新潟大学の建築学生から見た i+i x オガスタ | オーガニックスタジオ新潟社長の奮闘記 │ おーがにっくな家ブログ

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新潟大学の建築学生から見た i+i x オガスタ

 

i+I 飯塚豊氏とのコラボ作品である「笹口の家」が完成しました。

 

完成内覧会は2日間で のべ22組のご来場があり、評判も極上で、

その後の住宅相談も活発に予定が入っております。

一般の方のみならず、建築の関係者をうならせるし圧倒的な完成度がありました。

出版関係者・工務店関係者、の希望者が多いために、特別前日に業界向け内覧会を行いました。 

新潟大学で建築を学ぶ大学生と 担当助教授ご一行様もいらっしゃり、にぎやかでした。

 

今回は 建築学生たちから感想を多くいただきましたので、

 その一部をご紹介いたします。

 

>・家の見た目は小さいながら、中には階段下の収納や吹き抜けがあったりと、見た目とは違い中はとても広く感じられました。また、キッチンから見える間接照明や屋根の高さを変えていたりと、工夫がたくさんあり、見ていて勉強になりました。個人的に屋根の高さを変えて子供部屋を作っていたところはとても勉強になりました。ありがとうございました。(4年 Tさん)

 

 

 

>この住宅は家の内外問わず前後左右に広がりのある空間で、機能面も優れており私もこの家に住みたいと思いました。実際に外観をみたり、中に入って見ることで、どの空間場所をとってもこだわりや工夫を発見でき驚きの連続でした。また、今日新たな工務店の在り方を知り、建築業界のビジネスには多様性があると思いました。あまり工務店について考えたことがなかったのですがその機能や可能性を考える良い機会となりました。(4年 Iさん)

 

 

 

>  見学に際して入る前から、公園からみるテラスは気持ちよさそうで、ぜひあそこで本を読みたいなどと考えていました。中に入っても、やはり気持ちいい家だなーっと思いながら見学させていただきました。 特に印象的だったことはスキップフロアによる、水回りからのヌケです。トイレを出てパッと見上げたときに、狭いはずなのに広がりを感じられびっくりしました。また建具のディテールや納まりに強いこだわりが感じられ、とても楽しい時間になりました。ぜひまた機会がありましたらお願いします!(4年 Tさん)

 

 

>・上階と下階のファサード色の対比が良い。下階に落ち着いた黒を持ってくることで建物が落ち着いて見え、上階の軽やかさが際立つ。リビング(ソファとテレビのある空間)が落ち着いていた。天井をフラットにすることで、身体スケールとして落ち着いた空間になり、私自身過ごしやすいと感じた。また、リビング天井をフラットにしたことにより、上部に間接照明のスペースが生まれ、キッチン上部の間接照明と呼応していたところが特に感動した。空間の整合性の問題もあるが、せっかく様々なレベル差がリズム良く生まれているので、キッチンのレベルは200くらい下げてもいいかと思った。(4年 Iさん)

 

 

>・今回のオープンハウスに出席し、オガスタという工務店の建築に対するモチベーションを垣間見る機会となりました。建築家と工務店という関係のイニシアティブを変えることで、工務店発信の家造りに新規性と、建築とクライアントのより良い在り方を感じました。顔が見えニーズに応えやすい工務店の職能はこれからもどんどん変わっていく、そんなところに未来を感じ刺激となりました。現在建築計画の研究室に在籍している僕としては、またこのような機会があればお話をお聞きできればと思います。今回はこのような貴重な機会にお招き頂き、ありがとうございました。またの機会、楽しみにしています。(修士1年 Hさん)

将来は 役所やゼネコンに流れる建築学生が多いのでしょうが、

「住宅作家」を希望する若者も中にはいた。

建築士、資格を取るよりも、それから食べていくほうがもっと難しい。

飯塚さんの新しい本も読み込んで、夢をかなえてほしいです。