管弦道 〜Orchestradaのblog〜

管弦道 〜Orchestradaのblog〜

2011年、東京に誕生したオーケストラ、「Orchestrada(オーケストラーダ)」公式ブログ

オーケストラーダ第27回演奏会まで、2週間を切りました。

 

木管・金管・弦楽器の各セクションにプロ首席奏者が在籍してくださっているオーケストラーダでは、

これまでのブログでもご紹介している通り、

合奏練習のほか、弦/管分奏、セクション練習、パート練習などを行いながらリハーサルを進めています。

 

そこでは、曲を仕上げるためのTipsだけでなく、楽器を響かせるための技術や身体の使い方、

「音楽的に聞こえるためには具体的にどう演奏するのか」

といった視点も交えた、特色あるメニューが組まれています。

 

たとえば、約3ヶ月半の練習期間の中で、管楽器では分奏が3回、木管/金管それぞれのセクション練習が2回行われています。

木管セクション練習では、乗り番・降り番にかかわらずメンバーが一堂に会し、

  • 「弱々しくないp(ピアノ)の音を出すにはどうすれば良いか」
  • 「遠鳴りする音を響かせるには」

といった課題について、首席の廣木睡さん(Ob)と団員が、

立場や楽器の垣根を越えて議論を交わしながら試行錯誤していく、とても有意義な時間となっていました。

東京には数多くのオーケストラがあり、その特色もさまざまだと思います。
その中で、芸術作品を演奏するための基礎の基礎である「美しい音」を共に作るための、

こうしたワークショップ的な活動は、オーケストラーダならではの取り組みだと感じています。

 

また、今期も恒例の「指揮ワークショップ」が行われました。

当団音楽監督と共に指揮を学ぶ生徒の方が、実際にオーケストラを前に指揮をされるのですが、

これは私たち団員にとっても貴重な学びの機会となっています。

 

今回も、指揮者と奏者のコミュニケーションに照準を当てた内容となっていました。

指揮者はただ指示を出す人ではなく、共に音楽を創り上げる立場として何をすべきなのか。
また奏者側も、目の前の楽譜にしがみつくのではなく、周囲からの信号をキャッチできる状態にあること。

 

音を正しく出すことももちろん重要ですが、人が集まって創り上げる芸術だからこそ、

大切にしなければいけないことがあると感じたワークショップでした。

 

その後に行われた、弦・管が向かい合う形でのオーケストラ・セッションでは、

《ハイドンの主題による変奏曲》の楽曲分析も交えながら、

「自分の音は誰から受け継がれているのか」
「自分は誰を支えているのか」

といったことを、改めて確認する時間となりました。

こうした活動を経て作り上げられる演奏は、一味違うものになっていると自負しています。

 

オーケストラーダ第27回演奏会は、5月24日(日)、杉並公会堂にて14時開演です。

皆さまのご来場を、心よりお待ちしております。

 

 

 

また、次回演奏会の練習期間となりますが、弦楽器奏者の体験入団も行なっています。

こうした活動に興味をお持ちの方は、ぜひお越しください。

 

 

 

Written by Mio (Vc)

今日は木管、金管が向かい合っていつもとは違った並びで管分奏を行いました。



音のつくり方や合わせ方など、演奏の土台となる大切な部分を学ぶことができました。


曲の中で良い音を奏でるためには、まず基礎練習を通して、体の使い方や音色感、音程感などを無意識でも自然にできるレベルまで身につけることが大切だというお話がありました。

感覚を体に染み込ませるには、何度も繰り返し練習し、自分のものにしていくことが欠かせません。


また、プロの演奏も裏技や必殺技を使って吹いているのではなく、こうした基礎の積み重ねが非常に高いレベルにあるからこそ成り立っているのだというお話もありました。

上達への近道は、やはり日々の基礎を大切にすることですね。


今回向かい合って練習したことで普段よりコミュニケーションが増えて、一緒に吹く仲間がどんなことを考えて吹いているのかなど普段聞けないお話も聞くことができました。

金管にはない木管ならではの悩みなども聞けて新鮮でした。


本番まであと約1ヶ月。

今回学んだことを活かして、基礎のレベルを少しでもあげられるように反復練習に励みます!


◆演奏会情報

Orchestrada 第27回演奏会

日時 : 2026年5月24日(日)  14時開演

場所 : 杉並公会堂


https://www.concertsquare.jp/blog/2026/202603075888767.html


M (Tu.)

2月後半にスタートした練習も9週め、だいぶ演奏会が近づいてまいりました。

 

昨日(19日)は合奏と弦分奏がありました。

今回の演奏会では、音の強弱、特に弱音の表現に強化した練習が続いていますが、

昨日もやはり弱音で上手くハーモニーを作る練習をしました。

弱くするだけでなく、楽器同士のバランスにも気を遣わなければならない、

和音も、みんな同じ音量ではなく、出した方が良い音、控えめにした方が良い音があり、バランスを細かくとっていきます。

 

また、オーケストラは、メインのメロディラインの背後で頑張って細かいこと、難しいことをしているパートがいます。

合奏を重ねるにつれて、

「ここのパートはヴァイオリンが頑張っているから」「ここはヴィオラが頑張っているから」という説明があり、

他のパートがやっていることを理解しながら演奏をすることで、より良いハーモニーにつながっていきます。

「ここはどこのパートと一緒にやっている?」

という質問もよくあるのですが、「誰と一緒にやっているか」を意識することで、音楽に「一体感」が生まれます。

 

弦分奏では、弾き方を合わせる話があり、

コンサートマスターの椛島さんが「これを完コピしてください!」とお手本を弾いてくださりました。

より良い演奏のための弾き方について約束事がいくつかありますが、「参加率100%」を目指して個々練習に励まなければ、です。

 

 

Orchestrada第27回演奏会は、2026年5月24日(日)14時開演です。

杉並公会堂で皆様のお越しをお待ちしております。

 

(Va:tama)

こんばんは!

先週は、金管分奏と、首席を交えての初合奏がありました!


前回はf(フォルテ)の演奏の仕方についてのお話がありましたが、今回はp(ピアノ)の吹き方について教えていただきました。


p(ピアノ)は、ただ単に弱い音を鳴らせば良いわけではありません。小さく、しかしながら充実した音を吹かなければなりません。

その際、特に大切なのが吹き始めの発音。

小さな音を吹くときは、音の鳴らし始めがぼやけてしまうことがしばしば、、。

首席の方に実際に演奏していただき、具体的なイメージを持つことができました。勉強になります、、!


私は、p(ピアノ)やmp(メゾピアノ)の記号を見ると、とっても緊張してしまい、ついつい身体が強張ってしまいます。怖がらず何度もトライして、練習を重ねていきたいです!



さらには、「横との繋がりを意識して演奏すること」についてのお話もしていただきました。

例えば金管楽器だと、1stの隣には2ndと3rdがいて、トランペットの隣にはトロンボーンとホルンがいて、、。そうした繋がりを常に感じてほしいとのご指導をいただきました。

周りを意識して演奏すること。オーケストラがソロではないからこその難しさであり、楽しさです。

 


演奏会概要はこちら↓↓

Orchestrada 第27回演奏会 

日時 : 2026年5月24日(日) 14時開演 

場所 : 杉並公会堂

https://www.concertsquare.jp/blog/2026/202603075888767.html


 written by しゅう(Trp)




今日は最後のプレ合奏でした!



今日の練習で特に印象に残ったのは「f(フォルテ)の音をどう吹くか」というお話。


つい記号だけを見て力任せに吹いてしまいがちですが、音量が大きいだけでは良い音とは言えません。

1度、mp(メゾピアノ)やmf(メゾフォルテ)など、自分が無理なく吹ける音量まで落としてみると、自然と力が抜けて、ぐっと音がよくなったように感じました。


 また、「たまたま良い音がなっちゃった」ではなく「自分の意思でコントロールして良い音を出すことが大切」というお話もありました。

自分のコントロールできる範囲を広げるためにもまだまだ練習が必要です…!


練習の成果が少しでも本番で発揮出来るように頑張ります💪



◆演奏会情報

Orchestrada 第27回演奏会

日時 : 2026年5月24日(日)  14時開演

場所 : 杉並公会堂




written by M (Tu.)