Un poisson rouge -72ページ目

勉強。L'étude

今は、毎日フランス語漬けです。

目まぐるしい日々であった訓練もあと2週間もなくなりました。

私のフランス語の先生は、アメリカやフランスで学び、博士号を持ち、世界銀行で働いていたこともあるという華麗な経歴を持つマダガスカルの女性。

妥協を許さない厳しさに、出来ない自分が悔しく思わず涙しそうになることもあったりしますが、先生は徹底した現実主義で、アフリカでより良い活動を行うために短期間で言語を学ぶ環境で、何が最も大切かをいつも最優先に考えて下さっていて、とても有り難いです。

クラスでは、毎日の宿題に加え、休日には、映画を見てくる宿題が出されたりもします。
これまで、アフリカの歴史や現代のアフリカが抱える問題を考えさせる、ドキュメンタリータッチのものや、史実に基づいたものを3本見ました。

アフリカの歴史はやはり西欧列強の植民地主義と切っても切り離せないもの。
それによっていかに、現代アフリカの、人為的に作られた「国家」が翻弄されてきたのか。
ベルリン会議で線引きされた国境線は、その後アフリカに何をもたらしたのか。

「ボランティア」という立場で日本という先進国からアフリカに赴く私たちに、最低限考えておくべきこと、知っておくべきことを、リアリスティックに伝えて下さる先生を、私はとても尊敬しています。

同じことを間違えると烈火のごとく叱られ、発音を直され、ときには怒号(?)も飛び交う緊張感のあるクラス。

いつも "Parle plus fort!!!"(もっと強く喋りなさい!!!)
と、怒られている私。
先生、ごめんなさい。ありがとう。

先生との別れが近づいて来て一抹の寂しさを感じている私ですが、
先生に出会えて良かったです、とちゃんと伝えよう。



3本見た映画は、以下です。

『Chocolat』(1988、フランス)→ジョニー・デップの方ではなく、カメルーンを舞台にした映画です。

『Lumumba(邦題:ルムンバの叫び)』(2000)→現在のコンゴ民主共和国がベルギーから独立する際に短期間首相になった後に暗殺された、実在の人物に焦点を当てた映画。

『La Promesse(邦題:イゴールの約束)』(1996)→ベルギーで不法移民に対する住居や不法の身分証明書の作成を請け負うという仕事で生計を立てる父親とその息子、アフリカからの移民女性の運命を描く映画。

どれも、ちゃんと書いたら1本ずつ記事に出来ると思います・・・

やりたいけれど、時間と体力が・・・

Je n'ai pas le temps...

つぶやきですみません。

もっとアフリカの事を沢山勉強して、
きちんと伝えられるようになりたい、と思っています。

鍛えよう、自分を。Je vais en Afrique.

現在、長野県内の某所に来て、ちょうど一ヶ月。

毎日朝6時前に起き、ランニングをしてからフランス語の授業を受けています。
大変健康的な生活。フランス語クラスは日本語と英語を禁止しており、先生はほとんど日本語を話さないので、文字通り必死です。明後日は、中間試験・・・

これから攻勢をかけるべく膨大な量の覚えるべき事柄たちを頭に叩き込みます。

そんな今日は、カメルーンに派遣されていた、同じ先生の仏語クラスだった方のお話をお聞きしました。
よく言われるように、世界の中では、日本人はやはり控えめな人たちであるのか、
アフリカの人たちは、とてもアグレッシブだそうです。
先生が授業で、もっとアクティブにしなさい!、といつもエネルギッシュに仰るのは、そんなアフリカの地で現地の人とやり合う(?)ために、必須の交渉能力やコミュニケーション能力を鍛えるためなのだ、と理解できました。

その方は、性被害に合った女性たちの職業訓練を行っているNGOと、ご縁あって出会い、現地でその女性たちの作ったエコバッグ(ビニール袋の使用が認められなくなった、という現地の方針があったこともあり、)を普及する活動を行ったそうでした。

被害に合ったのは、女性なのに、女性が悪いような言われ方をする。
そんな理不尽なことが、現実にあるというお話を聞きました。

見せていただいたスライドの、エコバックや女性の着ている服の布地は、アフリカらしくカラフルでとても可愛かったです。

自分自身、途上国においては特に、弱い立場に立たされやすい女性たちにかかわるような活動ができたら・・・という思いがあったので、
心に残るお話で、エネルギーをもらいました。
現地でのコミュニケーションに必須であるのはやはり言語。フランス語、頑張るぞ!

私が赴く予定のセネガルも、
女性たちの服装は本当にお洒落です。

セネガルは、「着倒れの国」と言われるほど、お洒落に力を注いでいる人が多い、という記事を読みました。

アフリカの色は本当に、ビビットで、明るい。
そんな色に出会いたいな。そして人びとに。

きっと、様々な意味で、大変なことも沢山起きるのだろうけれど、
それを乗り越える精神力、ときには呑気になったり開き直ったり出来る精神力もしっかり養って、
準備していきたいと思います。


The way ahead

どれだけ面白いことができるのだろう。

自分の中で今そんな思いが渦巻いている。

今の時代の日本で、というか、日本という場所に生まれ育った一個人が、そして女性である自分が、挑戦していきたい、という思いをもってこの世界に生きるということの意味は、果たしてどのようなものであろう。
そんなことも考えなくもないけれど、それよりも、
この一度の人生でどれだけ面白く、人に楽しく元気になってもらうことができるような、Something interesting, Something exciting, Something happyを、つくることができるのであろう。そしてそのことによって自分自身がどこまで成長できるのであろう。
そんな思いの方が今は断然に強い。

足りないものは沢山ある。実力、知力、財力・・・挙げれば正にきりがない。

だけれど諦めたら人間、そこで試合終了である。スラムダンクである!(アンザイ先生!)

最初から、大きなことを打ち立てられるなんて思っていないし、
物事は時間をかけて、少しずつ少しずつ、良くなっていくものだと思う。

だから、息長く、あきらめず、進んで行くことが大事だ、と思う。

小さなことのように見えることであっても、思いを込めて、丁寧に。

大きなことは、必ず、小さなことの積み重ねによって出来ているから。

そして、何より、物事は大きさではなく、
そこに込められた思いの強さなのだと思う。

私は、日々出会う沢山の人たち、友だち、仲間に、いつも沢山沢山エネルギーをもらっている。頑張っている人に触れ合って、私も頑張ろう!と強く触発される。

そんな沢山の素敵な出会いに、心から感謝して進もう。
あきらめないで、楽しく :)!