管弦道 〜Orchestradaのblog〜

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2011年、東京に誕生したオーケストラ、「Orchestrada(オーケストラーダ)」公式ブログ

昨日の演奏会にはたくさんのお客様にご来場いただき誠にありがとうございました。
また演奏会開催にあたり、たくさんのご支援をいただいた方々に、感謝申し上げます。


次回の演奏会は12月7日、またOrchestradaのサウンドを皆様に音楽をお届けいたします。
ご来場いただけると幸いです。

第24回演奏会

2024年12月7日(土)14:00開演 (13:30開場)  

杉並公会堂 大ホール

M.ムソルグスキー 交響詩「禿山の一夜」(リムスキー=コルサコフ版)

G.フォーレ 組曲「ペレアスとメリザンド」

N.リムスキー=コルサコフ 交響組曲「シェエラザード」

コンサートマスター:志村 寿一

指揮:久保田 昌一

本番まであと一週間となりました

先週、今週の練習では、ハープや打楽器も入り、本番仕様の編成で進めます。

今までの練習では聴こえなかった音が聴こえるとハッとして、戸惑うこともありますが、やはり『あるべき音がある』状態はテンションが上がるものです。

特に、打楽器が入ると柱が追加されたような、音楽が引き締まる感じがします。

メンデルスゾーンの集中練習もありました。

 

美しいソロのメロディと比べると、メンデルスゾーンのオケ伴奏は奏者としてアガるものは少ないものの、ソロと呼吸を合わせることでおきる『化学変化』に気持ちの震える瞬間があります。

本番では平山さんと私たちの音楽の融合をお届けできれば、と、ラストスパートです♪

 

Orchestrada 第23回演奏会の詳細はこちら

 

皆さまのご来場をお待ちしております!

 

オケの人の休日は結構朝早いことが多いと感じます。

会場によっては、仕事に行くより早く家を出る人もいるのでは?

今日はお台場で練習でした。

レインボーブリッジも見えており、朝早くから観光客の姿も見えます。

とても良いお天気で、東京湾を眺めているだけで時間が溶けていきそうですが、会場へ…

 

今日は指揮ワークショップです。

アマチュア指揮者の方の指揮に合わせて合奏します。

 

アマチュア指揮者の方のトレーニングでは?

という気もしてしまうのですが、

指揮者がどのように注意を払うべきか、という視点を知ることで

演奏者の視点もまた変わってくるな、と中の人は感じとりました。

 

演奏会まであと三週間です。

良い演奏ができるよう、積み重ねていきますので、お時間のある方はぜひお運びいただけますと幸いです。

 

第23回演奏会

 

2024年5月6日(月/祝)14:00開演 (13:30開場)  

第一生命ホール

 

E. グリーグ

劇音楽『ペール・ギュント』組曲から「朝」

 

F. メンデルスゾーン

ヴァイオリン協奏曲 ホ短調

 

G. マーラー

交響曲第1番『巨人』ニ長調

(編曲:Y.J.Lee/日本初演) 

 

ヴァイオリン・コンサートマスター:平山 慎一郎

 

指揮:久保田 昌一

 

 

この日の練習は、午前中に分奏、午後は合奏です。

 

弦分奏は、コンサートマスターである平山さんにご指導いただきました。

合奏は全体的なバランスであるとか、曲のイメージの共有、弦と管の目線合わせのような話が中心になりますが、分奏では弦楽器の特性にフォーカスし、奏法にも落とし込むとても有意義な時間です。

また、全体の音数が減ることで、気づいていなかったことを発見する機会でもあります。

 

お昼を挟んで午後は合奏。

練習が進むことで、より具体的な指示も増えていきます。

 

今日もコンチェルトは指揮ありで。

マエストロとソリストの間で、どのようにしていこうか?というやりとりの場面も見られます。

 

Orchestrada 第23回演奏会の情報はこちら↓

 

2024年5月6日(月/祝)14:00開演 (13:30開場)  

第一生命ホール

 

E. グリーグ

劇音楽『ペール・ギュント』組曲から「朝」

 

F. メンデルスゾーン

ヴァイオリン協奏曲 ホ短調

 

G. マーラー

交響曲第1番『巨人』ニ長調

(編曲:Y.J.Lee/日本初演) 

 

ヴァイオリン・コンサートマスター:平山 慎一郎

指揮:久保田 昌一

 

Orchestradaでは、弦楽器の首席にプロの奏者をお招きし、木管楽器、金管楽器にもプロ奏者の方を一名ずつお招きして演奏中にもいろいろなことを教えていただきます。

練習が始まって最初の頃は『演奏するだけで精一杯』で、視野が狭くなりがちですが、首席の方々の言葉でハッとする場面がよくあり、貴重な時間をだと感じています。

昨日の合奏はほとんどの主席の方がいらして、それぞれのパートの音に一本筋が入ったような気がします。

 

マーラーは編成も大きめですし、つい気持ちよく大きな音を出してしまいたくなりますが、『配慮のある音』を求められています。といっても萎縮するのではなく、お互い思いやりの精神に近いものでしょうか。

 

貴重な練習時間なので休憩中も余念がありません。

 

 

そして、今回からソリストが入ってのコンチェルトの練習です。

本番は弾き振りですが、今回は指揮者アリで。

一音一音が美しく、聴き惚れてしまいそうですが演奏が疎かになってもいけないので…

せっかくたくさん一緒に合わせる機会があるので、ソリストへの敬意を持って良い音楽を作り上げていきます。