みなさまこんばんは。
今日はちょっとまじめモード。
今日は以前にも書いた
映画「不都合な真実」
を観て来ました。
アメリカのもと副大統領アル・ゴア氏の
地球温暖化に関するドキュメンタリー映画。
公開から1か月以上たっているのに、人が結構入っていました。
若い人から、年配の方も多かったような気がします。
前評判どおりに、地球の温暖化がいかに進んでいるか、
それによって生態系にどう影響を与えているか。
鳥インフルエンザの流行も温暖化の延長上。
実際のデータに基づいて講座形式で綴るドキュメンタリー。
今のままでは、温暖化が進み地球を守れない、
子どもたちに地球を残してあげられない。
であれば今私たちに何ができるか・・というのが大枠のお話。
一番印象に残ったのは、
アメリカという国が世界の中でもCO2の排出量が第一位。
しかも自動車産業の古い体質から、環境を脅かす
自動車が走り続けているという真実。
(ちなみに日本のCO2排出量は4位だったかな?でも自動車の排出ガス規制
は高水準でした。思わず我が家の車を確認。低排出ガス規制クリア車でした)
政治経済と環境問題が密接にかかわっていて、
ゴア氏にしてみると
不都合な真実をアメリカの政治家にこそ直視して欲しいのかなって思いました。
国内の活動だけでは、アメリカの政治家は動かないので今回のような
映画を作ったのかな・・なーんて思ってしまいました。
それに、今のままなら、氷が溶けることによって水没による20万人の難民を
予想してたけれど、身近でできることを私たちがすることで
1970年代の平均気温にまで回復可能とのこと。
身近にできること →自宅でできる排出削減作戦
(不都合な真実のページに飛びます)
私もできることをやろうと思っています。
だって、自分の家は、汚れたり、古びてきたら掃除や補修をするのに、
みんなの家である「地球の汚れ」に知らん顔っていうのは
やっぱり、変ですよね。
映画館までいけない方は本も出ています。
- アル・ゴア, 枝廣 淳子
- 不都合な真実
余談ですがアルゴア氏の生き方とっても素敵だなと思いました。
最愛の息子さんの事故で生死をさまよったことにより、
今までの価値観もかわったそう。そんなところもこの映画の見所かもしれません。