私が子ども達の自由遊びを大切にしている理由 その3 | 「真面目にふざけて、ふざけて真面目に』 真面目なゆうき先生の妄想シリーズ紹介

「真面目にふざけて、ふざけて真面目に』 真面目なゆうき先生の妄想シリーズ紹介

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自由遊びで、発想力、思考力、コミュニケーション能力、問題解決能力などが身に付くと書きました。

 

昨日書いた中で、特に取り上げたいのが、子どもの喧嘩です。

 

子ども達が集まると、必ずおもちゃの取り合いや、「叩いた!」「叩いてない!」などの喧嘩が始まります。

 

 

私は、喧嘩も、口で言い合っている間は止めません。

 

長引く時は、解決のヒントを与えることはありますが、基本的には自分達で解決させます。

 

大抵は、二人でいい解決策を見つけたり、仲裁に入る子がいたりして、子ども達自身で解決しています。

 

 

 

子どもは正直ですから、喧嘩では、お互い思ったことをストレートに言います。

 

”I don't like you!" 「○○なんか嫌い!」

 

”I don't want to play with you!" 「もう一緒に遊ばない!」

 

”Go away!" 「あっちへ行って!」

 

などの言葉が行きかいます。

 

 

そのことで、言われた方の子どもは、どんなことを言われると傷つくのかがわかります。

 

言われて嫌な気分になる言葉、言われて悲しい気分になる言葉などがわかっていくのです。

 

 

また、言った方は、どんなことを言えば相手が怒ったり悲しんだりするのかがわかります。

 

相手を傷つける言葉があることに気付くのです。

 

 

さらに、同じことを言っても平気な子もいれば、泣き出す子もいる。

 

同じことを言ったのに、相手の反応が時と場合によって違う。

 

同じ言葉でも、言い方を変えれば、相手が怒らないし悲しまない。

 

など、人間関係の複雑さや難しさや面白さも、学んでいるのです。

 

 

そして、言ったり言われたりする経験の中で、怒りや悲しみといった自分の感情をコントロールする力がついていくのです。

 

この繰り返しが、子どもの精神力を強くするのです。

 

さらにうまくいけば、凍り付いた場を和ませる術まで身に付けていきます。

 

 

子ども達が、小学校、中学校と進み、さらに社会に出た時、ちょっとやそっとのことでは、へこたれない精神力を身に付けさせておきたい。

 

幼児期はそのための訓練期間であり、自由遊びはそのための絶好の訓練だと思っています。

 

 

 

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