連日痛ましいニュースが流れていて

保育園児の親としては本当に

心が痛みます。今度こそ起こらないでほしい!


障害者施設と特別支援学校の勤務経験を

振り返りました。


ワーママ梨子です。ようこそ!こちらの記事へ



    

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施設職員(送迎バス)→

特別支援学校教員(スクールバス)


両方経験した立場で書きます




送迎バスとスクールバスの違い​




それは


専任の運転手と添乗員が
いるかどうか






まず障害者施設



いません



職員が運転します。運転してました。

施設長も運転します。



朝礼が終わってすぐ

送迎担当は出発



私の勤めていた施設は7便体制

大型免許のいるバスから

リフト付き車、乗用車まで



運転免許により

経路を覚えることになります。カーナビもない時代


(男性職員は入職後、大型免許を取りに行くことになっていました。AT車限定であれば限定解除をしにいくことに)



新卒で勤めた施設

朝一番の混み合う街を走り、

1日立ち仕事で疲れた夕方送迎する

(身体障がいのある方だと介助もあり、

リフトの操作もあり)



添乗員はいませんから

一人で運転して

降りて、安全に下ろして

また次のお宅へ向かう‥の繰り返しでした。

たまに送迎完了後、納品に向かうことも‥



施設の玄関先で利用者のみなさんを

降ろした後、

送迎車を駐車場まで停めに行くのを

送迎担当者の仕事



ガソリンを入れに行くのも仕事

レギュラーか

軽油か間違わないように

入れなければならない。



送迎車に寄って

ガソリンの給油口が違うので

うまくとめなければならない。




走行距離を記録することも

安全点検をすることも

すべて職員の仕事でした。






一方で


特別支援学校



送迎中のことは

バス会社の運転手さんと添乗員さんが

すべてやってくださいます。



上記であげた施設職員時代と比べて

決定的に違うのは

朝夕の送迎の負担がないということ。

やらなくていいんだ!と

心底感動しました。



(経路を考えたり、

どこをバス停とするか、

どの子をどの場所にをどう乗せるかは

校内のスクールバス担当、教員の仕事でした)



スクールバスから

児童生徒を降ろすとき、

帰りに乗せるときの確認も

バス会社の方から担当教員へ



確認は確実にされました。



ごくまれに

来るはずなのに乗っていないですとか

降りるはずなのに迎えが来ていないですとか

トラブルはありましたが

車内に取り残されたことなど

一件も聞いたことがありません。









これって何の差?
お金の差‥


安全に子どもが生活をするのに
必要なのはマンパワー

今の現状を把握する調査も
必要だと思いますが

圧倒的に足りないのは人、制度、

なににも変えられない命を守るためにこそ
お金が使われてほしいと願います。


最後までおつきあいくださいまして

ありがとうございました



満月の力で心が癒されていますように









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