「戦わない生き方」という本を読んだ。なぜこんな本を読んだかというと、最近会社でイライラすることが多かったからだ。
イライラの原因は上司が代わったことにある。これまでは入社以来の上司だったから、黙って従うしかない部分もあった。しかし、今の上司は年齢的にもそれほど遠くなく、実力的なものも感じないからつい反抗的になってしまっていた。
これではうまくいかないというのも分かっていた。上司と喧嘩しても何もいいことはない。会社や集団で生きている以上、味方が多い方がいいのは言うまでもない。そんな当たり前のことを思い出させてくれた本だった。
特に、相手の自己重要感を尊重するということは重要だと思った。相手も自分と同じ人間だから、大事に扱ってもらえれば嬉しいし、軽視されれば怒りたくもなる。一呼吸ついて相手の立場になって考えれば、気に入らないことがあっても溜飲を下げられるはずだ。
1年半後に会社を辞めると考えていたが、今抱えている案件をやり遂げることを考えると、もしかしたらそれよりも半年くらい後になるかもしれない。思っていたより会社が大事だということに気がついた。それまでは二足の草鞋になるが、会社では無駄に敵を作らないようにして心穏やかに過ごしたい。
戦わない生き方/日本文芸社

¥1,296
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イライラの原因は上司が代わったことにある。これまでは入社以来の上司だったから、黙って従うしかない部分もあった。しかし、今の上司は年齢的にもそれほど遠くなく、実力的なものも感じないからつい反抗的になってしまっていた。
これではうまくいかないというのも分かっていた。上司と喧嘩しても何もいいことはない。会社や集団で生きている以上、味方が多い方がいいのは言うまでもない。そんな当たり前のことを思い出させてくれた本だった。
特に、相手の自己重要感を尊重するということは重要だと思った。相手も自分と同じ人間だから、大事に扱ってもらえれば嬉しいし、軽視されれば怒りたくもなる。一呼吸ついて相手の立場になって考えれば、気に入らないことがあっても溜飲を下げられるはずだ。
1年半後に会社を辞めると考えていたが、今抱えている案件をやり遂げることを考えると、もしかしたらそれよりも半年くらい後になるかもしれない。思っていたより会社が大事だということに気がついた。それまでは二足の草鞋になるが、会社では無駄に敵を作らないようにして心穏やかに過ごしたい。
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