占いのカードってどれだけの種類があるの？

この夏、引越しをした当社の事務所にはたくさんのカードが飾られています。

タロットカード、ルノルマンカード、オラクルカード・・・

国内の比較的手に入りやすいものから、数十年も前に絶版となっている希少品まで。現在、みなさんにご覧いただけるスペースには700種類ほどが開架されています。（定期的にカードは入れ替えされています）

そのため、「占いのカードって、どれだけの種類があるのですか？」と聞かれることがよくあります。

この質問、簡単なようで難しい質問です。

一つには、占いカードには長い歴史があるからです。タロットの起源は15世紀にさかのぼるといわれますから、過去にどれだけの数のカードがでているかを把握するのはまず不可能ですです。

二つめには、私たちとは縁もゆかりもないような国でもカードは流通しているからです。そんな国のカード事情は、残念ながら日本にはきちんと紹介されていません。

三つめには、今この瞬間もカードが誕生しているからです。世界中で、常に新しいカードが企画されています。最近では、カードメーカーを通さないインディーズ版（独立系カード）も多く生み出されていますので、すべてを把握するのは困難です。

世界の占いカードを集めたコレクションサイト

「aecletic tarot」

（http://www.aeclectic.net/tarot/）

には1,800を超えるカードのデーターベース化されているといわれています。

ベルギーにあるタロット博物館

「Tarot Museum Belgium」（https://www.tarotmuseumbelgium.com/）には、2,500種類のタロットカードが所蔵されているとされていま

す。

いずれにせよ、ものすごい数ですね。

最近、日本でもカードのコレクターや研究者が数多く登場しており、中には、個人で数百のカードを保有する方も珍しくないといいます。そんな皆さんの力によって、「世界中に存在するカードの実態」がいつかわかる日がくるとしたら楽しいですね。

【講座のご案内】

そんな、「オラクルカード研究家＆コレクター」の一人、SETSUKO先生のカード講座が開催されます。

「聞いて、見て、触って体験するオラクルカード講座」

オラクルカードリーダーであり、日本屈指のカード収集家としても知られるオラクルカード研究家SETSUKOさんによる、「オラクルカードリーディングがもっと楽しくなる講座」です。さまざまなカードを実際に触り、種類ごとの特徴の違いやカードに関する豆知識、一味違ったリーディング方法など学んでいきながら、オラクルカードの奥深い世界を体験していただける内容となっております。

日時：2019年10月30日（水）13:00～16:00

場所：ヴィジョナリー・カンパニー本社

料金：6,000円

お申込・詳細は〈こちら〉から

〈講師紹介〉

SETSUKO（せつこ）

山口県下関市出身
オラクルカード講座講師。オラクルカードやタロットカード等のコレクターでもあり、所有するカードデッキは約400種類。チェッコリオラクルカード日本語版（ヴィジョナリー・カンパニー）の翻訳担当。続基礎から分かるオラクルカード入門（ヴィジョナリー・カンパニー）
オラクルカードキーワード集データ提供、およびインタビュー記事掲載などオラクルカードに関する様々な活動をしている。

主な保有資格

・「日本の神様カード」公式インストラクター
・認定エンジェルカードリーダー（TM）(CACR（TM）コース、アドバンスCACR（TM）コース修了）
・聖スピリチュアルタロット78枚コース認定
・米国NLP協会（TM）認定マスタープラクティショナー
・認定心理士
・助産師・看護師

オラクル・タロットカード再活用「ペイフォワード」