知識を備え、現場で活かす | Intern blog

Intern blog

株式会社NENGO

こんにちは、吉田凜です!

入社まで残すところ一週間。
来月に備え、今日から初めての4連勤です。
自分なりのペース配分や体力・気力の保ち方を探りたいところ…。

木曜日には基本的な知識のテストも控えているため
しっかり勉強して自信をつけていきたい期間でもあります。

少しずつ発言できるようになってきた営業同行の場でも、
一人立ちしたあとのイメージを具体的に描いて
もっと積極的に動きたいところです。

さて、今日は中臣さんの営業2件に同行させていただいたあと、
法人MTG・ミッションMTGに参加します。
大きなMTGへの参加は初めて!
緊張しますが、自分の立場からわかることや発言すべきことを積極的に見つけ、
タイミングを見つつ発言していければと思います。

ーーー

まず1件目の営業は、
案件をいただいており、色を確定する段階。
あまり打合せの回数を重ねられていないなかで
色を確定しなければならないため、
納得感のある意思決定をどのように後押しするのかが注目ポイントです。

指定を受けご用意したのは、
茶系の和風の色味と、
小豆色のようなくすんだ赤系の色味。
近い色の複数のサンプルの中から一つ選んでいただきます。

小豆色の方は、ご用意したものにはイメージにぴったりのものが無いご様子。
そこで、茶系の方の施工事例をポーターズペイントHPのギャラリーの中から見つけてご提示してみました。

すると「良い色ですね…!」とかなりの好感触!
すかさず中臣さんが、サンプルの中にあった『煤竹』という色名の意味をご紹介します。

煤竹色は、古民家の天井に使われる竹が囲炉裏や竈の煙に燻されてすすけて古色を帯びたような暗い茶褐色のこと。

この説明を聞いた設計さんは、『そのストーリーとても良いですね。もうこれで間違いないでしょう。』と即決!

自然素材をポイントで用いたり、建物への愛着を大切にする設計さん・施主さんにとって、
"色のストーリー"がどれだけ響くかを再認識できました。

自分の動きが少しでも設計さんの意思決定を後押しできたのがとても嬉しかったです…。
同時に、さらに説得力を持たせられるよう、毎回色のストーリーを調べてから挑みたいと思いました。

ーーー

さて続いては、前回も営業に同行させていただいた設計さん。
ひとつの案件の進捗を追うことができるので楽しみです。

急ぎの案件のため、中臣さんは簡潔にご提案を伝えます。
前回の打合せで上がっていた要望や懸念点を残すところなく触れ、
できることできないことをはっきりお伝えしたことで、
設計さんもこの場合はこうしようという選択肢が明確化したようです。

追加で確認すべき点もわかり、
早速対応することを伝えお暇しました。

案件の速度感やフェーズによっては、
このような単刀直入でてきぱきとした打合せも必要なんですね。
私は少し話し過ぎてしまうところがあるので、
そうした状況の見極めも上手になっていきたいです!

ーーー

会社に戻ったあとは、積算という事務処理の練習です。
前回は途方もなく時間がかかってしまったこの作業…。
すでに苦手意識が芽生えてしまっていますが、
めげずに自分なりのコツを探していきます。

今日試してみたのは、平面図と展開図を記号で対応させてチェックしていく方法。
自分にも他者にも計算の順序等がわかるように印を付けることで、
結果的に抜け漏れも防げます。
時間はかかりましたが、自分にしっくりくるやり方が見えてきました!

あとは数をこなしながら、
スピードと正確性を増していきたいです。

ーーー

さて本日最後は、初めて参加する法人MTG・ミッションMTG!
まだまだわからないことが多いですが、
ん?と思った単語をすぐに調べたり、共有資料をとにかく目で追っていくことで
自分がここに加わったときのイメージを膨らませることができました。

学生時代のミーティングと大きく違うのは何事にも数字が絡むこと。
一方で共通することも、
・個人の成果と組織の成果の両軸で考える
・反省と発展を繰り返す
・組織に共通して利益になりそうな情報を共有する
などたくさんあります。

あまりビビりすぎず、学生時代に数えきれないほどのディスカッションやグループミーティングをこなしてきた経験を自信にしていきたいと思っています!

ーーー

濃い一日を終えてみて、
『知識を備え、現場で活かす』ことの大切さを実感しています。
幅広い・深い知識を社内や職人さんから得て積み重ね、
それを営業の現場で最適に使いこなす。

さらにコミュニケーション能力や思いやりを養うことで、
心技体の揃ったしなやかな営業ができるのだと思います。



過ごしたあとはしっかり休息が大切です。
明日も明後日も集中して務められるよう、
自分らしい休み方も見つけていきたいですね。

それではまた明日!