演劇〈ロミオ&ジュリー〉
2024.12.14~ 2025.3.16 YES24アートワン 2館
↓間違いがあったので少し修正していますガーン3/10
①12/27 夜


劇冒頭でロミが「シーバル!シーバル!」言うので、なんじゃそりゃ?と思い調べてみた凝視

씨발 =くそ!とか、ちくしょう!という意味らしい。赤ちゃんのオムツを取り替えたいのに買えないロミがよく言ってた。なるほど…言いたくなるような状況だもんね驚き


お話の内容は↓

イギリスの田舎町、ウェールズ。

18歳のロミは、ワンナイトラブで授かった赤ちゃんを育てるシングルファザー。同居している母親バブはアルコール依存性で、子育てには非協力的。ロミは学校にも通えず、字さえ読めない。だから働けないしオムツも買えない。決して良い家庭環境ではない。

一方、近所に住む18歳のジュリーは天文物理学者を夢見てケンブリッジ大学を目指す優秀な女の子。実の母は記憶がない頃に亡くなったが、今の母は理解のある母親。ジュリーが生き甲斐の父と三人で暮らしている。

そんな家庭環境の異なる二人が偶然カフェで出会い恋をする。この話は二人の社会的格差や恋愛の難しさをロミオとジュリエットに例えているらしい。

ロミを手伝うためにベビーシッターを引き受けるジュリー。仲良くなった二人は、ロミの家で会ううちにジュリーが妊娠してしまう。大学受験を控えた大事な時期。彼女と家族はどんな決断をするのか?ロミは状況が状況だけに別れを切り出すしかなく...


観ているこちらは成り行きからすると全然思いがけない妊娠ではない。それにジュリーは成績もよく、ケンブリッジ大学入学という夢に限りなく近づいているのに。ロミは一度失敗してるんだから二度目はないばずなんだけど...若い二人だし、劇中の話ですから汗うさぎ

恋する二人の可愛いやりとり、現実と葛藤する二人とジュリー役の俳優さんの涙、親たちの愛情とか理解しようとする姿がぐっときた作品です。


チョンフィ俳優とホンナヒョン俳優の回。

カフェで二人が出会う場面で、疲れて居眠りするロミに近づき、私もこの席で勉強していいかきくジュリー。ほぼ遠慮なく叩き起こしてたナヒョン俳優に笑った笑い泣き

「クロイ邸には誰が住んでいるのか?」の公演期間中だったため、翌日もこの二人の回を観る予定。あちこちに仲のよさがにじみ出ていた公演でもあった。

ナヒョン俳優がジュリーをやると天真爛漫な女の子になる。小柄で動きが可愛い笑


ロミの家でNetflixを観ながらデートする二人は自然にキスすることになるのだが…

ジュリーからキスされたロミは夢中になっていてなんだか二人が可愛すぎた。女の人とキスしたのを見たことがなかったチョンフィ俳優に思わず良かったね泣くうさぎと拍手したくなる。(作品の中ではほぼ男性とですからね)


前売り開始と同時にチケットを購入すれば最前列も夢じゃない、この公演。この回は2列目で観ました。ただ、ものすごく舞台と客席が近いし、静かなシーンが多いから緊張して集中できなかった真顔


↓今日はカーテンコールデー流れ星

女の子のベビーは本物ではないのですが、演出的に「本当の赤ちゃんみたいに扱ってほしい」と言われているそうです。だからベビーも家族の一員として大事に紹介されてますうさぎのぬいぐるみ

②1/11昼


内容に集中できないかも?とわかってはいても取ってしまった最前列。しかもチョンフィ俳優が目の前に。さすがに近すぎて顔もろくに見られないし、セリフも入って来なかった無気力

でも、ジュリー役のキムジュヨン俳優の感情の入れ方がすごくて引き込まれた。特にジュリーが入学を遅らせてでも赤ちゃんを育てたい、と決意をロミに伝える場面で溢れる涙は印象的だった。キムジュヨン俳優が演じると、知的でしっかり自分を持ってるジュリーに感じた。

この回では若干付き合うような二人には見えなくて、相性レベルで言ったら40%くらいかな?と感じたけれど、不思議と次回この二人を観たら80%になったキラキラどうしてだろう?

③2/21


3回目にしてやっとストーリーが飲み込めたオエー
出来たら演劇なら3回観たい。一回で内容わかる方が非常にうらやましいえーん
懲りずにまた最前列の反対側で観た。

前回よりぐっと二人の仲の良さが深まって感じた。ロミがベビーにミルクをあげるときはどうやるんだっけ?と訊く。こうじゃない?とあげ方が手荒なジュリーにおいおい!そんなんじゃ任せられないな、ってな感じのロミ。
字の読めないロミに本を見せて、こう読むのよ、と教えてあげてるジュリー。
キムジュヨン俳優の涙もより染みた。
公演の回数を重ね、二人のやりとりに深みが増していて、本当に付き合ってるみたいでした。

終盤、好きなのにジュリーの夢を邪魔しちゃいけないと、別れを切り出すロミ。切なすぎて泣けてくる…ところなんでしょうが、チョンフィ俳優は鋼の涙腺らしく泣けないらしい(?)
口調から泣きたい気持ちが伝わってきて、こちらが泣きたくなる。

私はてっきりジュリーと母が二人きりで話す場面で産むことを許してくれているのかと思っていたら、そうじゃなかった。ジュリーは進学と堕胎で悩み、結果堕ろすことを選択するわけだけれど、その選択が正しいのかを母に相談している場面だった。
想像を超えてハッピーエンドでもなく、切ない内容だった。普通こんな優秀な娘がいたら、子供は諦めて大学に行きなさい!と一刀両断されるところ。理解のある母親がいるだけで救われるけれど、ハッピーエンドじゃないところもロミオ&ジュリーなのかな?

ロミは赤ちゃんを施設に預けるという手段もあったが、シングルファザーとして娘を育てる選択をした。ジュリーは大学に行き赤ちゃんを諦める選択をした。
答えは一つじゃないんだなぁと。どっちを選んでも間違いではないし、後悔や遠回りはするかもしれないけど、その時その時で自分で責任ある選択をすればいいんだよな…としみじみ考えさせられた作品でした。

ただ、頭の中で翻訳が追い付かず、相変わらず細部がわからなかった。悔しいからもっと勉強しなければネガティブ



GLOOMY SUNDAY
2024.11.05 ~ 2025.01.26
LINKアートセンターPAYCOホール

グルーミーサンデーと検索しただけで「暗い日曜日」とか、「憂鬱な」とか出てくるので、観たらどうにかなるんじゃ?と不安になるこの作品。
別に何も起きませんのでご安心を照れ

これは第2次世界大戦が勃発した1939年、ハンガリーにあるレストランでのお話。レストランの店主ジャボと恋人のイロナ、その店のピアニストのアンドゥラス、(やがて)ドイツの将校となるハンスが一人の女性イロナを愛するようになる。


12/26


ジャボ チョンムンソン 정문성

イロナ ホヘジン 허혜진

アンドゥラス ホンスンアン 홍승안

ハンス ホンギボム 홍기범


観て思ったのを最初に言ってしまうと、ヒロインが誰が好きかをはっきりさせていればこんなことにはならないのにあせるってこと笑。「シラノ」も観ましたが、こちらもヒロイン次第な気がするけど、はっきりさせてたら美しいストーリーが成立しないか驚きそれが感想ってとこがまだまだですね…


衝撃的だったのはハンスの変貌ぶり。

ホンキボム俳優は老いたハンス→将校になる前の純粋なハンス→将校になってからの狂暴なハンス

を演じます。

将校になる前のハンスはレストランに通いながらもイロナに声も掛けられないほどシャイな若者。なのに時が流れ、将校になってレストランに入ってきたハンスは言動がまるで別人。狂暴に罵ったうえ、平気でジャボ、アンドゥラスに銃を向ける。

こんなに人って変わっちゃう?ってくらい、この狂気の表現がすばらしい。怖くて嫌な気しかしない。嫌なやつ過ぎる!でも嫌なやつほど気になってしまうのは私だけじゃないはず!これだけで観て良かったと思うキラキラ


アンドゥラスはジャボの恋人と知りながらイロナに恋をして… レストランのピアニストとして働いているが、やがて作曲した曲で有名なピアニストになる。叶わぬ恋愛なんだろうけど、ジャボと仲良さそうに話すイロナを見ながら、片隅で彼女を想いピアノを弾くスンアン俳優の姿が美しいピンク薔薇


かと思ったら、ジャボとアンドゥラスが泥酔しちゃう場面では、足を絡ませて何やら楽しそうに掛け合ってる二人が非常に可愛かった。内容を覚えていないのが残念。

ジャボのキレキレの冗談で吹き出して、素のホヘジン俳優が出ていたのも楽しかった爆笑


「THE LAST MAN」 という一人劇を観て、声が魅力的だったホンスンアン俳優と、「アガサ」からいろんな理由で気になり続け、たまに観に行ってしまうホンギボム俳優オエーどちらも甘くない、しっかりとした発声が心地良いです。


「私チョンムンソン俳優は○回目!」「私は初めてだわ」と言う後ろのお客さんの会話。何も知らずに来て損した。ミュージカル死の賛美は何演もしているし、ドラマ、映画、演劇もやっている俳優さんだった。死の賛美も昔はグルーミーデーという題名だったので、グルーミーな感じが好きなんだろうなぁ。
ホヘジン俳優もモンテクリストとかジェントルマンズガイドに出演されていた俳優さんなんですね。韓国ミュージカルを観に行くようになって一年経つけれど、いまだに知識と語学力が初心者レベルから抜け出せない。


2月あたりは雪の影響で飛行機も遅延しますのでお気をつけください。主に仁川空港のせい真顔

前にホンキボム俳優を観ようと張り切っていたら見事に見逃しました。

(去年のメリシェリ航空機遅延で見逃した事件↓)







CAPONE MILK〈뮤지컬 카포네 밀크〉

2024.12.18 ~ 3.9

YES24 Art One Theater 1館


楽しすぎてすぐにレポしたくなった作品爆笑

…のわりにずぼらなせいで1ヶ月が経過。


カポネミルクは当初からアジア圏への輸出を見越し、4年の歳月をかけて製作されたのだそう。日本の芸能事務所「アミューズ」の韓国法人が製作してます。そこもちょっと気になったポイント。


最初から最後までコメディなんですが、ただ面白いだけじゃなく、ストーリーがしっかりしてて満足感ありです。

アルカポネは実在したマフィアで、当時腐敗した牛乳を飲んで命を落とす人もいた時代に牛乳の安全な流通過程を確立した人物なのだそう。
ミルクホワイトは架空の人物。田舎から都会に出てきた純真な少年が偶然アルカポネに出会い、株式会社カポネミルクを設立する物語口笛


見るからに悪そうに見えるアルカポネ役の俳優さんと、アミューズにいそうなイケメン揃いのミルクホワイト。
チャーリーとジョンは2人で囚人、マフィア、保安官、ミルクのおばあちゃん、牛牛まで広く演じるという情報が興味をそそる笑

12/28 昼
アルカポネ キムジェボム 김재범 
ミルクホワイト チョンウッチン 정욱진 
チャーリー シンチャンジュ 신창주
ジョン チェバンソク 최반석

キムジェボム俳優は間違いなくハマリ役!
絶対見てほしい、マフィアにいそうな見た目。声も重低音の効いた低音ボイスで威圧感たっぷり。そんな声で冗談も言うものだから、笑わずにいられません爆笑
ミルクを近くで舐めるように見ると、チョンウッチン俳優を「少年…よく見ると青年」と。笑
チョンウッチン俳優はジェボム俳優を「青年、いや、壮年…」と言い、以後アジョシ~ハラボジ~とイジる。「ヒョンと呼べ!」というやり取りがショート動画でもありましたが、まさにあのやり取り照れジェボム俳優もあの感じで牛、やってました。

ミルクホワイトは田舎者。都会に出てきた瞬間に騙されて身ぐるみ剥がされる笑 だけどちゃっかり靴下にお札を隠してる。
ただこの日は、ミルクがいくら探してもお札が見当たらず、あれ?あれ?とやっていました。可愛いミルクホワイト青年です。ウッチン俳優も牛やってたかな?何でみんな牛?

チャーリー、ジョン役の俳優さんは歌の上手い芸人さんかと思いました。そのくらい笑わせてくれる芸達者な方々です。
何役もこなして歌も上手いし、ダンスもするし。おばあちゃん役も面白かったなぁ。

観たいものラッシュの今ですが、終演までにまた一回は観に行きたいです。

↓今日はスペシャルカーテンコールデーオーナメント
 ♪ウリ カポネ ジュシッフェサ♪




マロニエ公園にツリーが。1月になってもありました↓