Un poisson rouge -158ページ目

彼女の悩み

高校と大学が一緒だった友だちがいた。



彼女があるとき言ったことばが今も頭から離れない。



「あたし、悩みがないことが悩みなんだよね~」



!!!



今まで聞いた中で、最強の悩みかもしれぬ。。





勉強会『市民のしごと』(オーガニックコットンブランド「メイド・イン・アース」前田さん)

15日の日に、友だちの紹介で以前から携わらせてもらっている約二ヶ月に一回行われている『市民のしごと』と題した勉強会に参加してきました。

今年は、去年の勉強会で講師として話していただいていた加藤哲夫さん(ブログ:http://blog.canpan.info/katatsumuri/)がご病気の療養をされているため、形式を少し改めた形で再スタートを切りました。その第一回目の勉強会でした。

今回は、自由が丘や吉祥寺のショップでオーガニックコットン製品を扱う「メイド・イン・アース」代表の、前田剛さんをスピーカーに迎えて、たっぷり2時間半程、お話しをお聞きしてきました。(2時間半でもまだまだ足りなかった…)

前田さんのお話にはさまざまなポイントで「そうかぁ~」と思うこと、感動することがありました。お話しを聞く前には、オーガニックコットンというものへの興味関心もさることながら、前田さんご自身が、現在のお仕事に就かれた経緯、それから、環境といったものにかかわる製品をビジネスとして扱っていくことの難しさなど…色々聞きたいなあ、と思っていたのですが、実際、お話しをお聞きして、予想していたようなこととちょっと違う部分がありました。

私は、このような、一見非常に、ともすれば「難しそう」なお仕事だから、苦労も、さぞかし沢山あるのだろうなあ、とか、ジレンマなんかも、色々あるだろうなあと考えていましたが、もっともっとシンプルな、前田さんの、「オーガニックコットンを広めていきたい」というごく自然な思いが、支えているのだなあと思いました。

前田さんは、大学を卒業し、広告会社に勤め、別の広告会社に転職した際に、前職の先輩と飲んでいて(ふたりとも酔っ払いながら笑)、「前田、何したいの~?」というようなノリでふられた際に、「子どもの笑顔にかかわるようなことがしたい」と答えたことで、紹介された先につながったのが、オーガニックコットンであったということです。

前田さんいわく、前田さんは友だちや仲間と遊ぶのが大好きな青少年時代だったそうです。

前田さんはお話しの中で「人との出会いを求めたし、出会いが大切だと思う」というようなことをおっしゃっていました。

そして、前田さんは昔から「いい人って言われる人」だったそうです(ご本人談)(すみません。笑)

また、前田さんは、「今の学生さんはまじめだよねぇ」といったことを、関心した様子で、連発されていました(笑)

オーガニックコットンの詳しいお話しについては、「メイド・イン・アース」のHPに譲るとして、前田さんのお話しの中で、印象に残ったことばをいくつか書きたいと思います。


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(働いている)スタッフみんな、メイド・イン・アースの製品が好き。

メイド・イン・アースの製品を好きな人のため、店をたたむということは悪だと思っている。継続が責任と思っている。

もうけるため、ではなく、オーガニックコットンを広めていきたい。その活動の対価として、人並みの生活ができればいい。

心の豊かさのために、スタッフには、(プライベートで)遊んでほしいと思っている。

伝えきれていないことが、まだまだたくさんある。

(女性の生理用ナプキンについて)選択肢がない(ほとんどの人が紙しかないと考えさせられている)ということがいけないと思う。

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私は、スタッフの人たちがメイド・イン・アースの製品が好きだということが、とてもいいなあと思いました。

また、前田さんが、スタッフの人の心の豊かさのために、遊んでほしいと言っていたのも、すごく印象的でした。そんな会社って!!すごい!!

また、メイド・イン・アースの製品の中には、より直接的に社会的なことに携わりたいとの思いから、NPO法人「地雷原を綿畑に!」と協働して作られた製品があり、前田さんがカンボジアの生産者を訪れた際の報告もありました。

カンボジアには、ベトナム戦争から内戦を経て、400万~600万個もの地雷が埋められたと言われているそうです。

カンボジアでは以前綿作が盛んだったそうですが、内戦の影響で、綿作は壊滅状況に追いやられたそうです。そして、今でも、人びとが地雷を踏んでしまって足を失くしてしまう等、地雷による被害は多くの民間人にある、ということでした。地雷は人びとの生活圏に多く埋められ、被害に遭った人たちは困窮した生活を強いられている場合が多いようです。

NPO法人「地雷原を綿畑に!」という団体は、カンボジアの現地団体であるNature Saves Cambodia!(NSC!)とともに、地雷を撤去して無農薬で綿を育て、伝統的に行われてきた手法による手つむぎと手織りによって、地雷被害にあった人と地雷原の近くに住む人たちの支援を行っているそうです。

前田さんのプレゼンの中で見せていただいた写真の中で、現地で製品づくりをしている、地雷被害者のご夫婦が笑った顔がとても印象的でした。とても仲良しご夫婦だそうです。


なんというか、前田さんの、等身大でストレートな思いがとても伝わってきて、もっともっと色々聞きたいなあ、と思う2時間半でした。

そして、ひとりの生活者としてできること、考えられること、学べること、伝えられることはあるな、と改めて思った夜でした。

ぎざぎざ

気持ちが荒くなっているときは、それがすっと自分の発することばなどに表れてしまう気がする。

人は言語だけで気持ちを表現しているわけではないけれど、口は災いのもと、というのは本当にそうかもしれない。

ことばを気を付けて使おう。ことばは誤解の元でもある。そして、語気とか語尾とかって、自分のそのときの感情をよく表わしてしまっていることがあるなあと思う。後から自分の書いたものなんかを見ると。


ことばなんてものは、何も発しない方が良いのかもしれない、とか思ったことも前にあったけれど、

でもやっぱりことばって、大切なもの。


言語それ自体は音であり、記号であるけれど、
そこに思いをのせることで、ことばはことばになると思う。


だから気を付けて使いたい。


そして私やっぱり、コミュニケーションはオフラインが好きです(笑)


タイトルは、ぎざぎざした心は言葉づかいに表れるなと、自分を振り返ってそう思った次第で、これになったわけです(笑)