福島第1原子力発電所の放射能漏れが広がるにつれ
反原発の声があちこちで上がっている
僕の高校時代の友人F君も
先週末に東京で反原発のデモに参加したことを
FACEBOOKに書いていた

 

「原発は安全だ」を繰り返していた
政府や東京電力の事故後の対応は頭にくる
海外から非難されることも当然だ
安全性が確保できない以上設置すべきではない
という意見もごもっともだ

 

しかし、電力供給のかなりの部分を原子力に
頼っている現状で全て止めろということはナンセンスだ
石原都知事が言うように
「全否定したら世界はどうなるか」
かと言ってどうすべきかは分からない
ただし、代替案も出さずにNOというだけでは
何も解決しない

 

中世ヨーロッパで鉄などを金に変える(?)
錬金術がはやったらしい
実際に変えられたかどうかは神のみぞ知るが
錬金術師(アルケミスト)のおかげで
現代の化学の基礎ができたことは間違いない

 

そこで、放射能を閉じ込めるという発想ではなく
他のものに変えてしまう
錬金術士視線で研究してくれる方誰かいませんか?

 

芋から焼酎が出来るのだから
放射能からオゾンが出来てもいい気がします
放射能が地球上にある物質の化学反応の一つであれば
地球上で解決できないはずがない

 

日本海で大量発生して閉口したエチゼンクラゲなんかが
放射能を吸い取って無害化し
塩をかけたナメクジのように縮んでしまったら
Get two birds with one stone だ

 

常識に囚われず柔軟な発想で解決してくれる人を
世界が待っています
日本人の中から出てきそうな気がします

 

写真はパウロ-コエーリョ著の
「アルケミスト」
乾いた文体ですが勇気が湧いてきます


 

***

 

2011/4/13(水) 午後 1:31

 

 

民主主義の国 アメリカの暗黒時代
マッカーシー上院議員による
共産主義者を告発する運動”赤狩り
共産主義関係団体の献金者リストに名前があった
と誰かが証言するだけで
職を追われたこともあったようだ

 

星条旗を背負ったようなマッカーシーに
反旗を翻したCBSテレビ「See it Now」の
ニュースキャスター、エド・マロー
マッカーシーを批判する番組を
自らが赤狩り対象になる覚悟のうえ放映

 

反論するため出演したマッカーシーから
共産主義関係団体のメンバーだと番組内で
名指しで批判される
が、自らの出演により国民が徐々に
彼の言葉に疑問を抱き出す

 

監督は自らも出演している
ジョージ・クルーニー
映画監督としては二作目
先行きの見えない重苦しい空気の中
感情的にならないクールな演出
俳優から監督へという流れは
第2のクリント・イーストウッドの予感

 

当時テレビ放送ではキャスターが
タバコを吸いながらコメントしていたことにビックリ
タイトルはマローが番組の終わりにいう決まり言葉

 

赤狩りについては、真実の瞬間(1991)でも取り上げられ
映画監督を演じたロバート・デニーロが
証人に喚問される場面も出てくる

 

赤狩りに対する思いは
もしかして前世から引きずっている
僕のトラウマかもしれない

 

 

2011/4/12(火) 午前 6:37

 

日本中の店頭から消えてしまった
カセットコンロ用ガスボンベを見つけた

 

3本入りパックが6個もある
ココは他府県にも店を持つ
一日に数百人は来店しそうな
大きなお店

 

他者のことを想い
買占めしない岐阜の人々を
誇りに思いたい!

 

ウチには何故か
在庫がたくさんあるので
もちろん僕も買わない

 

んーん
もしかして目立たず
誰も気がつかないからかも

 

写真を撮った後
最前列へ並べ替えておきました

 

あっ水は全て売り切れだ

 

2011/4/9(土) 午後 1:30