タロット・心理セラピスト
ないとうまなみです。
前回の続きです。
まずはこちらを読んでみてくださいね▼
・人間関係でイヤなことがあっても
その場ではぐっとこらえてしまい
後からモヤモヤする
・モヤっとすることがあっても
ひとりで我慢を重ねて
ある日突然爆発する
そんな“怒り”の感情を
感じる・出すのが苦手さんに向けて
書いています。
簡単におさらい。
まず大前提として
「怒る」と「攻撃する、キレる」は全くの
別物です。
本来「怒り」とは
・自分や大切な人を守るため
・問題解決したり前に進むため
に必要なとても大切な感情です。
では自分や大切な人を守るために
使われるってどういうこと？
それは例えば、
人間関係などでイヤな事をされた時に
毅然とした態度で
「NO」を言えること。
「やめて下さい」と言えることです。
ちゃんと自分を守っているイメージ
伝わりますかね？
これが「怒り」の使い方です。
「怒り」の感情を感じる・出すのが苦手さんは
この
「イヤな事をされた時に毅然とNOを言う」
のが苦手な人が多いのです。
なのでますます
モヤッとすることが増えてしまうという。
では自分が感じられない・出せない
「怒り」はどこに向かうでしょうか？
それは・・・
／
自分に向かいます。
＼
、、、え？
そう、自分に向かいます。
自分が感じられない・出せない怒りは
「無意識に自分を責める」
という形で自分に向けられます。
なのでものすごく
エネルギーを消費して疲れます。
OSHO禅タロットでいえばこちら↓
「罪悪感」のカードですね。
自分が悪い訳でもないのに
「自分のせいで、自分がもっとこうしていれば、、、」
と無意識に自分を責めてしまうのです。
なので腹がたつ気持ちをいつも
ぐっと我慢してしまう方に
このカードよく出る気がします。
では「怒りの感情を感じる・出すのが苦手」さんはどうすればいいか？
まずは「イヤなことはイヤでもいい」
「腹がたつ時は腹をたててもいい」と
自分に許可を出すことです。
実際に自分にそう声をかけてあげて下さい。
そして「腹がたつ気持ち」を
ちゃんと感じてあげて下さい。
ノートに書きなぐるもよし
ひとりの時に「腹たつわー！」
「あいつムカつくー！」
と声に出してもよしです。
（腹が立つ感情を毎回そのままストレートに
相手にぶつけるのはあまりオススメしません。
人間関係こじれちゃいそうですよね。）
大切なのは
「腹がたつ気持ち」にフタをしないこと。
ちゃんと感じてあげることです。
腹がたつ気持ちを
ちゃんと感じてあげられるようになってくると
イヤなことにはNOを言えるようになるので
人間関係で変に我慢することがなくなりますよ。
あなたは「怒りのエネルギー」
使えていますか？
「いつもひとりで我慢してるかも」
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