この日の練習は、午前中に分奏、午後は合奏です。
弦分奏は、コンサートマスターである平山さんにご指導いただきました。
合奏は全体的なバランスであるとか、曲のイメージの共有、弦と管の目線合わせのような話が中心になりますが、分奏では弦楽器の特性にフォーカスし、奏法にも落とし込むとても有意義な時間です。
また、全体の音数が減ることで、気づいていなかったことを発見する機会でもあります。
お昼を挟んで午後は合奏。
練習が進むことで、より具体的な指示も増えていきます。
今日もコンチェルトは指揮ありで。
マエストロとソリストの間で、どのようにしていこうか?というやりとりの場面も見られます。
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2024年5月6日(月/祝)14:00開演 (13:30開場)
第一生命ホール
E. グリーグ
劇音楽『ペール・ギュント』組曲から「朝」
F. メンデルスゾーン
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
G. マーラー
交響曲第1番『巨人』ニ長調
(編曲:Y.J.Lee/日本初演)
ヴァイオリン・コンサートマスター:平山 慎一郎
指揮:久保田 昌一