ニャオンとオレンジの物語 PART3
日本って国に来たよ~ それからすぐに入国の手続きをして
私たちは先に検疫所の人に連れられて行って ママのお迎えをまっていました
検疫所に着いたら まず健康診断の触診
その後に帰れるのかと思った私たち・・・・ 知らないお兄さんが来たの
2週間の検疫のお世話をしてくれるお兄さん
またママとお別れ 私は悲しくて悲しくて・・・・ニャーニャー鳴いた
係留中 広い個室をとってくれたママ
狭いケージに2週間は可哀相だからって
こっちはニャオン
良い子にしているみたい 頭が良いから ママの言った事を理解しているのよね
私はちょっとおバカだから・・・こんな感じ
捨てられたと思ったのかも そんな事はあり得ないのに
こっちは私・・・ 知らないところで 寂しくて寂しくて・・・
お世話をしてくれる優しいお姉さんの指にも無反応 ママは何処なの???
そしてご飯を食べなくなった私に 係の人がママに連絡して
引き取りに来て貰うように頼んでくれて・・・
私は自宅係留になったのよ 実は注意が沢山あるので 自宅係留って凄く大変なの
ママを見て新しいお家をみたら 安心して バクバク食べちゃった
2週間目になると 私はもう一度成田へ行き、触診の検査と指示の写真を提出して
そこでニャオンと合流
ニャオンはめったにママにはニャーって鳴かないのに この日は嬉しくて鳴いていたの
やっぱり寂しかったのよね
検疫の証明書を頂いて帰宅
長い長い二週間のおわり
電車でのニャオンさん
ママのパパと迎えに来てくれたの だって二匹は一人では無理だもん
パパは一週間の滞在後、家の整理のために帰ってしまったから
狭いし混んでいると可哀相と言って 成田エクスプレスのグリーン車にしてくれたよ
ママって私たちの事になると本当に見境ないみたい(笑
そして今は日本のおうちにも慣れてゆったりまったり
海外からのお引っ越しって大変だよね
猫もママもパパも お疲れ様でした
沢山の事をしてくれてありがとう ママパパ
解説は姫猫さんでした
ニャオンとオレンジの物語 PART2
ママは8年アメリカにいたけど・・・・
日本のママのママ 私たちはマミマミって呼んでいたけれど
マミマミの具合が良くなくって ママは日本へ帰る決心をしたの
当然 私たちも一緒
ママはそれから あれこれとネットで調べて 私たちに何が必要か 電話したりFAXしたり
忙しくしていたよ 書類に不備があるとね
最長の六ヶ月の係留になっちゃうんだって
アメリカから日本へ行く場合は決まったいくつかの注射が必要なの
それもすぐに打ったのではダメで 打ってから最低は半年の猶予が必要だから大変
ママはすぐにでも帰りたいのに 私たちのために頑張ってくれたよ
黄色の紙がアメリカの政府に申請した書類
獣医さんが申請して 自宅へ届くシステム
白いのは成田で貰った注意書き・・・あれ??(笑
前日はニャオンさんがパパのスーツケースに入ってまったり
この先に凄い事があるなんて 思っていなかったよね
翌朝に空港まで車で行って 空港って初めてびっくり 大きいし五月蠅い
ケージから出されて、パパに抱っこされて ケージだけ検査されるの
それから暫くの間はママとパパともお別れ
ママがね 飛行機に乗るまでは暑くない様にして下さいって頼んでいたの
そうしたら ANAのアテンダントさんが 乗せるまで そばに置いておきますって
言ってくれて ママは安心したみたい
一緒にいられないから仕方ないよね
それから14時間の空の旅 どちらかはキャビンに持ち込めんると言われたのだけれど
ママは選べなくて 一緒の方が安心かもと貨物に入れられたよ
やっと表に出られて ママが心配そうに待っていてくれたから
私は空港中に響くくらい大きな声で にゃ~~~~~~~~って鳴いたの
ママが駆けてきてくれて 私は怖くて鼻も口もでろんでろんだったの
ちょっと休憩 PART3になりそうにゃ~ん ごめんね









