GLOOMY SUNDAY
2024.11.05 ~ 2025.01.26
LINKアートセンターPAYCOホール

グルーミーサンデーと検索しただけで「暗い日曜日」とか、「憂鬱な」とか出てくるので、観たらどうにかなるんじゃ?と不安になるこの作品。
別に何も起きませんのでご安心を照れ

これは第2次世界大戦が勃発した1939年、ハンガリーにあるレストランでのお話。レストランの店主ジャボと恋人のイロナ、その店のピアニストのアンドゥラス、(やがて)ドイツの将校となるハンスが一人の女性イロナを愛するようになる。


12/26


ジャボ チョンムンソン 정문성

イロナ ホヘジン 허혜진

アンドゥラス ホンスンアン 홍승안

ハンス ホンギボム 홍기범


観て思ったのを最初に言ってしまうと、ヒロインが誰が好きかをはっきりさせていればこんなことにはならないのにあせるってこと笑。「シラノ」も観ましたが、こちらもヒロイン次第な気がするけど、はっきりさせてたら美しいストーリーが成立しないか驚きそれが感想ってとこがまだまだですね…


衝撃的だったのはハンスの変貌ぶり。

ホンキボム俳優は老いたハンス→将校になる前の純粋なハンス→将校になってからの狂暴なハンス

を演じます。

将校になる前のハンスはレストランに通いながらもイロナに声も掛けられないほどシャイな若者。なのに時が流れ、将校になってレストランに入ってきたハンスは言動がまるで別人。狂暴に罵ったうえ、平気でジャボ、アンドゥラスに銃を向ける。

こんなに人って変わっちゃう?ってくらい、この狂気の表現がすばらしい。怖くて嫌な気しかしない。嫌なやつ過ぎる!でも嫌なやつほど気になってしまうのは私だけじゃないはず!これだけで観て良かったと思うキラキラ


アンドゥラスはジャボの恋人と知りながらイロナに恋をして… レストランのピアニストとして働いているが、やがて作曲した曲で有名なピアニストになる。叶わぬ恋愛なんだろうけど、ジャボと仲良さそうに話すイロナを見ながら、片隅で彼女を想いピアノを弾くスンアン俳優の姿が美しいピンク薔薇


かと思ったら、ジャボとアンドゥラスが泥酔しちゃう場面では、足を絡ませて何やら楽しそうに掛け合ってる二人が非常に可愛かった。内容を覚えていないのが残念。

ジャボのキレキレの冗談で吹き出して、素のホヘジン俳優が出ていたのも楽しかった爆笑


「THE LAST MAN」 という一人劇を観て、声が魅力的だったホンスンアン俳優と、「アガサ」からいろんな理由で気になり続け、たまに観に行ってしまうホンギボム俳優オエーどちらも甘くない、しっかりとした発声が心地良いです。


「私チョンムンソン俳優は○回目!」「私は初めてだわ」と言う後ろのお客さんの会話。何も知らずに来て損した。ミュージカル死の賛美は何演もしているし、ドラマ、映画、演劇もやっている俳優さんだった。死の賛美も昔はグルーミーデーという題名だったので、グルーミーな感じが好きなんだろうなぁ。
ホヘジン俳優もモンテクリストとかジェントルマンズガイドに出演されていた俳優さんなんですね。韓国ミュージカルを観に行くようになって一年経つけれど、いまだに知識と語学力が初心者レベルから抜け出せない。


2月あたりは雪の影響で飛行機も遅延しますのでお気をつけください。主に仁川空港のせい真顔

前にホンキボム俳優を観ようと張り切っていたら見事に見逃しました。

(去年のメリシェリ航空機遅延で見逃した事件↓)