小さな頃から
「みんちゃんは頑張り屋だね〜」
「頑張ってて偉いね〜」
「よく頑張ってるね〜」
この
「頑張ってること」を
褒めてもらうことが
とにかく昔から多かったんです。
「できる」ことよりも
わたしは「頑張ること」を
周りから評価されていたように思います。
だから、もっと頑張る。
みんなが褒めてくれるから。
もっともっと・・・
もっともっと・・・って
頑張り続けていたら
ある日突然
電車に乗るのが怖くなりました。。
今日はわたしの心が
辛かった時代のお話です。
今日もご訪問ありがとうございます
「頑張ることは当たり前」
以前のわたしはこう思っていました。
頑張ることが当たり前すぎて
自分が頑張ってるなんて気づかないくらい。
学生時代の通知表にも
「頑張り屋さんです」
そう書かれてた記憶があります。
頑張る＝褒められる
褒められていたいから
頑張ることをやめられなかった。
以前、中之条ビエンナーレを鑑賞した際に
訪れた廃校で見つけたこのめあて。
こんな風に「見本」的な子どもになりたくて
頑張ればなれる！と信じて
自分の本音をなかったことにして
頑張り続けた結果・・・
わたしは20代の頃に
パニック障害になりました。
今ではよく聞くようになりましたね。
わたしの周りにも
同じ症状で苦しんで来た仲間がいます。
・・・
わたしがパニックの症状に襲われたのは
まだ独身で都内で会社務めをしていた頃。
毎日通勤ラッシュに揉まれ、
片道2時間弱かけて職場に通っていました。
ある日通勤途中にお腹が痛くなったんです。
しかも急行電車に揺られていたため、
次の停車駅まで20分ノンストップ！！
・途中下車できない恐怖
・周りの人に迷惑かけられない思い
・自分の緊急事態を
誰にも言えない孤独
まさしく・・・
わたしの思考は一瞬でパニックになりました
そうこうしているうちに
腹痛に加えて動悸が始まる・・・
激しい動悸に加えて吐き気が出てくる・・・
一体わたし
どうなっちゃうの？？
今、思い出しただけでも恐怖です
冷や汗をかいてふらふらになりながら
何とか次の停車駅で下車し
乗務員室に助けを求めたのを
鮮明に覚えています。
少し横になって休ませてもらいましたが
激しい下痢をして動悸はおさまらず
不安な気持ちを抱えながら
通勤ラッシュの人混みの中
タンカーで運ばれ救急車に初めて乗りました。
運ばれた病院で色々検査をしてもらいましたが
所見は特に異常なし。
その日は会社を休み、自宅に帰りました。
（自宅に帰るまでの電車には普通に乗れたんだよね〜）
でも、その日を境にわたしは電車に乗るのが
怖くなりました。
また同じことが
起きたらどうしよう・・・
会社に行くには電車に乗らねばたどり着けない
通勤ラッシュをどうにか乗り切れば大丈夫
ただ単に体調が悪かったんだろう・・・
電車に乗るのが怖かったのに
とっても不安だったのに
その気持ちをなかったことにしていたんです。
そしてね、
身体にサインが出ていたのに
自分のやるべきことを優先して
頑張ることで何とかなるだろうと
自分を奮い立たせていたのです・・・
今思えば本当に
「自分に無理をさせていたな」
そう感じます。
自分の心の声なんて無視！
頑張れば何とかなる
あなたも思い当たること
ありませんか？
はい・・・
頑張っても何とかならないこと
ありますよ！！
わたしがパニック障害を経験して
どう克服してきたのか。
次の投稿で記していきたいと思います。
よかったらお付き合いください
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