映画ナイト&デイを観に行く
トム・クルーズキャメロン・ディアズが主演の
ハリウッドお得意のジェットコースタームービー
トム・クルーズはキャメロン・ディアズより背が低いはずだが
画面では、むしろ大きく見える

 

キャメロン・ディアズはどんな役を演じても
その役がキャメロン・ディアズになってしまう
自分のキャラクター以外に演じることがない女優

 

ステディにはチョッと重たいが
ガールフレンドであれば
毎日、お酒を飲んで楽しく騒げるタイプ

 

インターネットで席を予約してからいくことが多いが
今回は貯まったポイントカードで観るため
並ばなければいけなかった

 

30分以上前に着き、余った時間をどうしようかと思ったが
料金が安い日でもないのに長蛇の列
時間を持て余す杞憂も無くなり列に並ぶ

 

僕は老若男女を問わず、行列の前の人にあまり近づきたくない
一定の空間が無いと落ち着かない
今日目測したら約60cm
前方に目をやってもあまり空間を取っている人はいない

 

列を横切ろうとする人は
どこが通り抜けやすいか一瞬で判断し
僕の目の前を通っていく

 

たぶん満員電車で通勤通学している人は
自分の周りの空間があまり無いことに慣れているのだろう

 

僕の前を度々人が横切ると
僕の直後の人が
空間を詰めろと体を寄せ、
無言のプレッシャーを掛けてくる
そういう人は、僕が前を詰めても
後ろからのプレッシャーが変わらないことを
経験的に知っているので、前方空間は保持したままにする

 

あまりに鬱陶しいと、たまに
ポケットから手を出すついでに
肘を後ろに引き、後ろの人にぶつけないように
空間確保のためプチ威嚇する
行列にもドラマあり

 

2010/10/10(日) 午後 3:49

ランチをショッピングモールのフードコートで食べる
ミニちらし丼とミニうどんのセットだ

向かいには60代位の男性とその父らしき男性
父らしき人は車椅子に座り、上着の下は部屋着のようだった
隣接する医療施設に見舞いに来た息子とともに外食に出た様子

テーブルの上には350mlの缶ビールが1個ずつと、
刺身(らしきもの)のパック
二人はビールを飲みながら楽しそうに談笑
特に父からは、笑顔が絶えない

そのうちに、
息子さんがつかつかと僕のところに来て
「スイマセン、醤油貸してください」と、
ちらし丼についてきた醤油瓶に手を伸ばす
刺身につける醤油が無かったらしい

「どうぞ、どうぞ」
と言う前に瓶を握っていたが、まあいいか、
「お父さんとご一緒で楽しそうですね」というと
「あっ、ありがとうございます」
と照れくさそうだった

平日の昼から、父と刺身を肴に缶ビール
おまけに、目の前に醤油を持った人まで現れる幸せを
羨ましく思う

そのうちにそれぞれの妻らしき女性二人が加わった
二人は丸亀製麺のうどんと天ぷら
息子さんがまたやってきた
天ぷらに必要らしい
「また、借りていいですか?」

 

2010/10/7(木) 午前 9:16

家族で 瀬戸内国際芸術祭を観に直島へ行く
連休に挟まれた平日だったけど、
島中どこへ行っても凄い人だった

カミさんが事前に予約してくれていたお陰で
待ち時間はかなり少なくて済んだようだ。
島内にある地中美術館に10時過ぎに着いて、

10時30分から入館できたが、
僕らの後に予約なしで来た人は、

3時半からと言われていた

地中美術館は、建築家 安藤忠男の設計で、
建物も美術作品だ
展示作品も素晴らしく、
いきなり自分が生まれた子宮に引きずり戻された感覚に陥る
ジェームズ・タレルの作品がマイベスト

若い女性の一人旅(らしい)が、多かったことに途中で気づいた
「自分探しの旅」なのかな

写真は草間彌生さんの「赤かぼちゃ」を
ナニに見立てることを発見した次女のナイスショット

 

2010/10/4(月) 午後 6:30