Un poisson rouge -60ページ目

ローズの香りに想うこと。

友人からモロッコ土産でもらったローズウォーターの化粧水。

 

顔につけるとほのかに、ローズの香りが鼻を通る。

 

ローズの香りに包まれながら、何故か、死、ということを想う。

 

死の床に就くとき、花の香りに包まれながら、逝くのだろうか。

 

人生は短いから、

死を想って生きるということには、きっと意味がある。

 

それも含めて、生きるということなんだ、と。

 

もっともっと、美しい光と瞬間を求めて、

それをとらえて生きていける人間になりたい。

 

 

 

最良の答え、が、分からなくなったときに。

人と人との関わりの中で、つまりは人生の中で、
そのときそのときに、最良のことを選択し、選び取っていかなければならない場面がある。

でも、人と人というのは意見がいつも必ず一致するわけではない。それは常なることで、だからこそ議論したり対話したり、コミュニケーションの中で、妥結できる点を見いだしていかなければいけない。

そのプロセスはときに困難を極めることもある。
考えても考えても、何が最良の答えなのか分からない。そんなときもある。
でも、分からなくても、分からないなりに、答えを出していかなければならない。

生きていくとはそういうことの連続である。

ときに怒りや哀しみの感情にさえ自分が飲み込まれそうになって、
「正しいこと」「最良のこと」が分からなくなったとしたら、
どこにその指針を見いだすべきなのだろうか。

私はそんなときにこそ、自分の中にある直感を信じてみるべきなのではないかと思う。

直感は、侮れない。

心地良いこと、気持ちいいと感じること。

それを疎かにしてはいけないのではないか、と思う。

もしかしたらそれは、ロジック以前のもの、もっと原始的な感覚に近いものなのかもしれない。
そんなものに頼っていいのか、と思う人もいるかもしれないけれど、
頭で考えたところで、にっちもさっちもいかない、という状況になってしまったら、
身体的な感覚に頼ることは、
決して間違っていないと思う。

頭が求めることを、いったん脇に置いてみて、
心と身体が求めること、に耳を傾けること。

そういう直感というのは、案外もっと大事にされても良いものなのではないか、と、思う。

夏は夜。

わたしは、昼より夜の人間だと思う。
うまく言えないけれど、
昼より夜のほうが元気だし(笑)、昼より、朝と夜のほうが好きです。

真夏の熱い太陽は好きだけれど、
セネガルは毎日真夏のようだし・・・ ちょっと太陽の有り難みが薄れてしまうような気も。

もちろん、太陽の光は美しいのだけれど、
こんなに眩しい太陽の場所にいると、そのコントラストで、夜が一層美しく感じる。

昔、清少納言は「夏は夜」という言葉を残したようですが、
そう、夏は夜、その気持ち、分かるんです。(笑)

今日は満月でした。
大きな丸い月が、少しだけ曇った空にもわんと浮かんでいた。

夜は涼しい。