長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産:外海の出津集落 @長崎県長崎市東出津町
世界遺産巡り:軍艦島クルーズ(端島炭坑上陸)~外海の出津・大野集落~黒島 2泊3日の旅 2023.11
旅行プラン
【2日目】
[] ヒルトン長崎 >> 稲佐山山頂展望台 >> カトリック飽の浦教会 >> 岬のマリア像(The Virgin Mary statue on a Cape)& カトリック神ノ島教会 >> 洋食屋 向日葵亭 長崎市店 >> カトリック黒崎教会 >> 夕陽ケ丘そとめ第4駐車場 (道の駅 夕陽が丘そとめ・遠藤周作文学館付近) >> 外海の出津集落・出津教会堂 >> 外海の大野集落・大野教会堂 >> 大島大橋・大島大橋公園 >> 寺島大橋 >> オリーブベイホテル チェックイン >> 百合ケ岳公園展望台 >> 黒瀬海岸 >> オリーブベイホテル
移動距離 約12.3Km 走行時間 20分 + 観光
▼次の目的地”カトリック黒崎教会”に向かっている途中に撮影
カトリック黒崎教会
黒崎教会は、”長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産”の構成資産ではないんですけど、ドライブルート上だったので、立ち寄ってみました。すると、黒崎教会は・・・
【長崎市公式観光サイトより】
明治時代、外海(そとめ)地区で産業振興や社会福祉に貢献したフランス人宣教師、ド・ロ神父。黒崎教会は1897年にド・ロ神父の指導で敷地が造成され、1920年に完成しました。遠藤周作の小説『沈黙』の舞台となったことでも知られおり、教会が建つ場所からは青い海が眩しい角力灘(すもうなだ)を望むことができます。
聖堂は信徒が奉仕と犠牲の結晶として一つひとつ積み上げたレンガで造られています。平屋で桟瓦葺(さんかわらぶき)の簡素な構成が煉瓦の美しさを際立たせています。深い奥行を持つ内部はリブ・ヴォールト天井と呼ばれ、優しい光が透けて映えるステンドグラスが心に響きます。付属する鐘楼は隠れキリシタンの帰依を願って設置されたものです。両手を広げて建つ聖マリア像が、訪れる人を優しく出迎えてくれる姿が印象的です
学生時代に遠藤周作さんのMajorな本は読みましたけど・・・時が経ち今となってはどれも、ぼんやり(◎_◎;)😓 でも”沈黙”つながりで、黒崎教会にちょっとしたプレミアム感
トルコライスを頂いた”向日葵亭”から11分位で、黒崎教会の前に到着。
▼カトリック黒崎教会 @13:05
教会の裏側に駐車場がありましたが、ここ、道幅が広くなっていて駐車できちゃいました。でも、正面からアプローチすると、階段上らないといけないので、もしかしたら駐車場使った方がよかったのかな
▼カトリック黒崎教会
▼とってもお美しいマリア像です
▼教会の中にも入れました。
▼Centerの祭壇
▼左右の祭壇
▼パイプオルガン
▼祭壇側からエントランス方向を撮影。
▼エントランスの上にはバルコニー
▼どの角度から拝見してもお美しい聖母マリア像
▼来た道の向こうには海
▼駐車場に戻る前に振り返って黒崎教会を撮影。
@13:20。15分くらい教会でまったり
夕陽ケ丘そとめ第4駐車場 ("道の駅 夕陽が丘そとめ"・"遠藤周作文学館"付近)
@13:25。この絶景にひっぱられて海側へ左折、遠藤周作文学館まで行ってみました。
ただ、どう考えても文学館に入館する時間は取れず 遠藤周作文学館”付近”の眺望チェックのみです(*^^*)
▼遠藤周作文学館公式サイト
”遠藤周作文学館”だけでなく、”道の駅 夕陽が丘そとめ”、もスルーです 当初のルートは、。赤いルートで寄り道して『夕陽ヶ丘そとめ第4駐車場』に立ち寄りました。
▼「夕陽ヶ丘そとめ第4駐車場」から撮影。左奥:道の駅 夕陽が丘そとめ、右側:遠藤周作文学館
▼「夕陽ヶ丘そとめ第4駐車場」からの眺望
対岸の集落がまさに今回の旅の目的のひとつ、「長崎ながさきと天草あまくさ地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産『外海(そとめ)の出津(しつ)集落』
前日に、『大浦天主堂』再訪、この日は 1.外海の出津集落、2. 外海の大野集落、翌日に 3. 黒島の集落 を制覇します
▼外海(そとめ)の出津(しつ)集落Zoom。右側にこの後訪れる、『出津教会堂』が見えます
出津集落を訪れる際は、「夕陽ヶ丘そとめ第4駐車場」から対岸の出津集落を観る、もセットでおススメです(*'▽')
▼しかも、海岸線もこの美しさ
▼遠くに見えるこのステキな雰囲気
▼大きな島が『池島』、池島炭鉱があるそうです。手前の左側の岩のひとつが『大角力(おおずもう)』。
▼『大角力』は、トンネルのような穴があいています美しい形状です
▼遠藤周作文学館、お写真だけ(*^^*)
世界遺産構成資産、『外海の出津集落』の『出津教会堂』に向かいます
外海の出津集落(そとめのしつ集落)
▼出津集落。右側に出津教会堂。@13:40
▼外海の出津集落:駐車場
集落のめちゃめちゃ狭~~い離合不可能な坂道を少し上ったところに駐車場がありました。入って行くのけっこう勇気が必要でした・・・(◎_◎;)😓
駐車場(P) > 出津教会堂 > 駐車場(P) > ちょっとだけ集落内を散策、な感じで観光してみました。
▼旧出津救助院:ド・ロ塀 & マカロニ工場(国指定重要文化財)@13:45
『外海の人々を貧しい生活から救いたい』
旧出津救助院(きゅうしつきゅうじょいん)は、フランス人マルコ・マリー・ド・ロ神父の、カトリック信仰を礎とした深い人類愛によって設立された授産活動の場で、現在の長崎市西出津町出津文化村エリアに位置しています。