■アジアンビューティ映画 「SAYURI」 | 素敵アロマでナチュラル美人に ~アロマトレーナー&セラピストの実践アロマ&ハーブライフ~

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みなさま、こんにちは!


週末にふとしたことからDVDで見た映画

「SAYURI」 のことをちょっと書きたいと思います。



スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、

チャン・ツィイー主演による究極の“ゲイシャ・ムービー”。

共演には渡辺謙、役所広司、桃井かおりら日本の俳優たち

『シカゴ』のロブ・マーシャル監督が、

1人の芸者の人生を描くとともに、

豪華けんらんな美の世界を表現する。

ハリウッドが描いた斬新な“日本の伝統美”。


とまあ、一言で言ってしまえばそういう映画。


私が普通映画を見るときはだいたいHPチェックなんかをして

ある程度情報収集してから見るんだけど、

この映画に関しては全くなし。


これが本当に日本なの?って思うような

豪華絢爛な芸者の世界、

日本人がつくったら逆にああは行かなかったとも言える、

ゴージャスさ。音楽と背景、人物がとても合っていて、

早い展開にすーっと引き込まれてしまいました。

時代考証がおかしいとか、

SAYURIは日本人にやって欲しかったとか、色んなレビューが

あるようですが、私はこれでとっても楽しめる映画だったと思いました。

女性が自分の意志も全くなく売買されていた時代に

それを逆手にとってトップの座に登り詰めるSAYURI,

それに比べると今の女性ってなんて選択肢が広くなったんだろう、

って考えさせられます。

たとえば、「物事を選ぶ権利」

「子どもを産むか産まないかの選択」

「仕事をとるかとらないかの道」

「戦争で全てがリセットされる恐ろしさ」


あの時代には

「オンナは日影で生きるもの」とか、

「芸者は借金のカタ」とか、

ぐぐぐっとワクにはめられて、

自分の道を選ぶってことができたのかどうなのか。

じゃあ、今が幸せなのかは個人の判断にもよりますが、

私は折角自分で選べる時代に生きることが

できているのだから、それに感謝しつつ、しっかり歩いて

行かなくてはと改めて考えさせられました。


ですが、SAYURI演じる、チャンツィー、凛とした

美しさがとってもキレイ。

SAYURIの芸者の教育係の中国人女優

ミシェル・ヨー(豆葉ねーさん)

も色っぽくて艶っぽくてほんとにステキ。





日本人が羨む芸者さんの世界でした!