タウシュベツ川橋梁 @北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷
帯広~十勝川モール温泉~糠平(ぬかびら)温泉・タウシュベツ川橋梁~大雪山層雲峡黒岳~いけだワイン城~帯広 2023.7
【2日目】
十勝川モール温泉 静寂房 >> 道の駅 かみしほろ >> 糠平温泉 中村屋 >> 丸山橋 >> 士幌線タウシュベツ川橋梁跡 >> 士幌線幌加駅跡/北海道開発局 帯広開発建設部 幌加除雪ステーション >> 士幌線第五音更川橋梁跡 >> タウシュベツ展望台 >> 士幌線三の沢橋梁跡 >> 糠平ダム・糠平大橋 >> 道の駅 かみしほろ >> 糠平温泉 中村屋
走行距離約78.3Km、1時間37分位のドライブ + 観光
十勝川モール温泉 静寂房 > 道の駅かみしほろ:40分位
道の駅かみしほろ > タウシュベツ川橋梁:1時間弱
タウシュベツ川橋梁への道
▼「道の駅かみしほろ」でタウシュベツ川橋梁林道の通行鍵をお借りした時に頂いた案内書。下記の道を辿って目的地を目指します。(私は、ナビで行きました)
林道を走行中に撮影した写真が少し写真が残っていましたので掲載致します。
▼”丸山橋”を渡り切ったら、すぐに右折して林道に入ります。
▼丸山橋を越えて右折 > 林道に入ってすぐに撮影。
林道に入って500m位で「タウシュベツ林道入口」のゲートがありましたので、下記の通りゲートの南京錠の鍵を開けて、中に入って閉めて、林道を進みます。
▼南京錠のゲートからタウシュベツ川橋梁駐車場まで、未舗装・離合が難しい狭い道を4.2Km・約15分、車でゆっくり進みました。
▼しばらくドライブしていると・・・なんと、前方にタウシュベツ川橋梁に向かう車に追いつきましたキャーーー
歓喜の雄叫び
1日10個限定の鍵の貸出なのに、しかもこの中途半端な時間=@12:45頃、このタイミングでなんと、車が2台/10台がこの場所を走行中
超ラッキー
ひとりじゃない と思って、なんか一気に安心しました。別に、これでヒグマ遭遇のリスクが無くなったわけではないですけど、でも、headcount が増えただけで、気持ちが超楽になりました
この道=ダートを走行するだけで、めちゃめちゃ車が汚れます。飛び石も半端なく、巨大な水たまりもあったり、木が倒れていたり、この林道を走行しただけで多分レンタカーいろんなところが傷ついていたんじゃないかしら?と思える程でした。仮にマイカーをお持ちの場合でも、個人的にレンタカーがおススメなんじゃないかしら??と思いました。
私の車SUVですけどほぼアスファルト専用の街乗り車なので、ここにMy Carで来るなんて考えられません
大きなお世話ですけど、前の車がレンタカーではなさそうだったので、なんだか、心配&お気の毒になってしまいました・・・(´;ω;`)
▼知床のカムイワッカ湯の滝に行った時のダート走行が人生でthe worst Experience でしたけど、タウシュベツ川橋梁の林道は、この時点でthe second-worst でした。走行距離の差だけです(*^^*) どっちも、とんでもない道でした・・・(◎_◎;)😓
▼右側は、ガードレール無しの崖のエリアが多かったように思います。
▼走行中、右側を撮影。Twitterで今年(2023年)の8月にヒグマが水浴びしている動画を見ました。多分、この川だったように思いますが・・・。
▼駐車場に車を停めて撮影。@12:55頃
▼駐車場。もう一台の車には、カップルが乗車していました。車を降りると、食い気味に「タウシュベツ川橋梁まで一緒に歩い下さい」とお願いしたら、「いいですよ~~
」と快くご承諾頂きました
ほんと、ありがとうございますm(_ _)m
この駐車場からタウシュベツ川橋梁まで約150m・5分の距離なんですけど、この区間が”ヒグマ注意Zone”です。
▼この道を進みます。3人とも”クマよけの鈴”を身に付けて、私は、しんがりで鈴
+クマ撃退スプレー
を手に(笑)臨戦態勢
しかも、足元は長靴( ´艸`)www 今思えば超笑える一コマなんですけど、この時は3人ともガチ中のガチで臨戦態勢でした
▼前を歩くカップルの後ろを、程よい距離を保ちながら控え目に後ろからついて行きます
▼来た道を振り返って撮影。@12:57
▼だんだん足元が険しくなっていきます。。。後ろを振り返って撮影。
▼視界が開けてきました
▼もう最後は、丸太の上を渡り歩く感じで怪我をしないように慎重に乗り越えました
▼乗り越えてきた丸太を振り返って撮影。
▼こんな森の中を歩いてきたのね・・・(;^ω^)😓と、ちょっと感慨無量。。。
そして、林道を抜けて目の前に広がった景色が・・・
▼ちょっとだけ水がある状態の糠平湖 超微妙・・・
@13:02
直前の「東大雪自然ガイドセンター」のTwitter情報から、カラッカラに乾いた糠平湖を想像してきたので、あーー お水あるぅ~~
って感じでした。これが、いい状態なのかそうではないのかは、わかりません。ガイドツアーに参加していたら、こういう質問もできたのかな・・・
ここから、林道を一緒に歩いて頂いたカップルとは、既に別行動です(*^^*)
で・・・タウシュベツ川橋梁はどこ・・・
▼ほぼ廃墟な「タウシュベツ川橋梁」・・・ええ???
ちょっと右側にずれてみると・・・
▼見えましたタウシュベツ川橋梁、アーチ橋
橋の袂まで糠平湖の水位があったらよかったけど・・・いつも絶対しないタイプの努力をして、この場所に立っているので、この状態のタウシュベツ川橋梁のお姿をMAX楽しみたいと思います
▼アーチ橋の右側の眺望も、何気に絶景でした 川底というか湖の底というか、水の底を歩きます
▼周辺にたくさん山が見えましたけど、山の名前とか一切わかりません(*^^*)
▼この無数の切株が、いい感じでした
▼こういうところを歩くには、長靴必須です。そして、このズブズブの糠平湖底を歩いて、湖越しに見えるアーチ橋を撮影します
▼水を超えて、ここまで移動してきました。こちらのMountain Viewも絶景ですけど・・・山の名前はわかりません(;^ω^)
▼Zoom
▼こんなにドロドロにぬかるんでいる場所でアーチ橋を撮影しています。長靴でなかったら、この場には立てません。
自分のアルバムなので好きなだけ写真を掲載させて頂きます。
▼あ~~、きれい
@13:20頃。やっぱり結構風が強くて、湖面がこの通り波打っています。
@アーチ橋の右側の景色Zoom
▼ほんのちょっとだけ湖面にアーチ橋が水面に映っている写真( ´艸`)www 水は全然橋に届いていませんが、これ・・・風が無かったらもうちょっと眼鏡橋感の出た写真が撮れたかもしれません。
▼この水を越えて橋の近くに行きます 長靴必須
▼この場所に立つまで、いろいろ大変だったけど、ここに来てみてすべてが報われた気が致しました(*^^*)
▼めちゃめちゃ歩きにくかったです(◎_◎;)😓
▼2023年は、8月31日でもこんな感じの状況みたいですけど、これから秋にかけて水没 > 冬は雪と氷に閉ざされて、来年の春にまた橋が見える状態になります。来年もどうか、このアーチ橋の状態で戻ってきてくれますように 手がかかった分だけ、やっぱり思い入れが強くなっちゃいました
▼このタウシュベツ川橋梁と糠平湖の風景を目に焼き付けて・・・
@13:45。駐車場に戻ります 一緒に林道を歩いてくださった一応カップルにお声がけ&ご挨拶&お礼をして、先にこの場を離れました。
▼まずは、この丸太を乗り越えて
▼振り返ってパチリ。帰りはひとりでクマよけの鈴をチリンチリン
鳴らしながら軽快に道を進みます
クマ撃退スプレーはもうバッグに入れてました( ´艸`)www 慣れって怖い
ひとりなのに(笑)
@13:50 駐車場に戻って参りました。
だいたい1時間位でタウシュベツ川橋梁を観光しました。
そして、ここで思ったこと
翌日の鍵はキャンセルしましょう 2日連続でここに来る程のマニアではありませんでした( ´艸`)www こういう人、他にもいるかもしれないので、直前に鍵の空きが出ること、十分あり得ますよねー
と体感(*^^*)
慣れない準備&服装して、ガチの長靴を履いたので、なんか、どっと疲れました・・・(◎_◎;)😓
直前予約の旅しかしないTraveller にとっては、タウシュベツ川橋梁を間近で見る為の準備は超絶面倒くさいことテンコ盛りでしたけど、苦労して行った甲斐はありました
近くで見るとアーチ橋の劣化は著しく、あと何回の水没に耐えられるのか・・・全壊まではまだ少し時間あるかもしれませんが、現在のようにアーチが全部繋がった状態でいつまで持ちこたえられるのか・・・素人の印象ではありますが、あまり時間は無いような気が致しました。
これから、ちょっとだけ周辺を観光してから、遠路はるばる「道の駅かみしほろ」まで戻って、鍵を返却致します