五島列島リゾートホテル マルゲリータ奈良尾 @中通島
エグゼクティブオーシャン104のお部屋からの奈良尾港の眺め。
長崎県 五島列島 6泊7日旅行 備忘録
1. 長崎県 五島列島 6泊7日の気ままな一人旅 : 福江島(ふくえじま)~中通島(なかどおりじま)~若松島(わかまつじま)~奈留島(なるしま)~福江島(ふくえじま)
【5日目:その8】
ホテルレビュー: 五島列島リゾートホテル マルゲリータ奈良尾
前日は、中通島北部に位置する 『五島列島リゾートホテル マルゲリータ』に宿泊。この日は、南側の『五島列島リゾートホテル マルゲリータ奈良尾』 に宿泊しました。位置関係は、こちら。2つのホテルは、寄り道無しで最短1時間ドライブ位の距離だと思います。あっちこっち観光しながら南下したので、一日がかりで移動しました
※下記、北部のマルゲリータに関するレビューと内容が重複しています。どっちもどっちなので、両方に
こちらの2つのホテル、同じ”五島列島リゾートホテル マルゲリータ” を名乗っておりますので、一応系列ホテルのようではありますが、経営も予約も一切関係しない、いわば、まったくの他人が経営しているようで、両方に電話をしましたが、なんだか、お互いに超仲が悪そうで、険悪な雰囲気が電話口からも漂ってきて、ドン引きしました。どちらに電話しても、『経営、まったく別ですから、直接電話をお掛け直しください』 的な。。。
まあ、色々と事情がおありのことと思いますが、そういうの、宿泊客には関係ないですから あまり、露骨に”うちはあそことは全然関係ないですから” 的なアピールは、控えた方がよろしいのではないでしょうか?少なくとも、五島列島リゾートホテル マルゲリータ とお互いに名乗っているわけですから・・・・そんなこんなで出発前から、なんとなく嫌な予感・・・
北の新上五島町のホテル・マルゲリータについてのレビューは、こちらです。
五島列島リゾートホテル マルゲリータ”奈良尾”について
公式サイトよりを拝見致しましたが、特にホテルについてのご紹介にあたるような文章は見当たりませんでした。
五島列島リゾートホテルマルゲリータ奈良尾は、奈良尾港を見下ろす高台にあります。
■外観
■ロビーエリア
開放感あります。
■エグゼクティブ オーシャン 104 46.72m2
最初は、いちばん広いお部屋”エグゼクティブオーシャン105 71.81m2” のお部屋を予約しておりました。しかし、直前になって、104のお部屋に変更して頂きました。理由は、広い方のお部屋には、リビングエリアとベッドルームに仕切りがあってかえって狭く感じると思われ、更に、設置されていたソファー&テーブルセットが、田舎の病院の待合室みたい??な感じで、全然リラックスできる雰囲気ではなかった為。
この判断、正解でした 実際に、現地で105のお部屋も見せて頂きましたが、仕切りがあるせいで、外の景色も台無し。。。104の方が総面積は狭いものの、印象として広々と感じました。105号室のあのソファーセットと仕切り、マジで要らない。。。 ※あくまでも個人的な意見です。
▼宿泊した、”エグゼクティブオーシャン104”のお部屋
■エグゼクティブ オーシャン 104 ハーバービュー
▼赤い灯台が見えます!
広い105の方ですと、奈良尾港から離れて、もっと右側=海の景色になるそうです。個人的に、104の奈良尾港=ハーバービューの方が好きでした お好みで。
■レストラン
窓側のお席から、レストラン内を撮影しました。
▼右側奥が厨房です。夜も朝もこちらでお食事です。朝の写真。
お食事の写真は一切撮っておりませんでした。お食事について、簡単にホテルレビューで触れています。
▼レストランからのビュー。
右側丸く突き出た窓は、まさに、私が宿泊したエグゼクティブオーシャン104のお部屋です!
■エグゼクティブ オーシャン 104 ハーバービュー
お食事を終えて、お部屋に戻ると・・・船が、汽笛を鳴らしながら、奈良尾港に入港して参りました!
福江港から来たのかな?だとすると、奈良尾港に停泊して、すぐに長崎港に向けて出港かな~~
マルゲリータ奈良尾、104のお部屋からの景色、最高かも 船が行き交う港って、ずーーーと見ていても飽きません このホテルで一番気に入ったのは、この、奈良尾港、ハーバービューです
■良かった点
- エグゼクティブオーシャン104のお部屋からのハーバービュー
- 女性一人旅の宿泊客の割合、7割くらい。たまたまかもしれませんが、超びっくり( ´艸`) 女性に人気のあるホテルのようです。
- 朝食は、土鍋で炊き立てのご飯が出てきて、美味しく頂きました。おかず・・・印象に残るようなものは無くて、全然覚えておりません・・・でも、ご飯美味しくて、お代わりしましたので、朝食は美味しかったのだと思います。漠然と・・・
- 奈良尾港のすぐ近くなので、港からのアクセスが良い。
■残念だった点 (ごめんなさい・・・たくさんありますm(_ _)m) それでも、中通島に滞在するのであれば、おススメのホテルだと思います。
- お部屋のエアコン設定温度28度まで。冬の滞在だったせいか、28度のMAX設定にしても、お部屋が寒くて死にそうでした。お部屋の広さと、天井の高さ、窓の大きさに対して、エアコンのキャパが足りてない、それなのに、28度までの設定って・・・ホテルに相談しましたが、どうにもなりませんでした。”寒いですか?初めていわれました。”みたいな対応されました。<=絶対そんなわけない わたし、暑がりなので、まったく、寒がりなタイプではないです。
- 突然、空調?モーター?ボイラー?とにかく、何かの爆音が始まって、1~2分で止まります。滞在期間1泊で、2回ありました。1回目、あまりにも驚いたので、ホテルの方に来て頂いて確認してもらおうと思いましたが、到着までには爆音がおさまってしまい、状況を説明しましたが、”何の音でしょうね??”で終わり。<<= あんな爆音、今まで一度も指摘されたことない、とか、思い当たらない、とか、聞いたことない、とかそんなわけないと思います。。。結局何もなかったことになりました。翌朝もありましたが、前日の経験から、どうせどうにもならない=”何の音でしょうね??”と言われて終わり、だったので2回目の爆音は我慢。ホテルの対応最悪。ホスピタリティ一切無し。
- 温泉施設がありましたが、ホテルの外。お部屋には、ぺらっペラの薄い部屋着しかなく、フロントで上着を貸してくれるシステム。冬なのに 外の温泉使って欲しいなら、せめてお部屋に上着位置いてあってもよろしいのではないでしょうか? 冬の寒い館内、フロントまでぺらっペラの部屋着で行くのも嫌ですし、一度外に出るので、バスローブで行くこともできませんし・・・だからと言って、自分の服で温泉に行って、それを着て戻ってくるのは、なんか嫌・・・結果、温泉施設は利用しませんでした。使い勝手悪すぎ。福江のホテルでバスソルト購入していたので、それを使って、お部屋で入浴しました。大浴場、しばらく温泉が出てないようで、真水を沸かしてます、とか言ってましたしね。。。。何かと残念。。。
- 夕食は、ボリュームたっぷりの和食ですが、次から次へと魚料理が出てきて、お刺身てんこ盛り、のところでギブアップ。魚の摂取量、キャパ超えると、もう一口もお魚呑み込むことが出来なくなってしまいます・・・・唯一のお肉料理だった、五島牛のカツレツは、お肉が固くてまったく噛み切れず、お肉は全部残して衣だけ剥して頂きました。最後の、鯛のお鍋と鯛の炊き込みご飯は、鯛抜きで頂きました。火の通った鯛、ってパサパサで全然美味しいと思えません。そもそも、魚系の鍋料理がかなり苦手・・・お魚料理大好き!お魚、いくらでも食べられます!という方には、とてもよいお夕食なのかな?と思います。ただただ、お食事が口に合いませんでした。
- Wifiお部屋でも使えましたけど、超スローなWifiで、まったく遣い物になりませんでした。なので、PCはここでもスマホのテザリング・・・あんなに固まるインターネットでは、ワーケーションには使えません。
- 五島列島では、”めじな”という魚が、手を変え品を変え、毎日のように出てきました。どうにもこうにも口に合わず、高級魚”くえ”と同様に、NGリスト入り・・・クエとメジナはもう食べたくありません。。。 (因みに、クエは、熊野古道近くのお宿で”クエ攻め”にあい、嫌いになってしまいました。高級魚らしいですけど、口に合わない高級魚です。)
- お部屋に用意されていたタオル1枚とバスタオル1枚だけでは、全然足りなかったので、追加をお願いしました。この広さのお部屋で、タオル1枚とバスタオル1枚だけって、ちょっと記憶にありません。何かとけち臭い。
- アメニティも、1人宿泊だからということで1人分に減らされてました。1人宿泊でもベッド2つあったら、ほぼ100%アメニティ1人分に減らされることはありません。けち臭い。
- 前日宿泊した新上五島町のマルゲリータでは、ボーダーのロンTが制服のようでしたが、こちらのマルゲリータ奈良尾では、白いTシャツ???ロンT???なんか忘れちゃいましたけど・・・・とにかく、すべてがとても、カジュアルです。
中通島で宿泊するなら、北と南のホテルマルゲリータ以外選択肢は無かったと思います。なので、後悔は無いですし、中通島にいらっしゃる際には、おススメできるホテルです。但し、あまり期待せずに、細かいことを気にせずにお世話になるのが、よろしいかと・・・私は、細かいことが気になりすぎて、自爆してしまいました 反省。猛省。。。)
大変お世話になりました m( _ _ )m
2日間、中通島を猛ダッシュで観光致しましたが、時間に限りがある中、満喫できたと思います。
翌日は、奈留島(なるじま)を経由して、福江港に戻ります