北の国から ~2018 適当・3~ | みんな、大丈夫。

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「生きづらさ系アーティスト」として活動しております。

これまで、2回にわたってお送りしてきた、今夏の北海道旅行記

(第一弾:https://ameblo.jp/orenochinkasutabero/entry-12410031411.html 

第二弾:https://ameblo.jp/orenochinkasutabero/entry-12410243284.html)。

 

今回は、その最終章をお届けしたい。

 

※ ※ ※

 

最終日の数時間は、札幌で過ごした。水曜日の午前10時過ぎ、1ミクロンの躊躇もなく、アルコール度数9%の缶チューハイを開ける。

この旅でシラフだった時間は、大体2分弱かもしれない。

 

 

 

 

最終日の昼食。北海道で味わう最後の食事。にも関わらず、訪れたのはなぜか、札幌駅構内のタイ料理店。

人生初のトムヤムクンを、札幌で食す。「江戸の敵を長崎で討つ」みたいな展開となった。そしてホームラン級の旨さ。

「トムヤムクンは札幌に限る!」と公言したら、一挙に落語『目黒のサンマ』っぽくなる。

 

 

 

 

 

日本ハムのレプリカユニフォームを着せられた像。ほんの一瞬、『石狩挽歌』でおなじみの北原ミレイ女史がモデルかと思った。

ちなみに筆者が好きな日本ハム歴代助っ人外国人選手は、ウィルソンとシュールストロム。

 

 

 

 

時系列がごっちゃになって申し訳ないが、こちらは初日、宿泊地・小樽近くにあるドン・キホーテの酒売り場にて。

ただならぬラインナップ。「リキュールは原液が一番うまい」説を掲げる筆者だが、その論にシンパシーを抱かれた試しは無い。

特に「DITA」というライチのリキュールは、罪深いまでの美味さである。

 

 

 

 

こちらも小樽のコンビニにて。常温で販売されたお茶。地元で見かけたことはないので、寒さが厳しい北海道限定の販売方式だろうか。

もっと広まってもいいなあと思った。

 

 

 

 

2日目の朝食。バイキング形式。盛り付けのワイルドさに、ダンディズムの芳香を感じて頂きたく思う。

 

 

 

 

 

3日目の朝食。こちらもバイキング形式。やはり、盛り付けの巧拙を徹頭徹尾ガン無視する筆者。

 

 

 

 

 

最終日、札幌駅構内の雑貨店で目撃。ただならぬ存在感。大阪桐蔭の西谷監督を思い出す。遅まきながら、優勝おめでとうございます。

 

 

 

 

 

「へんでんしょ」って、女の子にねっとりした口調でささやいてほしいワードの上位ではないだろうか。

「もう、、こんなになっちゃって、、、ほんとに、へんでんしょなんだから。。。」みたいな。大丈夫。気は確かだ。

 

 

 

 

 

「お! ケニスだ、ケニス!! ペニスとニアミスwwww」と、中二マインドフルスロットルで反射的に撮った一枚。もちろん、コンドームや精力剤の製造メーカーではない。

 

 

 

 

「お、ヘルストロン! ヘルスでトロンてww もはや反則だろwwwww」と、高鳴る想いを抑えきれずに撮った一枚。創業90周年とのことで、こちらもおめでとうございます。

 

 

 

 

 

アイデンティティが揺らぎまくっている様相の観光案内所。

 

 

 

 

 

 

小樽は、昔の建物をそのまま維持しつつ改装しているスポットが多い。合成っぽさがグッとくる歯医者。

 

 

 

 

 

こちらもかなりのインパクトだった。小樽運河の近くに佇む、びっくりドンキー。何度見ても、コラージュ感がすごい。

 

 

 

 

 

それでは、唄って頂きましょう。大江千里さんで『格好悪いふられ方』。

 

 

 

 

 

廃線。そこそこの撮影スポットとなっていた。程良いレールのテカり具合が、とてつもなく卑猥で素晴らしい。

 

 

 

 

 

愛らしいまでの錆っぷり。味わうように指先で愛でていると「...ん...あたしなんかでいいの......?」というささやきが聴こえてくる(幻聴)。

 

 

 

 

 

「ZARDの曲タイトルっぽいなあ」と思って撮った石碑。いまこの瞬間、自分のZARD観の圧倒的な貧困さを、心から痛感している。そんな自分に叫びたい。「負けないで」。

 

 

 

 

 

スナック感覚で廃屋とふれあえる街・小樽。実に、面白い。

 

 

 

 

あらゆる場所で、酒を呑んだ。北国の風たちが紡ぐ哀歌を聴きつつ、歩道橋の真ん中で。

 

 

 

 

訝しげなまなざしを投げてくる子どもに乾ききった愛想笑いを投げつつ、ホテルのロビーで。

 

 

 

 

 

安直な便乗は微笑ましい。シリアスさを極限まで削ぎ落とした缶コーヒー「BOSS」のおっさんっぽくもある。あるいは、怪談がド下手な稲川淳二か。

 

 

 

 

 

最後はこれ。札幌駅構内の雑貨店にて。筆者の大好きな「すみっコぐらし」のぬいぐるみたち。自室にも居る「とんかつ」が最上段でセンターを飾っていて、何だか嬉しい。天井との距離を度外視して安置された左方の「ぺんぎん?」も、グニュッとなってる感じがかわいい。

 

 

※ ※ ※

 

いかがだっただろうか。

 

此度の旅行を総合すると、「マジで超楽しかった!!」

 

という、いやしくも過去に書籍を出版した人間とは思えぬ、あまりにもペラッペラな一言に収斂する。

 

だが事実、感動は言葉を奪い去るのだ。

 

すべての事象との邂逅が、私の心を高鳴らせてくれた。

 

ありがとう、北海道。

 

そして皆様もお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました♪

 

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・《虐待サバイバー写真展》(https://kojikoji.themedia.jp/posts/4128584)では、被写体として協力させて頂きました。

 

◆生きづらさフェス『布団の中のアーティスト』(http://blog.livedoor.jp/futon0405/)◆

・開催日  11/4(日)

・会場 茅ケ崎・Login(ログイン)さん

・開場 17時 

・開演 17時半

・入場料 1000円(打ち上げ代込み)

 

皆様のご来場を、心よりお待ちしております!(^^)!