35
ゴロタ岬
▼「ゴロタ岬展望台」の眺望を楽しみましょう!!と思ってここに来ましたが、「ゴロタ岬」まで600m上らないとたどり着けない場所でした(つд⊂)エーン 時間があれば行けないこともない感じではありますが・・・Time Limitがあるので、私のゴロタ岬観光は遠くから @14:37
▼お美しい しかも、利尻島のペシ岬と比べれば、この上りは明らかに"piece of cake" ただ・・・
ペシ岬に体力使い過ぎてもう、体が動かない・・・ 翌日の筋肉痛、恐ろしい~~~と思っていたら、翌日はどーーってことなくて、翌々日に体中の筋肉が”終わりました” フェリー > 空港バス > 飛行機乗り継いで帰るだけなのに、体中痛くてもう大変
▼5月は、グリーンとブラウンが入り混じっていて、更に”そそられました”( ´艸`)www
▼Zoom。白い鳥居が気になって、海岸線が気になって、このあと狭~~い道を下まで降りてみます、車で
▼関係ないところばっかり写真撮ってましたが、私が見に来たのは、ゴロタ岬
▼次は、スコトン岬方面に行く予定でしたが、ちょっと助兵衛根性出ちゃって、一度海岸線まで降りてからスコトン岬方面に参ります(#^^#)
▼スコトン岬方面は、こっち。
▼昔ながらのパンみたい 最近、この形のパン、見ないかも。。。スコトン岬は、右。
▼わたしは、まずはこっち
▼道幅が広いのは、ここまで。
鮑古丹神社・鮑古丹海岸
▼何故か写真は鳥居ONLY
▼Uターンできる場所があってよかったです(#^^#) 1%位、急斜面鬼登りロングバック、覚悟してました
レンタカーにバックモニター付いていたので、攻めました( ´艸`)www
▼無事、スコトン岬へのルートに戻ってドライブ続けます @14:47
トド島展望台
@14:49。ここで、思いっきり大型バスで乗り付けたツアー客と交わってしまい・・・(◎_◎;)😓 写真撮影も気を遣う事態に・・・
▼てっきり野生のトドが見れるものと思って一生懸命探したんですけど、全然見当たらなくて・・・これ読んだら、I see....トドが見れるのは11月~4月で、5月はお花だけでなく、トドもオフシーズン
でもトドって・・・
礼文島では、冬になると体重が1トンにもなる巨大なトドが魚の群れを追いかけて数多く南下してきて、そのトドは漁師が仕掛けた網もろとも魚を食い荒らす為、ホッケやタラなどの漁に甚大な被害が出てしまうんですね。。。トドは、地元の漁師から「海のギャング」とか「害獣」と呼ばれ、”トドハンター”によって毎年一定数駆除することが許可されています。
トドハンター(漁師さんの有志)はライフル1本でトドを仕留め、絶滅のリスクがない範囲で漁業被害を最小化する努力が続けられています。礼文島のトドハンターに関する番組も、NHKで拝見したことがありますが、駆除したトドは、感謝の気持ちを込めて一頭丸ごと残すところなく島の皆様で頂くそうです。トドハンターの皆様は、むやみにライフルでトドを打つことは無く、一発でトドが苦しまずに絶命できるよう、努力をしていらっしゃいました。
▼この石碑については、説明がありました。
でも、私のお気に入りはやっぱり・・・・
周氷河地形越しの”利尻山”
▼あとで対岸の岬の先端にも行ってみます
▼Zoom。岬の先端が「金田ノ岬」。「金田ノ岬灯台」も見えます。写真右側には今は使われていない「礼文空港」がかすかに見えます。
▼左側に見えるのが「トド島」
▼”トド島”よりも気になる手前の”周氷河地形”(#^^#)
▼美しい海
▼団体さんとは反対の動きをして、なんとか写真撮影完了 速攻車でこの場を立ち去ります @14:54。トド島展望台には5分滞在。
団体さんのバスはここから数百メートル先に停まっていたので、多分皆様ここを散策しながらバスに戻るものと思われます。
私は周氷河地形の写真を撮影しながら車でスコトン岬を目指します