新柳原発電所 ＠富山県黒部市宇奈月町音澤
立山黒部アルペンルート[室堂/弥陀ヶ原]・宇奈月温泉・黒部峡谷トロッコ列車 1泊2日の旅 2023.8
■旅行プラン
宇奈月温泉 延楽 > [
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宇奈月温泉 延楽 > [延楽の送迎] > 宇奈月駅
宿泊先の『宇奈月温泉 延楽』の送迎で、2～3分で『宇奈月駅』に到着。
【黒部峡谷トロッコ列車】 >> 欅平駅(終点)
往路：10:44 宇奈月駅発 
12:03 欅平駅着
黒部峡谷鉄道トロッコ電車：宇奈月駅でチケット購入
▼宇奈月駅。まずは、チケット購入です。
1．行先を決めます。私は、宇奈月駅(始発)から、終点の『欅平(けやきだいら)駅』までトロッコに乗車。
2．トロッコの車両を決めます。これは私も現地に行って初めて知ったのですが、黒部峡谷鉄道のトロッコ電車には、次の２種類の車両があります。
【普通客車】窓のないオープンタイプ、ベンチシート(背もたれ無し) これが所謂昔ながらの”トロッコ電車”です。
or
【リラックス客車】窓あり車両(上部の窓だけ開く窓)、背もたれのあるシート。追加料金：片道530円。
80分も乗車するのに背もたれ無しの椅子・・・(◎_◎;)
個人的にあり得ないので、迷わず”リラックス客車”を選択。お子様達は、窓無しのトロッコ電車の方が絶対楽しいと思います
1号車(改札に近い)～10号車が普通車両、11～13号車がリラックス車両、みたいな感じだったと思います。
3．乗車する電車の時間を決めてチケットを購入します。
▼私は次のトロッコ電車に乗車しました。
往路：10:44 宇奈月駅発 - 12:03 欅平駅着
復路：13:53 欅平駅発 - 15:10 宇奈月駅着
時刻表の左側に『普・R』『普』の表示がありますが、”普通車両＝普”、”リラックス車両＝R” となっていますので、リラックス車両を希望する場合、Rのマークがある電車を選ぶ必要があります。往復の予約が必須で、途中下車とかできないような。。。
ご家族連れなど、断然”普通車両”希望が多く、予約は、普通車両から埋まっていくそうです。個人的には意外でしたけど、やっぱり純粋なトロッコは、窓無し・背もたれ無しベンチシート、なんだと思います(*'▽')
▼料金表
私の場合、下記の通りです。
宇奈月 <=> 欅平 乗車券：1,980円 x 2(往復)
リラックス車両兼：530 x 2(往復)
以上、３つの項目を決めたら、チケット売り場に並んで往復乗車券を購入します。長蛇の列に並んでいる間に、諸々決めました
どうしても”この時間のトロッコ電車に乗りたい！！”という場合、下記予約サイトで事前予約をおススメ致します。もう、立山黒部アルペンルートも黒部峡谷鉄道トロッコ電車も、夏の繁忙期の行列半端ないですぅ～～～
チケットは、普通車両もリラックス車両も、車両(〇～〇〇号車)のみの指定で、座席指定はできない為、チケット購入後もお席の争奪戦があります(◎_◎;)。なぜかというと・・・
眺望的に、左右の座席に雲泥の差がある為です
▼ということで、チケットを購入したら、さっそく改札前に並ました。下記写真の時計が10:20、トロッコ出発時間＠宇奈月駅が10:44。。。25分前から行列です
改札が、たしか3か所？4か所？くらいあって、私は真ん中の列に並び、前にはすでに6～7組並んでいました。”せっかちスイッチ”完全OFFってひたすら忍耐。”無”の境地で欅平の散策MAP見たり、友人とLINEとかしながら待ちました
宇奈月駅で改札が開くと同時にダッシュで席取りをするのは、主に普通車両(多分1～9号車)のお子様達＆ご家族連れが多かったように思います。リラックス車両は10～13号車で改札からだいぶ歩きますが、わたしは普通に歩いて指定された車両に１番乗りで到着しました
黒部峡谷鉄道トロッコ電車を漫喫する為のポイント
眺望がよい側のお席は、次の通りです。
●宇奈月駅 > 鐘釣駅 (約1時間) : 進行方向向かって右側席 *絶対
●鐘釣駅 > 欅平駅 (約20分間)：進行方向左側席 *絶対
■欅平駅 > 鐘釣駅(約20分間)：進行方向向かって右側席 *絶対
■鐘釣駅 > 宇奈月駅(約1時間)：進行方向向かって左側席 *午前中は絶対。午後は、逆光で暑すぎ・眩しくて何も見えない・写真はほぼ全滅です。暑すぎて、途中で自ら眺望の無い右側の席に移動しました。
往復ともにトロッコ電車からの眺望を楽しみたい場合、往復ともに午前中に乗車する、が正解です。難しい場合は、少なくとも行きは午前中早い時間に乗車がよいと思います。わたしは、この状況を知らなかったので、行きは午前中、帰りは午後になってしまい、帰りの車窓からのViewは諦めてViewの無い側の席に移りました( ´艸｀)ｗｗｗ 黒部川側、暑すぎ＆眩しすぎ(＠_＠;)🥵
黒部峡谷鉄道トロッコ電車：リラックス車両の旅「宇奈月駅 <-> 欅平駅」
＠10:35分位から改札が開いて、@10:37 リラックス車両に到着。まだ人が来ると思っていたので、進行方向”右側”一番後ろの席をGET
なんと、行きのリラックス車両はわたし１車両貸し切り
で最高でした
帰りの欅平駅では貸し切り、というわけにはいかず・・・ 乗車するリラックス車両扉の前に並び、わたしは3人目に並んで乗車、最終的に１車両に10名位乗車しました。
▼宇奈月駅隣接の足湯♨♨♨
＠10:45 出発直後に撮影。遠くに赤い橋が見えます。朝の散策で通った橋です
▼早速トンネル内走行。黒部峡谷鉄道のトロッコは、めちゃめちゃたくさんトンネルを通ります。トンネル内はViewが無くて超退屈ですけど、ちょっとひんやりして気持ちいいです。
▼たった530円(片道)のリラックス車両料金で、１両貸し切り ガチでコスパ最強。またまた、この日のGood Luck使い切り中～～～ 黒部川にかかる赤い橋の上を走行中です。
エアコン無しですが、窓は開いています。リラックス車両費、530円ですからね(笑) この車両は上8割位窓が開きましたが、帰りの車両は半分しか窓が開きませんでした。。。もうこれは運・・・(◎_◎;) 行きがこの車両で、ラッキーでした
▼左側の窓の外に見えるのが、早朝に散策で通った赤い橋です。さっきは、あの橋の上からトロッコ電車を撮影していましたが、今度は逆です(*^^*)
▼朝の散策中に撮影した”絶賛橋を渡り中のトロッコ電車”。
▼右側の窓越しに撮影した黒部川。
＠10:48。右側遠くに、2本の赤い橋が見えます。手前が今トロッコ電車が通ってきた橋、奥が、朝の散策で歩いた橋です。
▼湖面橋。終点ひとつ手前の『鐘釣駅』手前まで、右側に絶景が続きます。
▼湖面橋の奥には『宇奈月ダム』。湖面の色
▼宇奈月ダム @10:51
▼新柳原発電所 ＠10:52
▼ヨーロッパの古城のような雰囲気がステキです
狙って、ヨーロッパのお城風にしたみたいです( ´艸｀)ｗｗｗ
▼黒部川沿いをトロッコ電車が走ります(*'▽')
▼対岸に見える建物は、『とちの湯』＝日帰り温泉です
▼友人おススメの『とちの湯』。空港に向かう前に、時間があれば立ち寄ろうと思っています(*'▽')
▼猿専用の吊橋。これ、うまく撮影できなかったので、公式サイトからお借りした写真です。
▼仏石(ほとけいし)。右側の赤い点が”仏石”ですｗｗｗ
▼仏石Zoom。赤いお帽子とお洋服
▼多分『森石駅』。宇奈月駅行のトロッコ電車とすれ違いました。
▼黒薙駅
▼後曳橋(あとびきばし)
トロッコ普通車両とリラックス車両のつなぎ目が見えます！
▼水路橋（ここは左側のView撮影）。何しろ1両貸し切りですので、前後左右どこでも好きに移動できました
▼＠11:11 笹平駅。トロッコ電車2度目のすれ違い
▼出し平ダム
▼ねずみ返しの岸壁
▼黒羽川第二発電所と目黒橋
▼目黒橋
▼猫又駅付近。トロッコ電車線路沿いのあちこちで工事が行われていました。
▼黒部川・・・なんですけど、なんかほぼ干上がっているような
▼猫又駅で撮影した黒部川。
▼鐘釣橋。この橋を渡ると、黒部川が進行方向、向かって左側に変わります。
▼ここから、左側の席に移って撮影した黒部川。
▼鐘釣駅。
鐘釣駅では、スイッチバックが体験できました！
【公式サイトより】
スイッチバックとは、本線から引き込み線に入って停車。発車する際にはいったんバックしてから改めて本線に入って出発する運行方法です。
▼黒部万年雪。公式サイトからお借りした写真。”万年雪”が
土色過ぎてよくわからず、トロッコから写真を撮ることができませんでした(´;ω;｀)
▼私が撮影した”黒部万年雪”・・・木々に隠れて何も見えません( ´艸｀)ｗｗｗ
▼一番奥の高い山は、標高1949ｍのサンナビキ山。
▼木屋平ダム
▼木屋平ダム＆木屋平駅。＠11:54
▼黒部川
▼@12:03、ほぼ定刻で欅平駅到着。
『欅平駅』と書いてある建物がお手洗いです。
欅平駅周辺を軽く散策して、13:53 欅平駅発のトロッコ電車で宇奈月駅に戻ります。
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往路：10:44 宇奈月駅発 - 12:03 欅平駅着
12:10～13:30頃まで”欅平”散策
復路：13:53 欅平駅発 - 15:10 宇奈月駅着
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▼黒部峡谷鉄道トロッコ電車の車窓から見える景色については、こちらをご参照下さい。
つづく