こんばんわ。今日は最近読んだ少し怖い本の話です。
もう読んだ方も多いかもしれませんね~?
- 安部 司
- 食品の裏側―みんな大好きな食品添加物
今まで「買ってはいけない」「食べるな危険」的な本もよくありました。
でも「食品添加物のトップセールスマン」
がいわゆる食品業業界の裏側を暴露したところがポイント。
リアルなラベルの読み方、製造業者さんとのやりとりなど、
実際に基づいていて書いてあって、あっという間に読んでしまいました。
この著者は自分が開発した白い粉(添加物)と、
とうてい普通では食べられないクズ肉を合わせて作ったミートボールが
子どもの誕生日会で出たことをきっかけに、
「自分でも消費者であった」ことに気づき良心の
呵責から会社を辞めて各地を講演するようになったんだそう。
私の大好きな明太子が添加物の宝庫と聞いてかなりショックでした。
コンビニのおにぎりにも相当数の添加物が含まれているのに、
表示義務は、代表的なモノだけでよいという話。
(実際、娘の部活が朝あまりに早いとき、
コンビニでおにぎりにしてね~と言ったこともよくあるんです
でもこの本を読んでから辞めました)
外食・コンビニ弁当で一日を過ごすサラリーマンよりも
半調理品や添加品で手作りした3食の食事を
とっている主婦のほうが添加物の摂取量が多いという話。
興味深い話が満載です。
本物を見極める目、そして、まがい物は選ばないという姿勢が
今後は必要だなと思いました。