飯塚豊さんとのコラボ第二弾は、「グランドピアノのある家」です。
2回目のプレゼンテーションで模型が提示された。
飯塚事務所のKさんのつくる建築模型は、超絶技巧で精密な1/100模型である。
細部まで細かく作られているだけじゃなく、屋根や壁が外れて内部をみることができる。
グランドピアノを中心とした空間設計になっていて、2階階段ホールや寝室から、1階のグランドピアノを見下ろすことができる。
リビングからの見え方も、音楽ホールのようで、演奏者の気分も高揚する。
聞くところによると飯塚さんは、独立前の設計事務所所員の時代に、音楽ホールも担当したことがあるようで、非常に音響工学へも詳しかった。
天井や壁に斜めが多いのは、反響を良くするためです。
ピアノは想像以上に音のパワーが強いとのことで、仕上げも吸音性のあるものを用いて、音を和らげてあげるといいそうだ。
ほぼ基本設計から大きな変更はなく、お客様からの承認を得た。
次回は主に仕様の確認をして基本設計レベルので打ち合わせを ひとまず中締めとなります。
飯塚さんもブログで紹介しております。 写真はそちらのほうが数段レベル高いし、
覗いてみてください。