熱意と誠意の伝え方 | Intern blog

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株式会社NENGO




こんにちは、吉田凜です。
今日は配属決定後3回目のインターン!
前回まで同行させていただいた営業活動は、
検討していただいている案件があったり
案件が確定していたりといった場合の営業でしたが、
今回の2件はどちらも、
前任からの引き継ぎやポーターズの包括的なご紹介など、
案件が無い状態での営業なので、
これまでにないシチュエーションでの動き方やコミュニケーションを観察していきたいです!

また、前回までは知識不足で、営業中もただ新しい知識を書き留めるのに必死でしたが、
今回は少しずつ「自分だったらどう提案するか」と考えて発言できるようにしていきたいと思います。



さて、1件目の営業活動での大きな発見のひとつが、
施工事例の写真を説明でどう活かすかということです。
塗装のテクスチャーや色づくりの前提知識が多くない設計さんにとって、
ポーターズの20余りにも及ぶレパートリーを把握することは至難の技。

見た目が似たものもあるため、
仕組みから仕上がりまでざっと理解してもらう過程では写真がとても役に立ちます。

中臣さんはテクスチャー毎に整理された写真フォルダを持っており、
説明に合わせて次々に活用していきます。

設計さんも自然と、こういう案件のときはこ
れを使いたいなと具体的なイメージが広がったようです。

私も自分が説明しやすい写真集を組み立てていきたいです!


また、とても印象に残ったこととして、
営業後の中臣さんのご対応がありました。

ご相談いただいた案件に対し、
営業中にご提案したものとは別のテクスチャーがより適していると気づいた中臣さん。
今日中にメールでそのテクスチャーのご提案を追加で送るといいます。
私がその設計さんだったら、
自分が相談した案件を検討し続け、
より良い提案を自らしてくれる誠意を嬉しく思うだろうなと思いました。

始めのうちは、営業中に思いつかなかったり
一人では答えに辿り着けなかったりすることが
たくさんあると思いますが、
真摯にアプローチし続けることで信用を得ていきたいと思います!



さて、2件目。
こちらでは設計さんが、着工を目前に突然使う予定だった仕上げ材が使えなくなり、
代わりの材を早急に見つけなければならないという状況でした。
一筋縄ではいかない要件でしたが、中臣さんは
「とにかくやってみます」
と早速職人さんの工房へ。

素材の仕組みや現場の事情を職人さんから伺い、すぐにまた設計さんへ連絡します。
なんとか力になれないかと知恵を絞る中臣さん。
これも先ほどと同様、
今回は案件に繋がらなかったとしても
この熱意や誠意が必ず次の仕事を呼ぶのだなと感じました。


そして、この臨機応変な対応を可能にするのが
中臣さんが心がけているという、
ゆとりをもたせたスケジュール管理です。
一日の営業件数や労力のかけ方を調整し、
急な用件にフットワーク軽く対応できるようにしておくのだといいます。

スタートダッシュに気合を入れすぎて息切れしがちな私ですが、
中臣さんから学んで自分なりのスケジュール管理を掴んでいきたいです!



さあ、目標に掲げていた
「自分だったらどう提案するか」と考えて発言する、ですが、
今回は2件ともかなり積極的に行動できたのではないかと思います…!
知識不足から的外れなことも言ってしまったのですが、
それによりさらに深い知識を得ることができました。
知らないことを恥ずかしがらず、
今かいた恥は精一杯受け止めて次に活かすことで、
どこに出しても恥ずかしくない営業に早くなりたいと思っています!

来週はいよいよ、入社に向けて心身を鳴らすための4連勤…
体調管理や体力のコントロールも念頭に入れ、
社会人としてさらに成長できればと思います。