みなさん、こんにちはついに11月に突入してしまいましたね。
各地から紅葉の便りなども届いていて、秋の到来を感じます
前回のブログでは弦楽器のセクション練習の様子をご紹介いたしましたが、
今回は管楽器の分奏についてお伝えいたします
今回の分奏では、第8回演奏会にもご出演頂き、今回もオーボエの首席奏者を務めて下さる、堀子考英先生にご指導いただきました
筆者は弦楽器奏者なので、管楽器奏者の団員が様子を紹介します
4楽章から1楽章まで遡って、堀子先生が気になられたところをピックアップする形で進みました。分奏は首席奏者のお人柄を知ることができるいいチャンスなんですね。これからはよりお話ししやすくなりそうです。
終始なごやかな雰囲気で進み、パートによっては、合間に吹き方の相談などもしていたように思います。運命を吹く際のコミュニケーションをより密にするきっかけとなる、良い時間でした。
4楽章のこの音形の所はスタッカート2個続けた後ほんの少し間を空ける、ということを教えていただきました。その隙間の開け方が難しいなと思いました。割とスピードに乗せて吹いていて、雑になっていたんだと反省。こう吹くことで、この箇所が落ち着いたように思います。ちょっとまだ走りそうなので、そこは課題です。
2楽章のPiù moto(後半、少しテンポが速くなるところ)のファゴットのソロは、堀子先生が「みなさんはどう思いますか?(どうするともっと素敵なソロになると思いますか?)」と質問。みんなで意見を出し合いました。
スピードがいきなり変わった直後に、一人で、しかも指が微妙にもつれそうになる運指が続く箇所で難しいのです。
ファゴットの1stのHさん、今までは慣習に習って後半のフレーズは音量を落としていたのですが、次回の練習には少し吹き方が変わっているかもしれません。楽しみです!
練習予定は21時までだったのですが、1楽章が終わらなかったため、堀子先生に延長してお付き合いいただきました。堀子先生、ありがとうございました!(Fg/Mさん)
ホルンパートとしては、全体の下支えになる箇所や、メロディを提示する箇所、色々な顔の役割がありますが、(Hr/Kさん)
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管楽器パートのお二人、ありがとうございました!
オーケストラの中で管楽器はそれぞれソロを受け持っていて、弦楽器とは異なる難しさがあるのかなと感じます。プロの首席の方の演奏や息づかいを身近に感じ、学ぶことのできる分奏で充実した練習ができたようです
みなさんのソロを聴くのが私も楽しみです。
そして、弦楽器のみなさんもお互いをよく聴きあってより良いアンサンブルを目指しましょう
堀子先生、ありがとうございました