「御幸町の家D」WEB内覧会 外観編
新発田エリアには縁があって、工事が途切れず続きます。
人気のエリア「御幸町」で4番目のDが完成しました。
「オガスタ史上最大の作戦」をリアルに体感できなかった方のために、WEB内覧会です。
昔からの住宅街での建て替え計画です。
正面にはガレージを車3台分設けましたが、シャッターをつけず開放的に。
ガレージと母屋の間に中庭を設け、通行人から見えるようにしております。
この2つの働きにより、周辺へ圧迫感を与えずいい雰囲気へ。
「利他の心」の設計配慮がされている。
古くからのオガスタウォッチャーのマナ男さん。
歴代の新発田物件は外観だけでもとしっかり押さえているのですが、
「御幸町をぐるぐる車で探しても見つけられなかった」と、お会いした時おっしゃってました。それほど、浮き立つことなく、シックに佇んでいたのでしょう。
向かって左の駐車スペースは脇に余裕があり、アプローチとなっています。
正面から見える中庭が、道中に、横の角度から眺められる。
一粒で二度おいしい庭になっております。
ただあからさまに庭が見えているだけではつまらないので、
庭を眺めて座れるためのベンチを備え、
2本の柱とで「フレーミング」している。
柱もあえて太い寸法として、列柱のイメージで力強くみせている。
イメージの原点はラトゥーレットだそうです。 w
敷地全体は奥へ40mも長くつづく。
手前に親世帯の住居棟。奥に子世帯の住居棟と2棟建つ。
中間領域は、屋根のかかった半外空間と、庭の空間が交互に挟み込まれて変化がある。
奥にたどり続くまでは さながら 小旅行である。
子世帯がメインの住居スペースで、
玄関を開けて入ると、トップライトの神々しい光を受けた入口の扉がアイストラップになる。 おのずと期待が高まる。
この玄関スペースは広い土間と、畳の間が備わっている。
実家としての機能は、代々住み継がれることだとすれば、
先祖のための仏壇も必要になる。
一族が集う場として、かつての続き間の座敷のように使い、
時には遠路からの客人を泊めたりする和室である。
親・子世帯の中間のバッファーソーン。
双方どちらの友達を招くにも共有する使われ方になるだろう。
つづく。。。。