日々を過ごしていると
「悲しみ」を
感じることもあると思いますが。
出来れば「悲しみ」のような
自分の心が辛くなる気持ちは
避けて通りたくなるもの。
子育てをしていると
自分は勿論のこと、
子どもも悲しまないように
つい先回りをして
悲しみを回避することに
必死だった時期が
わたしにもあります。
今日は娘（中１）が通っていた
フリースクールのお便りから
ちょっと記事をご紹介。
とっても心に響く内容なので
あなたにもシェアさせてくださいね。
今日もご訪問ありがとうございます
あなたは知っていましたか？
「悲しみの感情」にも
メリットがあるって。
まず、
フリースクールの記事を
抜粋してご紹介しますね。
ここから↓
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悲しみの感情や涙は
子どもの心を耕し、他者の心の理解を深め、
すがすがしく明日を生きるエネルギーの源に
なるものです。
少年少女時代に他者の不幸に涙するという
経験を排除して、「明るく・楽しく・強く」
ばかりが強調される世界で生きていくことが
子どもの感情を乾いたものに
してしまうのではないかと心配します。
辛いことや悲しいことの多い
ままならない人生をどう受け入れ
そんな中で、逆境を恨むのではなく
肯定的な意味をどう見出すかについて
考えることは、
教育の場でも伝えていきたいと思います。
------------------
ここまで。
あなたはこれを読んで
どんなことを感じましたか？
これって
子どもだけの話じゃなく
わたしたち大人にも
大事なことだと思いませんか？
わたしのブログタイトルも
「罪悪感をゆるめて毎日を
自分らしくありのまま楽しもう」
なんだけれど・・・
決して罪悪感をなくそうとか
ネガティブな感情を排除しようって
意味ではないの。
むしろ、自分の中にある
ネガティブな感情を
悪者にするのではなく
認識して認めて緩めていくこと。
毎日を”楽しむ”って
そこからだと思うのです。
わたしはこのお便りを読んだ時
娘が小さかった頃の
ある出来事を思い出しました。
主人方の祖母
（娘からみると曾祖母）の
お葬式の日。
棺に入る曾祖母を眺めて
曾祖母の顔の近くに菊の花をたむけ
手を合わせた後
急に娘が号泣したんです。。
大声をあげて
「悲しいよー」って。
娘は人が亡くなることを
まだ理解出来ていないだろうと
思っていた周りの大人達は
その姿を見て涙。
娘が悲しみを感じている
大切な瞬間でした。
思春期にさしかかる今。
娘は
・泣くことは恥ずかしいこと
・泣くなんてかっこ悪い
（そう思っているかはわからないけれど・・）
涙を見せることは
ほとんどありません。
最近だと父の火葬時と
わたしと喧嘩した時に泣いてたか。。
そんな時期もある。
でも決して
感情を乾かしてしまわないように
悲しみの感情を怖がらずに
感じてほしいななんて思います。
だって悲しみの感情にも
大事な役目があるのだから。
悲しみの感情は
心を耕し、他者の心の理解を深め、
すがすがしく明日を生きる
エネルギーの源になるもの
だから
怖がらなくていい。
なくそうとしなくていい。
あっていいんだよ。
まずはそこに
気づいてほしい。
今日の記事は
今、悲しみの感情を
強く抱いているあなたの
何かお役に立てたら幸いです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました
昨日、運転しながら聴いた
この曲の歌詞、心に刺さりますよ♡
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