【箱根/寒川神社】富士屋ホテルでランチ: メインダイニングルーム・ザ・フジヤ | せっかちOLの日本主要観光地を制覇する!

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日本国内の旅行に目覚め、飛行機や新幹線を使った日帰り旅行から2~3泊の日本国内旅行を楽しんでいます。目標は、日本国内の主要観光地、観光スポットをすべて訪れること!! 備忘録としてこれまでの旅行プランを少しずつアップしていきます。 

富士屋ホテル @箱根
 
神奈川県 日帰りドライブ 備忘録

【箱根/寒川神社】富士屋ホテルでランチ: メインダイニングルーム・ザ・フジヤ & 寒川神社

 

■旅の目的 

毎年1回、神奈川県の『寒川神社』を参拝して八方除け祈願をして頂きます。その際にどこでランチして帰ってくるか・・・海側のレストランはもう行き尽くした感があるので、たまには箱根でもいいかなぁ~~?ということで、箱根!!

 

■期間

日帰り

 

■時期

1月

 

■主な移動手段

my car

 

■宿泊先

無し

 

■ドライブルート

自宅 ▶ 箱根富士屋ホテル ▶ 箱根ガラスの森美術館 ▶ 寒川神社 ▶ 自宅

 

※地図上は、横浜市代表地点”横浜市役所”スタート/ゴールとしてあります。往復約188km 3時間10分位のドライブ。

 

箱根ガラスの森美術館から、峠を越えて御殿場側から寒川に行ったので、少し遠回りをしています。 最短ルートは、恐らく往復同じルートを通る、です。

 

■富士屋ホテル メインダイニングルーム・ザ・フジヤ

富士屋ホテルは、1878年(明治11年)創業の老舗ホテルで、当初から「外国人を対象とした本格的なリゾートホテル」を目指して創業。昭和天皇やタイ国王、オーストリア皇太子などの皇族・王族、ウィンストン・チャーチル、ヘレン・ケラー、チャーリー・チャップリンなどが宿泊したことで有名。別館にはジョン・レノンとオノ・ヨーコが滞留していたこともあり、ホテル内ツアーで宿泊した部屋を見学することができるそうです。

 

 

寒川神社の御祈祷が混雑していると時間が読めないので、まずは、箱根でランチ。ランチの予約を伝えると、この日はホテル入口の目の前に駐車できました!

 

少し早めに着いたので、少しホテルの写真を撮ってみました。まずは、廊下を通ってお化粧室へ。

左側は、ラウンジ。右側は、ミュージックルーム。

 

こちらが、ラウンジ。廊下に沿ってテーブルが並んでいます。

【公式サイトより】

懐かしくも新しいリゾートラウンジ

昭和52年のフロント移動時に姿を消したオーシャンビューパーラーを復刻したラウンジでは、人気のアップルパイはじめ、スイーツ、軽食など、メニューも充実。従来の庭園側の席とは異なる雰囲気もお愉しみいただけます。席数 46/個室 なし

 

アフタヌーンティーも、こちらでいただけます!

 

ラウンジの反対側は、”ミュージックルーム”

ラウンジの役割も果たしつつ、心地よいクラッシック音楽が流れています。レストランの予約時間11:30 = オープンまで、しばしこちらでゆったりと。チェックアウト後のお客様も数人こちらで過ごしていらっしゃいました。待ち時間も飽きさせないのが、さすがです合格

 

左側がミュージック、右側がホテルのフロントデスクです。

 

そして、いよいよランチ音譜

 

こちらが、メインダイニング・ザ・フジヤ。一番乗りです!

左側の角のテーブルに案内されました。写真から切れちゃってますけど・・・ニコニコ

 

テーブルからの眺めがこちら。

 

そして、視線を上に上げると。和洋折衷!

 

なんといっても、ザ・フジヤで有名なのは、この美しい天井ラブラブ

 

お席から、ふと左下に目をやると・・・なにやら・・・びっくり

じーーっと、見られているみたいでとても気になったのでお伺いすると、「創業者が、私たちの日々の働きを厳しく見守っている、という意味で設置されています」とのこと。もっと気になって掘ってみると・・・

 

このGentleman が、創業者の山口仙之助さん。

【公式サイトより】

明治4年、20歳で米国に渡り、将来は牧畜事業がわが国に有益であることを信じ、苦労の末に蓄えた資金で7頭の種牛を購入し帰国。慶應義塾に入学し、福沢諭吉に国際観光の重要性を説かれ、牛を売却して得た資金を基にホテル業を決意。

1、在日外国人の憧憬の的が箱根・富士山であること

2、東京、横浜から近距離にある景勝地であること

3、温泉が湧き出ていること

以上3点の立地条件を備えた箱根・宮ノ下にホテルを開業。

 

明治初期に・・・さすがです!!流石としか、いいようがありません。

 

そして、この日のお料理はこちら。伝統的なフレンチフルコースです!

 

フォアグラのマデラソースのソテーが大好きなので、牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ風が頂けるコースに致しました。

 

お料理のお写真を一枚だけ。

牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ風

 

ペリグーソースなので、マデラソースに刻みトリュフが入っています。一口頂いた時は、え??おソースが酸っぱすぎ??と思いましたが、食べ進めていくと、ソースとフィレ肉とフォアグラとのマリアージュが絶妙で、とても美味しく頂きました。

 

コースメニューは、安心感のあるクラッシックフレンチでしたので、どちらのお料理もとても美味しく頂きました。そして、なんと言ってもパンがとっても美味しいです!日頃からお食事はたくさん頂きますが、こちらのパンも、たくさん頂きましたラブラブ 美味しいパンは、富士屋ホテルのベーカリーショップ”ピコット”で購入できます。

 

ちょっとコメントを付け加えさせて頂くと・・・・

 

パンの球型のバターが固すぎて、パンにつけるのが大変だったんですよね。。でも、球型のバターにするには、柔らかかったらダメですもんねニコニコ

 

球型バターの状況を説明する為に、お料理の写真、もう一枚( ´艸`) 

このバターがカッチカッチなんです・・・右側は、ホタテ貝のポワレ

 

そして、デザートのフルーツのフランベ。。。この日は、苺のフランベだったのですが、何のフルーツかに関係なく、”フランベ”したフルーツが大の苦手・・・なので、デザートだけ変えて頂きました。このフルーツフランベのワゴンサービスが、一応、ザ・フジヤのウリなんですけどね。。。。ごめんなさい m(_ _)m ワゴンサービスで、テーブルの目の前でフランベのパフォーマンスをして頂けます。お好きな方は、是非!

 

お食事後は、ちょっとだけ館内を散策。こちらが富士屋ホテル敷地内。

 

本館 (1891年建築)

 

本館のエントランス。

レトロな回転ドアですが、なんかインパクトあります。

 

このレトロな本館のエントランスを入って左側にあるのが、こちらのスペース。ラウンジの一部でしょうか?

この写真の右側には、お雛様が飾ってありました。

 

それが、こちら。なんかいいですねぇ~~。古き良き日本な感じ。

 

右側が花御殿(1936年建築)、右側が西洋館(1906年建築)

 

多分こちらが食堂棟 ザ・フジヤ

 

本館の中に戻って、この階段を下りて、ギフトショップに向かいます。

 

ギフトショップは、食堂棟の地下1階にありますので、まずは、富士屋ホテルの歴史が展示されている廊下を通って、更にバー(昼間の営業無し、なので真っ暗!)を通り抜けて・・・

 

ギフトショップがこちら。公式サイトのお写真。

お土産に、レトルトの富士屋ホテル”ビーフカレー”と”ビーフシチュー”を数点購入。わりと喜ばれるギフトだと思います。

 

そして、ベーカリー&スイーツ ピコットは、こちら。

クラシックカレーパンやレーズンパン、アップルパイなど定番の人気商品の他、レトルトカレー等のお土産の一部もこちらで購入できます。

 

そろそろ、次の目的地へ!

 

このまま寒川神社に行こうかな?とも思いましたが、以前から気になってたけど、行くほどじゃないかな?とか勝手に思って機会を逸していたスポットが・・・『箱根ガラスの森美術館』 他の美術館と違って、クイックに立ち寄るにはいいかな?ってことで、ちょっとだけ照れ

 

■箱根ガラスの森美術館

『富士屋ホテル』から『箱根ガラスの森美術館』までは、車で10分もかからなかったと思います。

 

箱根ガラスの森美術館のエントランス

 

エントランスを入ると、こんなヨーロピアンな風景が。

【公式サイトより】

庭園からヴェネチアン・グラス美術館エントランスへ続く橋にかけられたクリスタルガラスのアーチ。 高さ約9m、全長約10m、約16万粒のクリスタルガラスが箱根を渡るそよ風にゆれ、キラキラと様々な表情を見せてくれます。

 

実際のクリスタルガラスのアーチは、もっともっともキラキラしてるんですけどね・・・写真では、まったく再現できておりません。

 

ヴェネチアン・グラス美術館

左側の建物が、ヴェネチアン・グラス美術館

 

ヴェネチアン・グラス美術館の全貌

 

【公式サイトより】

ヴェネチアン・グラスとは?

紺碧のアドリア海に面した北イタリアの水の都ヴェネチア。ヴェネチアン・グラスは、古代ローマ時代のローマン・グラスにその起源を発するともいわれ、当時すでにイタリア半島全域には多くのガラス工房が作られていました。ガラス生産の中心地は、1291年の「ガラス製造業者および工人・助手、家族等のすべてをムラーノ島に移住させ、島外に脱出する者には死罪を課す」というヴェネチア共和国の強力な保護政策により、ヴェネチアの本土であるリアルト島から隣のムラーノ島へと移ります。そして今日に至るまで、ムラーノ島はヴェネチアン・グラスの中心地であり、ムラーノ島の人々は、ヴェネチアン・グラスと運命を共にしてきました。

 

木の橋を渡って歩み入れば、そこはアドリア海の王女と謳われた往時のヴェネチア。15世紀から18世紀にかけてヨーロッパ貴族を熱狂させたヴェネチアン・グラスは、まさに卓越した技を尽くした美の極みです。
繊細優美な輝きを、心ゆくまでお楽しみください。

 

ということで、美術館内で撮影したお写真を数枚。

中世ヨーロッパの雰囲気に浸りたいな~~なんて時はいいかも( ´艸`)

 

展示品は、どれもとっても美しかったです。

 

 

 

 

 

美術館内から見た”光の回廊” 実際はまぶしい位輝いてました。

 

現代グラス美術館

【公式サイトより】

 

 

拝見しましたけど、あまり興味が湧かなかったので写真撮っておりません。なので、公式サイトからお借りした写真のみです。

 

ミュージアムショップ

箱根ガラスの森美術館で一番テンション上がったのは、”ミュージアムショップ”です!よくこんなにたくさん売るものあるなぁ~~、と思える程品揃え豊富。びっくり

 

ガラス製品やヴェネチア関連商品がテーマごとに販売されており、お部屋からお部屋へと迷路みたいな構成。見ているだけでも十分楽しめるショップになっています。(お見事!) 超高価なガラス製品~お手頃なお土産品まで、ここに行けばだいたい買いたいものが見つかるのでは?と思える程でした。このショップだけでも、また来たい!!と思いました。

 

ショップの写真をすこしだけ。

 

 

 

 

箱根ガラスの森美術館では、サンドブラスト(グラスにお好みの絵柄を彫る)、フュージング(ガラスパーツアレンジによるアクセサリー作り)、ヴェネチア仮面制作等の体験もできるようです。

 

フュージングは、雲仙で体験して、ストラップを作りました!今でも大切に使っていますニコニコ 簡単&楽しいですよー。

 

美術館~ミュージアムショップの室内見学を終え、お庭をぐるっと一周して帰ります。素敵なカフェもあります!

 

こちらも、確かカフェ・・・

 

お池には、”マガモ”ちゃんが音譜

【公式サイトより】

箱根ガラスの森美術館の人気者です。 オスの頭は青みがかった緑色で首に白い輪があり、春になると特に色鮮やかになります。メスはオスより地味で全身褐色の縞模様です。えさは、とうもろこしなどの穀類を中心に与えています。

 

次は、寒川神社へ。御殿場方面に峠を越えて、寒川神社まで恐らく1時間位のドライブです。

 

■寒川神社 相模國一之宮

【公式サイトより】

寒川神社は、相模國一之宮と称され、全国唯一の八方除の守護神として約千六百年の歴史を持つ神社です。古くは朝廷をはじめ、源頼朝、武田信玄、徳川家代々、さらには民間と幅広い信仰を受けてきました。現在は八方除の限りない御神徳を戴くために、全国各地から崇敬者が集まります。

 

寒川神社で写真を撮ったことはないので、公式サイトの写真を一枚だけ。

神社の敷地に入りますと、信じられない位神聖な空気が感じられます。こちらの、御祈祷の際の鈴の音が、中毒性ありすぎて・・・​びっくり あの鈴の音を毎年聞きに行ってるの?っていうくらい、寒川神社の鈴の音が好きです。心に沁みる、といいますか、体の中心部を貫いて音が抜けていくといいますか、眉間からを後頭部に鈴の音が抜けていく、といいますか、なんとも表現が難しいのですが、とにかく、あんなに美しい鈴の音は、ちょっと他に思い当たりません。1年間積りに積もった邪気が、一気に浄化されるような・・・そんな気持ちになります。本当に不思議です。(霊感とかスピリチュアル系の能力一切ありません!!)​​​​​​

 

箱根経由の寒川神社参拝プランは、なかなかの遠回りですが、でも、富士屋ホテルのランチとのセットは、とても気に入りましたラブラブ音譜 恒例行事になってしまうかも・・・・ニコニコ その前に、次は富士屋ホテルランチからの御殿場プレミアムアウトレットかな照れ