ゴールドコーストで行われたBond-BBTの卒業式に参加してきた。事業資金を貯めなきゃいけない中でお金を使うことには抵抗があり、参加には二の足を踏んだが、結論として行ってよかった。

お金をかけて参加する以上、ただ行くだけではもったいないと思い、Facebookで呼びかけてBBQを開催した。人が集まるかどうか不安だったが、結果的に約10人が集まって無事開催することができた。参加していただいた方には感謝である。

思えば、Bondに入学する前だったら自らFacebookで呼びかけて人を集めるなんてことはしなかっただろう。これは確実な変化だ。

行動を起こしてみると、事前に思っていた以上のものが得られることも分かった。今回、前に開催したファイナンスの勉強会に対して、参加者やFacebookを見ていた人から思った以上の反響をいただいた。感謝の言葉も嬉しかったが、自分をファイナンスの専門家として認識してもらったことが何より嬉しかった。これをセルフブランディングと言うのだろう。これからのビジネスでも必ず必要になるものだ。

卒業式前日にお呼ばれした大前邸では、車や船で金持ちの別荘も見て回った。そこまで大金持ちにならなくてもいいが、夢を持って生きていくためにいい刺激となった。ゴールドコーストに行くのはひとまずおあずけということになるだろうが、いずれまた、一回り大きくなって訪れることを目標としてやっていきたい。
社会生活をおくる中で、他人からの評価や人間関係に悩むことは少なくない。特に職場ではこの問題がはびこっている。職場の問題のほとんどはこれだと言っても過言ではない。

本来、他人が言うことに悩まされる必要はない。個々人は結局自分の精神世界を生きているのであり、それぞれの世界に影響を与えることことそあれ、本当の意味で干渉することはできないからだ。

自分の精神世界を健全に保つためには、それが何かを理解しておく必要がある。言い換えると「信念を持つ」ということだ。

信念を持っていれば、他人が自分に対して何か言ってきても、あくまで外部の雑音と捉えることができる。例えば、他人と自分の意見が相違しても、「自分の信念はこう、しかし相手の信念はこう。それはそれでいいじゃないか」と思えば争う必要なんてなくなる。

他人から非難されたり怒られたりした時も同様だ。怒られた理由が自分の信念から外れたことにあるならば、その行為は反省して直せばいい。怒ったり落ち込んだりする必要は全くない。それに気づかせてくれた相手には感謝すべきである。

一方で、相手の言っていることが自分の信念から外れていたり、道理が通っていなかったりしたら、表面的には聞いていてもそれによって自分の態度や行動を変える必要はない。どうしても物事が進まない場合は、落ち着いた態度で「自分はこう思うが、あなたはどう思うか」と尋ね、共通点を探ってみることが必要である。

自由とは、自分の精神世界を思った通りに駆け巡ることではないだろうか。
「戦わない生き方」という本を読んだ。なぜこんな本を読んだかというと、最近会社でイライラすることが多かったからだ。

イライラの原因は上司が代わったことにある。これまでは入社以来の上司だったから、黙って従うしかない部分もあった。しかし、今の上司は年齢的にもそれほど遠くなく、実力的なものも感じないからつい反抗的になってしまっていた。

これではうまくいかないというのも分かっていた。上司と喧嘩しても何もいいことはない。会社や集団で生きている以上、味方が多い方がいいのは言うまでもない。そんな当たり前のことを思い出させてくれた本だった。

特に、相手の自己重要感を尊重するということは重要だと思った。相手も自分と同じ人間だから、大事に扱ってもらえれば嬉しいし、軽視されれば怒りたくもなる。一呼吸ついて相手の立場になって考えれば、気に入らないことがあっても溜飲を下げられるはずだ。

1年半後に会社を辞めると考えていたが、今抱えている案件をやり遂げることを考えると、もしかしたらそれよりも半年くらい後になるかもしれない。思っていたより会社が大事だということに気がついた。それまでは二足の草鞋になるが、会社では無駄に敵を作らないようにして心穏やかに過ごしたい。

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あと約1年半すると会社を去る。漠然と良さそうだと思って就職した会社だったが、既に6年が経過しようとしている。同じ組織に所属するという意味では、家族以外では小学校を超えて自分史上最長だ。

これまで会社にいていろんなことがあった。不満も多かったが、得られたものも間違いなくたくさんあった。今回は会社にいて良かったことを挙げてみたいと思う。

金銭面

まずお金の話。前半こそリーマンショック後の長い証券不況で期待していたほどの給料がもらえなかったが、それでも安定した収入を得ることができたし、幸いここ数年は盛り返している。

しかし、もらった金額以上に金銭的な「信用力」を得られたことがいちばん大きい。

信用力の最たるものが家を買ったことだ。銀行はどういうわけか、めちゃくちゃできる自営業の人間よりも、どんなにうだつが上がらなくても大企業に勤める人間を信用するらしい。お金を借りるにあたっては、今のところ何の苦労もしていない。

もちろん、純粋に安定的な収入があったということも大きかった。総額で300万円もするMBAを金銭的には特に苦労することなく取得できたし、多少ケチケチしながらも、行きたいところに旅行に行け、結婚式も不自由なく挙げられた。

スキル面

パソコンで仕事をするという感覚を覚えられたのも大きい。タイピングが速くなったし、パワーポイント・エクセルも人並み以上に扱えるようになった。ITが重要になるこれからの世界では、これだけでも6年やった意味があるだろう。

大学であまりやらなかった勉強面を補えたことも大きい。証券アナリストを取ったのをはじめ、必要に駆られて法律も読めるようになったし、起業ネタの大元である株式についての考え方を深めることができた。OJTというのは机に向かう座学よりも効果的だ。

考え方

少しネガティブな考え方ではあるが、日々会社に向かう中で、幸せとは何かを考えるようになった。それまで学校に行っている分には勉強が大変だったりしたが、行くこと自体を苦痛だと感じたことはなかった。それが会社だと「何をやっているんだろう」という気分に苛まれることも度々あった。やっていることの意義を見いだせなかったためだと思う。

転職活動や東日本大震災を通じて、生きているうちにやりたいことはやらないといけないと気づいた。そしてボンドに通い、今は起業の準備をしている。漠然と起業したいとは思っていたが、日々仕事に打ち込んでいたらここまで具体化することはなかっただろう。

就職活動では今の会社か銀行か迷ったが、銀行員だったら真面目だがつまらない人生を送ってしまうだろうという直感は合っていたかもしれない。銀行のようにしっかりしていない今の会社にはある意味感謝だ。

起業面

そしていよいよ起業である。起業のためにスキル面で会社から学んだことは多いが、それに併せて「実務経験6年以上」の経歴が得られそうなことは大きい。これがあると、日本生活金融公庫の新創業融資が断然受けやすくなるからだ。

あとは、これから頑張らなければいけないところだが、創業資金を貯めることである。融資を受けるためにも、自己資金は必須だ。ここはもう少し踏ん張らなけれなならない。


ここにざっと書いただけでも、会社にいて良かったことは多い。これから起業までの約1年半、会社に感謝しながら、もらえるものはもらって自分の人生の糧にしたい。
新年早々、大きなニュースが二つある。

一つは家を買うと決めたこと。まだ本契約はしていないものの、ほぼ決まりだ。妻の実家近くの一軒家で、中古住宅ながら築1年に満たない物件である。

昨年は家を買うための勉強を続けていたが、思いがけないタイミングで条件を満たす物件が出てきた。独立する前には家を買うつもりだったから、予定通りと言えば予定通りだ。ただ思ったより早かった。

中古物件を探していたので、いついい物件が出てくるかわからない。逃さないように飛びつく事は必要だ。予算より高かったものの、条件はほぼ完璧に満たしている。基本的な考え方は1年前のこのエントリーで書いた通りだ。

ただ、タイミングが早かったのは想定外だった。東京から離れたところにあるため、独立するまでは通勤に時間がかかるようになってしまう。家賃補助がなくなってしまうため、毎月の支払いも7万円ほど高くなる。もちろん、資産を買っているので少なくとも半分は形に残るものだが、独立時のキャッシュを考えると当初の想定より目減りしてしまうことは確かだ。

もう一つのニュースは、年始に帰省した先で1年半後に独立するつもりであることを親に伝えたことだ。家を買うということで言わざるを得ない状況になったということもある。

僕の親は放任なので、駄目だとは決して言わなかったが、心配は拭えない様子だった。当然と言えば当然だろう。自分の息子が安定したサラリーマンから何だかよくわからないことを始めようと言うのだ。

親に言ってしまったことですっきりした反面、もうやるしかないという気持ちが強く湧いてきた。口に出して言うということは気持ちの面でも重要なことだと実感した。

家の購入と親への宣言。これでもう後戻りはできない。起業に向けたお金を貯めるためにも、独立前にお金が入るビジネスを作り上げるためにも、この1年は自分のビジネスを確立するために一心不乱に頑張らなければならない。

まさかこんな形で新年の抱負を述べるとは思いもしなかった。